2007年 04月 30日 ( 1 )

山に暮らせば

2007.04.29
「リンゴに木に氷が付いたよ」と永見リンゴ園の永見さんから電話がかかったのは、何となく寒くて目が覚めたすぐ後。寒さを感じたのは掛け布団1枚減らしたためだと思った。
 今朝は冷え込んだのだと気づき、飛び起きて車を走らせた。
 リンゴ園はガラスの森のように凍り付いていた。スプリンクラーから散水される水はリンゴの木の上に霧となって降り注ぐ。冷え込みで霧がリンゴの木を包むように凍り付く。
 リンゴの蕾や花を氷り付けにするのは、氷の着物を着せて霜害から守るためだ。
 春めいても、芸北では遅霜があり、氷点下になり花が傷むことがある。リンゴの花を氷中花にするのは、0度以下になり、花が傷むことを防ぐためである。
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スプリンクラーは45秒から1分で1回転する。降り注ぐ雨の中で濡れないようにするが、夢中になり、ずぶぬれに近いことになる。傘を差せばということになるが、枝が低く張っているので、出来そうにない。枝を折ることもありそうだし-。

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氷りに包まれた蕾。零度以下に下がらない。表現は悪いが「毒をもって毒を制す」といった感じ。

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リンゴの木の上から散水される水は雨のように降り注いだり、霧のように空中を舞って下りてくるものもある。

by konno_noboru | 2007-04-30 00:56 | Comments(6)