山に暮らせば
2016/12/16
昨日の午後6時ころ、八幡/・大歳神社付近で恐怖を感じた稲光と雷鳴は雪起こしで、わずか2時間の間に一気に8㌢積もった。そのあとは静かになり雪も降らなかった。冬の始まりはこんなものよと言った感じだった。
夜、寝入りばな雷鳴とともに瓦に何かが叩きつけられるような音で目覚めた。ベッドから出て窓を開ける。霰のような粒雪が飛んできた。そして小さな粉雪に変わった。大雪が降る前兆だ。
窓を閉じ外を眺める。昼間に降った雪はぼたん雪だった。太宰治が表現した七種類の雪の中にぼたん雪はない。こな雪、つぶ雪、わた雪、みず雪、かた雪、ざらめ雪、こおり雪。新沼謙治が歌った津軽恋女には「津軽には7つの雪が降るとか」と言うフレーズもある。本当に7つの雪が降るのか? 調べてみると降る雪は「こな雪、つぶ雪、わた雪、みづ雪」の4つしかない。残りは積雪状態だ。淡雪、なごり雪、忘れ雪、薄雪とかいろいろあって日本人の感性は良いなと思う。
昨夜、ベッドに入った後にごそごそ起き出したのでなかなか寝付かれず、朝寝坊。今朝は食事もしないで八幡に走る。狙うもの、撮るもの昨年と変わらないのだが、ドキッとするような「想定外」が起きないかと期待する。撮影後、我が家も除雪。除雪機で飛ばす。30㌢なので重労働と言った感じはなかった。
昨日は序章。きょうは2016年 芸北の冬 第1章。八幡・積雪40㌢
by konno_noboru | 2016-12-16 20:49 | Comments(8)
さすが芸北の積雪です。でもまだ第一章ですよね。これからが何章まで続くのでしょうか。庭のテーブルも春まで一休み、長い冬の間はガレージでゆっくりと冬眠させてあげて下さい。雪が降るたびわくわくされるとは思いますがちゃんと朝ごはんは食べてお出かけ下さい。
日本語の表現の細やかさには一つ一つ情緒があって素晴らしい言語だと思います。英語にも雪の表現がありますが日本語には敵わないと思います。
今朝は広島市内も車に1cm雪が積もっていました。
今年初めてです。夕方、タイヤをスタッドレスにはき替えてきました。
山の便りは紺野さんのブログで毎日見ています。
風邪などひかれないよう、お身体に注意してくださいね。
これからも楽しみにしております。
周辺の山に降る前にいきなり盆地内に
8cmの重たい雪でした。
カレンダー昨日届きました。
一枚一枚捲りながら…
何度お邪魔できるかなぁ〜🎵
寒い冬、お楽しみください。
もちろん私も画像見ながら楽しませていただきます。