山に暮らせば

2009.02.06 立春も過ぎた。例年なら厳寒期といった感じなのだが、寒くない。道路の雪は全くないし、急傾斜の法面の雪に亀裂が入り、雪崩のようにずり落ちる。芸北では屋根から落ちる雪を「雪ずり」という。道路沿いの家には「屋根からの落雪に注意!」という看板がよく目につく。
 1月後半から聖湖の見える急傾斜の法面に上がっているのだが、昨日は途中でやめた。1m近い積雪の法面にたくさんの亀裂が入っている。場所によってはずり落ちている。積もっているところが草なので雪も滑りやすい。亀裂が足もとになると何となく気持ちが悪い。しかし、冬の景色が1日で劇的に変化するということを目の当たりに出来るのでまた明日上がろう。

 仙水湖(王泊ダム)もほぼ全面結氷。川の流れ込み近くで溶けてはいるが、やはり「名のみの春」といった感じ。


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撮影は2月5日。天気が悪く臥竜山が見えなかった。聖湖の流れ込みの氷が溶け始めている。黒く見えているの道路ではなく川筋。2週間の間で臥竜山に樹氷が着き、その姿がきれいに見えたのは2回だけだった。

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1月27日撮影。右端の川筋とわかる部分が29日には真っ白になる。川筋は撮影に行くたびに変化していた。

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仙水湖(王泊ダム)。積雪で湖岸を歩いていたが、雪も溶け車で通れる。湖はまだ全面結氷に近い。

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湖岸では氷が溶けば始めたらしい。湖面では花びらを広げたようなものやブロックをきれいに並べたようなものなど色んな文様が見える

by konno_noboru | 2009-02-06 23:20 | Comments(5)

Commented by 3nanbo at 2009-02-07 01:14 x
芸北の2湖、いろんな表情が見れますね。屋根から落ちてくる雪ずりというのは、一番身近な雪の脅威かもしれませんね。雪のトラブルを聞くと敬遠してしまいますが、一日で劇的に変わる景色とあれば、心惹かれます。撮影には充分気を付けられますように。
Commented by flora at 2009-02-07 01:35 x
こんばんわ。自然が作り出す文様は面白いものですね。近代絵画を見ているようですね。動物のようでもあり、人の顔のようでもありますね。
Commented by koike at 2009-02-07 20:14 x
わぁ~湖面全体が氷ってるんですね、すごいですね。こんな状態を一度見てみたいですよ!
最後の写真、パズルをはめ込んだような...自然って人間が想像もつかないようなものを生み出してくれるので、ほんとにわくわくしますね。
Commented by ocarina21 at 2009-02-11 00:33 x
斜面の雪や湖面の氷に亀裂が入り、春の兆しと思えるのですが、やはり、まだ完全な冬景色「名のみの春」ですね。1枚目と2枚目、ほぼ同じ所なのに、天候により、こんなにも違って見えるのですね。今日、同じ撮影グループの人が「同じ所を27日に撮影したのに、まるで違う景色のように美しい。さすがプロ~♪」と言っておられました。まったく同感です~♪
Commented by カープ大好きマン at 2009-02-20 09:49 x
いつもこのHPを楽しみにしています。驚異的な写真テクニックと自然に対する愛情に癒されます。ありがとうございます。ところで2006年8月以前のブログを拝見することは不可能なのでしょうか?できればブログのスタート時から時系列で拝見できたらなあ・・と思うのですが。