山に暮らせば
2008.03.09 名古屋女子マラソンでも見ようと思ったが、残念ながらわが家はNHK、RCC、HTV以外の放送が受信できない。掛頭山に3局の送信アンテナはあるが、他の民放2局のアンテナがなく映らない。今回は見られないTV局なので15㌔走って食事をし、ガソリンスタンドでゆっくり見せてもらって帰宅。部屋にいると窓の外で何かが動く。じーっと見ていると向こうもこちらを見ている。あの下がり目のイタチだ。何となくとぼけた顔に見えて可愛い。車の前を猛スピードで横切る俊敏な野生動物といった感じがしない。雪の上をのんびり歩く。せっかくのご登場なのだ。写真を撮ってやろうと思ったが望遠レンズを車に置いたまま。仕方ない100㍉マクロで撮る。パワーのない写真だ。
マンサクは咲いただろうか? アズマイチゲは? セリバオウレンは? 長いこと雪ばかりの景色を見ていると色彩のある物が恋しくなる。それも暖色系の色が良い。時間がとれたのでアズマイチゲを見に行った。日が当たらないからきれいに見えない。花が蕾なら葉も開ききらず、まだ目覚めの時間ではない、といったところ。近くに小さなセリバオウレンが咲いていた。八幡を一歩出れば春が来ているのだと感じる。
カメラを持って歩き回れる日が続かない。仕事が入ってくる。1日10時間以上パソコンと格闘しなければならないことが多い。目の下辺りがピクピクけいれんする。深夜になり、テンションが上がったままで眠れない。最近、思いとは違う方向に走っていることに気づく。緩やかな変化だが、リセットしなければならない。
by konno_noboru | 2008-03-10 01:41 | Comments(4)
開きかけのアズマイチゲ可愛いですね、春はそこまで来てますよと言ってくれてるようです。セリバオウレンの写真、素敵ですね!光の中に白が浮かび上がり、見とれてしまいます。