山に暮らせば
2016/05/06 写真展は残り2日。たくさんの方にご来場いただきとても感謝しています。
これまでの芸北写真塾としての写真展とは違ったものにしたいと考えました。最初の案は「忘れかけた風景」でした。昔の風景が次第に消えていき、目にしなくなった景観を探して集めたいとの思いでした。仲間の間で話題になる写真が同じようなものになることに気づき、少しだけ方向転換することにしました。
最終的に「里山=ふるさと→記憶・思い出」と言う線引きで選びました。撮影者のふるさと感が描ければそれで良し。さらに今の子供たちがわれわれと同じ世代になったときどんなふるさとを描くか興味を持ちながら撮ることに専念して欲しいと願いました。忘れかけた風景、消えていく風景、残したい風景へと思いが広がりました。展示した写真がその結果でした。
期間中、撮影は出来ないと思っていましたが、2時間早く起きて3日間ヤマシャクヤクを撮影しながら会場に向かいました。今朝、濡れた花を見ながらこの花も雨の日が良いなと思いました。
by konno_noboru | 2016-05-07 00:20 | Comments(4)
しっとりと雨に濡れ、ほっこりとするヤマシャクヤク、これもやはり雨が似合いますね。
たくさんのお話、こころに刻み…
帰路に着きました。
不躾な質問にも、真っ直ぐに答えて…
いただいて…
これからの「山に暮らせば」を詠む楽しみが倍増しそうです。
ありがとうございました。