山に暮らせば
2014/03/06 昨夜からちらちら雪が降っていた。少し汚れていた残雪に新たに積もった雪は真冬並みの白さで周囲を覆った。スコップで歩経路を確保。八幡では除雪車が出動した。名残り雪ではない。イルカが歌う「なごり雪」とは違う。落ちては溶ける雪ほどのはかなさはない。芸北に名残り雪が降るのは4月。昨年は4月11日と12日に降った。
窓の外は11月18日の初雪からほとんど雪景色だ。春が待ちきれなくて花の咲く場所にミツバチのように飛んでいく。
それでも身近な春が待ち遠しく粗目雪の上を長靴で歩く。やっと探したセリバオウレンはまた雪の下に隠れた。芸北で谷急ぎと呼ぶマンサクが花をつけた。我が家のそばを流れる滝山川沿いのネコヤナギもやっと芽吹いた。気温は-2℃。それでも口笛を吹きたいほど嬉しい。
by konno_noboru | 2014-03-06 17:09 | Comments(6)
モノトーンの世界の中で咲く、マンサクの花の色に、温かさを感じます。
asahigaokaさん 昨夜また降りました。隣の家の屋根に陽が射しとても眩しくてカーテンを閉めました。除雪をしなければならないほどではありませんが、市内にお住まいの方ならちょっとびっくりされるでしょう。目は望遠レンズやマクロレンズを使ったとき、中心部のさらに中心部の色が消えてモノクロになり「あらっ」と思うことはありますが明るいところでの撮影に支障はありません。ゆっくりと丁寧に撮るよう心がけます。
青い鳥さんありがとう。市内に出ると時々「芸北仕様ですか?」と聞かれます。着ているものが分厚いか重ね着が多すぎ、着ぶくれしているからでしょう。これから1枚ずつ脱いでいけるので身体の動きも軽やかになるでしょう。いつも運動のために歩いている道が雪で閉ざされたまま。メタボ解消に努めるのはやはり春・4月からです。