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山に暮らせば

2009.05.30  午前10時から阿佐山に登り始めた。突然、携帯に孫の写真が届いた。ゲゲゲの鬼太郎が写っている。どうも水木しげるロードにいるらしい。折り返し電話を入れたが圏外。
 午前11時15分、探していたピンクのギンリョウソウ(銀龍草)が見つかる。アカショウビンの鳴き声も聞こえる。他に探していた花があったが、花の時期を過ぎていた。
阿佐山は臥龍山とは違った雰囲気で眺望も全くきかない。いろんなものを撮影しながら歩くので、眺望のきかないことは苦にはならないが、さすがに植林地だけは撮るものもなく苦手だ。
 午後12時45分山頂。孫に電話したが、圏外。少し南に回り込めばつながる。「じいちゃん、どこにいるの。山のおうち? 嵩大(そうた)と輝大(こうた)はゲゲゲの鬼太郎の所に来てるの」。3歳半の双子が代わる代わる電話に出る。「頑張ってね! バイ バイ」と言って電話を切った。元気をもらった気分。汗びっしょりだったので、着替えて昼食。さらに北峯に向かう。北峰はスキー場の瑞穂ハイランドになる。背丈ほどあるササの中を歩く。
 午後2時登山道からスキー場のゲレンデに出る。目の前には雲海が広がっている。ゲレンデに座りしばし休息。予想もしなかったがアサギマダラがまとわりつくように飛んでくる。寝転がれば少しだけ青空。北の方が暗い。雷鳴も聞こえる。さあ下山だ。

※さくら・ふみさんへ   ありがとうございました。山にあるオオヤマレンゲとは少し違って、香りも強いようです。教えていただいたウケザキオオヤマレンゲのようです。芸北のお寺の境内にあるのですが、ここの花が咲けば山の花の咲き具合を確認しに行くことにしているものです。

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阿佐山北峰の瑞穂スキー場のゲレンデに立つ。目の前に広がるのは雲海。ラッキーといった気分。神様は粋は計らいをしてくれる。画面右端に北広島町新庄周辺が見える

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ピンクのギンリョウソウ。ずいぶん前に見たことがあったので、探してみようと思った。これもラッキーである。

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中腹のブナ林。特別大きな木はないがきれいなブナが多い

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タンナサワフタギ。少し暗い林の中で見るととてもきれいだった。

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アサギマダラが渡ってくるにしては2か月も早い。来ましたよと言うように目の前でぐるぐる回転してくれる。そしてこちらに向かって飛んできた。ピントもあった。これもラッキー

by konno_noboru | 2009-05-31 01:09 | Comments(6)

山に暮らせば

2009.05.23  ネット環境が良くなった。きょうから光ケーブル、「きたひろネット」に接続したのでスピードが格段に速くなった。1日中パソコンにさばりついて、ネット探検をした。ネット上を歩き回るのが珍しいわけではなかったが、芸北ではこれまでISDNで画像送信はイライラがつのるほど遅かったし、ネットにある写真などを見るのに時間がかかっていたのが嘘のように早くなったので嬉しくなったためだ。
面倒でも大きな画像は市内の自宅に持ち帰り、光ケーブルで送っていたので、芸北からすぐに送信できるのは大いに助かる。かといってブログの画像ファイルが今まで以上に大きくなることはない。

 きのう、午後5時を知らせるサイレンを聞きながら臥龍山方面に車を走らせた。霧雨が煙る中でホオノキの花がきれいに見えた。近寄れば花は真上。よく見えない。少し斜めから眺める。風が強く大きく揺れて、葉に宿った水滴がバラバラ音を立てて降ってくる。近くにはヒメシャガが雨に洗われて鮮やか。周囲に漂う良い香りの主はオオヤマレンゲ。山にあるのとは少し違うが花は満開だ。
 6時過ぎだったろう。霧で幽玄な感じになっているはずの臥龍山へ。5合目辺りから霧が深くなった。写真を撮る状況ではない。ゆっくり車を走らせる。雪霊水を一口。空は台風の後のような不思議な明るさを放つ。ライトをつけて車が上がってきた。やはり霧の臥龍山が好きな人がいるのだ。お先にといった思いでクラクションを鳴らして降りることにした。ヘッドライトの中にヤマドリがゆっくり道路を横切るのが浮かんだ。


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雨の臥龍がとても気に入っている。いつも決まって引き込まれそうだと思う。

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ホオノキの花。木が高いので花は見上げるとところにある。雨が降っていたのでしずくがバラバラ降ってきた。

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ヒメシャガ。雨が似合う花だ。

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山にあるのとは違うがオオヤマレンゲの栽培種かなあ。確認しよう。

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コケイラン。散歩に出ていて足下にあるのを見つけた。

by konno_noboru | 2009-05-24 01:12 | Comments(4)

山に暮らせば

2009.05.17   9日に大万木山に登る。その後11、12日にも登る。マイヅルソウの開花にはもう少し時間が必要。14日には大佐山の東側にある大潰山に登る。満開のツツジで埋まる山が見たかったが、最盛期を少し過ぎた感じ。登山道側にはギンリョウソウも咲いていた。 
  花の開花が早いので追われるように山に入る。ヤマシャクヤクは終わり、エビネはやっと咲いた。
 八幡は田植えもほとんど終わり、カキツバタが咲き始めていた。

何故か気分的にとても忙しい。病んでいる尊敬する先輩から四季の便りを頼むな、と言われて3年。また、親しい人が体調不良。ブログを楽しみにしているとメールが来た。楽しみにしてもらっているのだ。元気の源は親しい人たちの声と孫たちの笑い声。のんびりすればいいのに-と女房殿。明日は晴れそうだ。阿佐山に登ってみようか-。


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大潰山山頂のツツジ。昔はツツジの花の赤で山が赤く染まって見えたと聞いたが、雑木が多くなり主役のツツジは少し減った感じがする。中央左が臥龍山と掛頭山。


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八幡の田植えも終わったようだ。大歳神社の社叢の木々も芽吹いた。

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尾崎沼湿原のカキツバタも咲いた。一気に初夏の風が吹く。

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ギンリョウソウ。この花を撮るのは難しい。以前、塾の人がすてきなギンリョウソウの写真を撮ったので、あの写真にはかなわないなあといつも思う。今回はアップをためらう写真だ。

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ワインレッドの輝きを見せるアケビ。大潰山山頂近くで見かけたアケビの花。圧倒されるほどの量だった。

by konno_noboru | 2009-05-18 01:22 | Comments(4)

山に暮らせば

2009.05.10   写真展が終わった。2日から10日までの9日間だったが、たくさんの方に見ていただいて大変感激し、感謝しています。
 会期中は会場に詰めておく予定でしたが、7日は季刊誌の取材と9日は塾の実習日で空けてしまいました。来ていただいたのにお会いできず、多くの方にご迷惑をかけました。申し訳ありません。


 ブログの更新も出来なかったのだが、今朝、早く起きてヤマシャクヤクを見てきた。花は朝露に濡れていたが、ほぼ満開だった。

 9日の実習日にはサンカヨウの撮影。29日に偵察に行って、山頂より200mくらい下の谷で咲いていたので、10日から2週間後には山頂が見ごろと思っていた。実際には山頂まで「開花前線」は登っておらず、今週末がベストか。 写真展が終わったのにまだ気が張っているのか、眠気が来ず、今夜もまた午前2時。11、12日と連続して山頂に行く予定なのだが、寝不足はまずい。

 
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蕾から開花までずいぶん日数がかかった。何度行ってもまだ蕾かと思ったが、今朝は咲いていた。写真展の会場に行かなければならないので、ゆっくり見ている時間がなかったが、例年通りしっかり咲いてくれているのが嬉しい。

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夜露に濡れていたが、子供が手を合わせたような咲き方がかわいい。

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山頂の大ブナの木。若葉を見ると山頂に春が来たなと感じる。


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中腹の花は数もあるのだが結構ブッシュがあって撮りづらい。もう少しすれば山頂のブナ林で咲くから、良い雰囲気になるはず。

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小さな花をたくさんつけていた。花の数が多い個体はやはり花茎が太く、しっかりしている。

by konno_noboru | 2009-05-11 02:20 | Comments(4)