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山に暮らせば

2010.12.30  大雪警報が出た。八幡で積雪は1m。川小田もほぼ同じ。とにかく降り続いている。久しぶりに豪雪地帯と感じる。夜になって身体の節々が痛いのは雪掘りの後遺症。以前は後遺症はなかったような気がするが、歳のせいだ。
 ことしも残り1日。27日まで写真展があり、少しばたついた。年賀状や写真展の礼状をプリントしなければならないのできょう30日、芸北に上がってきた。プリンターのインク8色セットを買って来たが突然プリンターが故障、「販売店に持って行ってください」といったメッセージが出る。大雪の夜に40kmも離れた店に持っていけるわけはない。友人にプリントだけ借りた。ところがインク切れになった。予備の色も借りていたのにグレーだけなかった。賀状はとても正月には間に合わない。やはりいつもと同じ年の暮れだ。

22日から北海道の双子の孫が帰っていた。その後、孫たちはさらにお父さんの生まれ故郷の熊本県に帰省。日本縦断の里帰りである。年が明けたらまた広島で途中下車になる予定。4人の孫がいるが、顔を見るだけで元気がもらえる。これも歳のせい。
 
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家の前は除雪された雪が山になる。さらに降り続けるので、雪掘りをするがスコップ1つでは勝負にならない。

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午後3時、大雪の前兆である雷が鳴った。暗くなり雪が激しさを増してきた。

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屋根から落ちた雪で家に入ることが出来ない。スノーダンプで雪掘りだ。軽トラック1台分くらいの量だったが、1時間もかかった。

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いっとき、空が晴れた。1日の中で起きる変化に目を見張る。

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山も墨絵の世界だ

by konno_noboru | 2010-12-31 00:35 | Comments(4)

山に暮らせば

2010.12.26  八千代の丘美術館での写真展も27日限り。1カ月間というのはやはり長かった。土・日曜には会場に詰めておきたかったが、行事が重なって空けることもあった。暮れの多忙の中で安芸高田市まで見に来てくださった先輩や遠来の人にお目にかかれず失礼もしてしまった。見に来てくださった方々に感謝です。ありがとうございました。

八千代の丘美術館から芸北に帰る途中千代田を過ぎると雪が舞い始め、旧豊平町志路原辺りからたたき付けるような激しい降り方に変わった。午後五時半。気温は-3℃。ときおり前が見えなくなる。前方に除雪車が走る。カメラの感度を上げて高感度に設定。激しく降る雪の中、靴もスノーブーツではないし、横着を決め込んで車の中から撮る。温泉に入ろうと思ったが、スキー客が一風呂浴びて帰ろうとしているらしく、混雑しているので止め。夕飯には早すぎるので夜のスキー場を覗いてみる。

家に戻ると屋根から落ちた雪で車がガレージに入らない。積雪は40㌢ある。屋根から落ちた雪は堅く締まって重い。運動不足にはちょうど良い。除雪で汗をかく。この冬は何度、除雪をするのかなあ.

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激しく降る雪をシャッタースピードを遅くして撮ると、矢が飛んでくるような錯覚が起きる

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前を除雪車が走る。見事な除雪で路面が見え安心して走行できる。

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除雪車を追い越して芸北に入れば雪の量が増える。

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雪がやむととても静かな夜に感じられる

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ナイタースキー。

by konno_noboru | 2010-12-27 01:20 | Comments(3)

山に暮らせば

2010.12.16  雪は一日中、降っている。午後5時。芸北・八幡の積雪は23㌢。降り続くにしては積雪量が少ない。八幡の人に「やっと降りましたね」と言えば「序の口よ」といわれた。
 序の口といっても強風が吹き横殴りの雪が降るときもある。大雪が降るときに決まったようになる雷鳴はない。気温は-5℃。冷え込みと風で雪はあまり積もらず、飛んでいく。風のない山の陰には吹き飛ばされた雪が貯まる。貯まった雪は走る車で圧雪される。雪を削るグレーダ除雪車が出た。大量の雪を飛ばすロータリー式除雪車ではない。午後8時。静かに小雪が流れていく。もう眠ったように静かな芸北だ。

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雪は静かに降り続く。そして風に任せて流れていく。ここは八幡洞門を抜けたところ。いつもここで最初の1カットを撮る。

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電線がなく空がとても広く見える。雲が乱れれば雲を撮り、地吹雪のような雪が来ればレンズを下向きに撮る。冬が来るたびにここでシャッターを切る。

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幹線道路は除雪されていたが枝道に入れば雪の道。路肩に立てられた竹が道しるべ。

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雪が降ると必ず来る大歳神社。神社の周囲を何度も回る。

by konno_noboru | 2010-12-16 20:05 | Comments(2)

山に暮らせば

2010.12.15 写真展の会場には15棟の展示室があり、1棟ずつ洋画、日本画、彫刻などに分かれる。出品されている先生の中の1人に「写真とは?」と聞かれた。ためらわず「一瞬の心の動き(感動)を凍結する作業」と答えた。しかし、心の動きを機器(カメラ)に託すのは難しい。それを人に伝えたり、教えたりすることはさらに難しい。新聞記者時代には「良い写真とは一瞬のシャッターチャンスの中で、事実を、真実を物語るのもの」だった。
日々考えているのは、写真塾の皆さんや芸北ファンに「いま芸北はこんな状況です」と1枚の写真にいっぱい詰めた情報を伝えること。写真の善し悪しは突き詰めれば見る人の「好きか嫌いか」になる。写真で飯を食ってきた人間だからたまには良い写真もあるかも知れない。しかし中にはおかしな、パワー不足の写真もたくさんある。そんな写真を褒められると恥ずかしい。読みとってほしいのは情報。「行って見たい」と感じていただければ1000の褒め言葉より嬉しい。
写真とはミラーボールのようなもの。100の鏡が一斉に光ることなどない。100人に良いと言われようと思うのは欲張り。たった1人でも良い「この写真が好きだ」と言ってもらえたらそれで満足。その時カメラマンと見る人の間に感動が共有されたことになる。
写真とは共有される感動が詰め込まれた玉手箱。

写真展の会場からの帰り。道路沿いにいくつか設置された温度計が芸北に近づくにつれ次第に下がり、芸北・溝口では-5℃を記録した。道路法面から排水される水がそばの草に飛沫となって飛び、冷やされて氷柱になる。八幡まで走る。風が強く道路に積もるはずの雪は低温と強風に飛ばされていく。これが八幡の雪の降り方だ。

 ※きょうの写真は不出来だ。芸北は冷え込んで雪が降っています-ということがわかってもらえたらOK。アメダスの積雪量のところが0㌢になっているが、計測点の雪が風に飛ばされたためかもしれない。ちなみに川小田は積雪5㌢。
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道路法面の排水溝から出た水が凍る。昼の間にこんなに凍るのは珍しい。冷え込みが厳しいのだ。

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道路に設置された温度計。やっと冬らしい数値が出た。

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亀山八幡神社参道にある鳥居にかかっていた注連縄が強い風に大きく揺れていた。

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田圃から吹き付ける雪。時々竜巻のように渦を巻きながら走る。

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柴木川でゆったりしていたのだろう。近づくと一気に飛び立った。こちらも驚いた。

by konno_noboru | 2010-12-15 23:08 | Comments(1)

山に暮らせば

2010.12.11  朝、家周辺の積雪は10㌢。幹線道路は除雪されて冬用タイヤでなくても楽に走られる。タイヤ交換に市内に出る途中八千代の丘美術館に向かう。千代田でふと、周辺に雪がないのに気づいた。どのあたりから雪がなかったのだろうか。路肩の雪が溶けて路面が濡れ、凍結しているようなので気になり、周辺を見ていなかったのだ。やはり芸北の冬は市内とは格段に違うのだとつくづく思う。
  18時から八千代の丘美術館で「冬祭り・コンサート」があった。ロビーコンサートは尺八、ピアノ、琴のアンサンブル。焼酎いいちこのCMソング「また君に恋してる」も。パソコンしながら退屈になればネットの動画you Tubeでビリー・バンバンの歌を良く聴くが尺八・ピアノ・琴のアンサンブルもちょっと感動ものだった。
 
 街に出ればジングルベルが聞こえ、イルミネーションがとても華やか。市内と芸北は同じ12月なのに芸北は今夜もとても静かだ。八千代で見た月(弓張り月かな)も見えない。星が煌めく。身震いするほど良い夜だ。

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美術館中庭でのキャンドルサービス。遊びに来ていた子供3人にロウソクを持って歩いてもらった。芸北写真塾写真展の会場は正面(ツリーの右側)になる。

by konno_noboru | 2010-12-12 01:39 | Comments(1)

山に暮らせば

2010.12.09  朝、白い世界だった。昨夜、といってももう朝。午前2時、すでに道路が白かった。目覚めた後も雪は降り続いていた。
  午後3時過ぎ、除雪車が走る。家の前の除雪はスコップ。いつもの芸北の冬だ。ただ、今まで寒くなかったので冬用のタイヤを装着していなかった。20㌢近い雪をノーマルタイヤでは走れない。写真展の会場にも行けず、パソコンに向かい遠くで鳴り、次第に近づいてくる雪起こしの雷の音を聞いていた。
 雪が降るのを見るのは好きだ。特に川や海に降る雪が良い。積もりもせず、音もせずすべてが吸い込まれたように消える。
 明日も冷えるという。タイヤを交換しなければならないが、冬用タイヤは市内に置いているので、明日、戻れるかどうか。

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風もなく静かに雪が降る。木々に着雪しているのは気温が高く、重い雪なのだろう。

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木々に積もった雪も風がないので落ちない。

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除雪車が走った。この冬、何回除雪車を見るだろうか。

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それぞれの家でそれぞれの方法で除雪が始まる。小生はスコップとプラスチック製のスノーダンプ。

by konno_noboru | 2010-12-09 18:41 | Comments(3)

山に暮らせば

2010.12.06   写真展が始まって、なるべくなら会場に詰めていようと八千代通いを続けている。今年は見ておきたいと思ったので11月28日、岡山県奈義町の菩提寺の大銀杏を見てきた。写真展会場を空けることになり、後で見に来てくださった人の芳名録を見て申し訳なかったと思った。来てくださった方に感謝です。
 会場にいるとひっきりなしに来館者があるわけではないので、1人で展示された写真に向き合うことが多い。展示された作品からさまざまなことを思うが、やはり最後に落ち着くのは「写真が撮れるというのは元気な証拠。みんな元気でまた来年も開催しよう!」ということ。
 1カ月間ずーっと写真展会場に詰めるわけにもいかないので土曜、日曜だけは詰めていたいと思っている。
 12月4日4、5日に備北丘陵公園と平和大通りの電飾を見てきた。いずれも塾の人たちと行くための下見だったが、少し疲れた

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菩提寺の大銀杏

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備北丘陵公園電飾

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平和大通り 電飾

by konno_noboru | 2010-12-07 00:35 | Comments(1)