山に暮らせば
2010.07.23 自宅の墓周辺の草刈りと猫の額のような庭の木の剪定をしていて軽い熱中症らしき症状。熱中症になるのは圧倒的に高齢者。作業を中止して涼しい部屋に撤退。スポーツ飲料があるかと家内に聞けば「ない」ときっぱり。仕方なくぬるま湯に塩を少し入れて飲む。横になり30分眠る。
起きて先ほど飲んだ塩入りの水をまた飲む。塩分濃度が高いわけではないがとてもまずかった。味には敏感な方だと思っていたが、海水に似た味をうまいと思ったのは、暑気あたりで味がわからなくなっていたためかなあ。
涼しさがいっぱいの芸北に戻る。しかし、さすがの芸北も暑い。熱いのは高校野球で初のベスト16入りを成し遂げた加計高校芸北分校(通称芸分)への応援。声を枯らしているガソリンスタンドの主人に「夏風邪か?」と聞いたら「芸分の応援に行って大声援を送ってきた。子供らが頑張ってるでー」と笑う。
ときどき、道路でランニング中の野球部員に出会う。走りながら帽子を取り「こんにちは!」と挨拶してくれる。礼儀正しい野球部員も良いが芸分の子供たちを見守る地域の人たちの暖かさがたまらなく良い。暑いのはいやだが地元の熱さは嬉しい。
by konno_noboru | 2010-07-24 00:28 | Comments(5)
芸北分校野球部も、この夏の大きな羽ばたき、素晴らしい活躍でしたね。
木の剪定、庭の手入れ私達も少ししましたが今年は暑くて早々と撤退です。でも、作業をやめるとさすが大朝、涼しい風がすぐに汗を止めてくれます。親戚の方と話していたら「大朝もこう暑くてはコメの品種を変えないといけない」とのこと。
ご近所も「空き家バンク」に軒並み登録したと聞き田舎を捨てた責任を感じます。
鷺の群れ、私の故郷「鷺舞い」を思い出します。濃い緑の中でひときわ白が際立ちますね。さわやかです。
ミドリヒョウモンとは全然違います。