山に暮らせば

2014/10/07  その2   きょうは夕方から市内での講座がある。土曜日に行った深入山の写真を放っておくことも出来ず珍しく昼にアップした。 そのあとで撮れたので「撮りたてフォト」だと思って続けてアップすることにした。 

 菜園に仕掛けたカメラにイノシシは現れない。サツマイモはしっかり柵で囲んであるので今年は取られない。ただ、撮影用に植えているところにうり坊が一度だけ現れた。
 けさもシャッターは切れている。カメラは正常に作動しているのだ。センサーは防犯灯と同じ仕掛け。背景になる部分と人とか動物などが照射内に入ればその温度変化でスイッチが入り、シャッターが切れる。ただセンサーの照射角度100度。レンズの画角が狭いので画角外で何かが動いてもセンサーが作動しシャッターが切れる。今のところ誤作動ではなく写っているのはほとんどが近所の人。「ごめん。写っちゃった」と言って笑う。
 カメラチェックの後、部屋に戻り外を見ていた。台風一過。上空を鳶とは違う鳥が飛んでいる。何となく鷹のようだ。目の前の山頂の松の木に止まった。結構遠い。肉眼では枝と鳥の区別が付かない。400㍉の望遠レンズを出して狙う。撮影できるぎりぎりの範囲内か。どうもほかの小さな鳥がちょっかいを出しているようだ。鷹の周りをチョロチョロする。我慢ならなかったのか鷹が飛び出した。空中戦にはならない。一度追いかけたまま鷹は山かげに消えた。その後、待っていたが現れなかった。鷹はサシバ?

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窓から見える山。何となく色づいてきた。山頂近くに松と枯れた木が1本ある。鷹は松の木に止まった。肉眼で何となく動くのが見える距離だ。まあ撮ってみるかと言った気分だった。

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松に止まっていた鳥が小さな鳥(右下に尾羽根が見える)を追いかけて飛び出した。そのとき持っていた何かを落とした。木に止まって食べようとしていたのだろうか。

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追いかけて空中戦が始まると思ったが小さな鳥は一気に消えた。

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追いかけを止めた鳥は枯れ木の上を飛んで見えなくなった。

by konno_noboru | 2014-10-07 15:04 | Comments(1)

Commented by 井上雅行 at 2014-10-07 17:43 x
今年のサツマイモの攻防は先生の勝ちですね。イノシシもお手上げのようですね。動いている被写体を撮るのはなかなか難しいですね。運動会で走り回る生徒を連写するのと違いますね。庭にやって来る野鳥を撮ろうとしてもすぐ逃げれてしまいます。