山に暮らせば

2009.01.25 きょうは2回分のアップだ。少しのんびり出来るかも。

  アップした写真を見ながら「違うよなあ」と独り言。何となく燃焼不良。やはり失敗してもいい、完全燃焼で終わりたい。もう一度出てみよう。

 芸北・八幡は1mを超える雪が積もっているので、どうしても何か撮りたい。
車を走らせる。雪が降っているので、撮影には不向き。風が吹き、レンズが濡れる。それでも撮りたい。撮影に不向きなときの方がいい。「雨が降ったら撮影に行こう」なのだ。

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雪を伴った強い風が吹く。雪は川の手前で庇(ひさし)のように伸び最後には川を覆い隠す。小さい川ならすぐに見えなくなる。数日前、雪庇になったところに乗ってしまって、ドスンと川にはまった。

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寒雀。車を走らせていると見えた。車の窓を開けて撮る。雀の数はもう少し多かったのに、気づくのが遅かった。

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同じ雪の色でも太陽が当たるととても白さを増す。狙いは曇り空で段々畑がさめた青い色になるときだったが、明るいときも良いではないかと思う。

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冬の雪の日にだけ撮れるアングル。築地松のように見えれば良いかなと思う。

by konno_noboru | 2009-01-25 22:34 | Comments(4)

Commented by flora at 2009-01-26 00:46 x
そしてまたまたこんばんわ。先ほどとはうって変わって、登場するのは雀だけ。人けのない静まり返った風景。厳しさと穏やかさが隣り合わせの雪景色。『撮りたい!』と一生懸命思う熱い気持ちが伝わってくるような写真ですね。
Commented by koike at 2009-01-26 20:55 x
雪の上の雀寒そうですね。何時だったかさむ~い日に地面の雀を見つけて「わぁ~ぷっくり雀!」と言うと友達が教えてくれました「寒雀は寒さから身を守るために羽の仲にいっぱい空気を蓄えて膨らませているんだよ」と
私は餌をお腹一杯食べてぷっくりしているのかと思っていました(反省)
寒雀にとって雪の中での餌探しは大変な事なんですよね。
この雀たちもちゃんと餌に有り付けたのかな~。

Commented by ocarina21 at 2009-01-26 22:34 x
雪雪雪雪、また雪よ~♪という歌があったような・・・本当に、凄い雪ですね。心惹かれる美しい風景ばかりです。でも、撮影されるのは大変だったことと思います。築地(ついじ)松を知らなくて、ネット検索したら、出雲地方独特の景観で民家の北西に防風林として植えられている黒松のこととありました。寒雀たちに食べ物はあるのかなと少々気になります。
Commented by 3nanbo at 2009-01-27 18:33 x
シン・とした雪景色の中で、雀の羽音だけが聞こえてくるようです。
雪の上の黒い部分が背景にとけ込んで、飛び立った2羽は、写真から飛び出したのかと思うようです。
重たそうであり、吹き飛ばされそうであり、柔らかそうで、冷たそうで、ちょっと丸みのあるラインは温かそうで・・・いろいろな雪の表情が見えて、なるほど~と思いました。