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山に暮らせば

2011.06.29   登山靴の汚れは昨日の恐羅漢山山行の名残。恐羅漢山に登るのもオオヤマレンゲを見るため。恐羅漢と旧羅漢の鞍部になる平太小屋原が雨でぬかるんでいたので結構泥水に埋まった。雨は大して降るまいと合羽はザックの中。ところが雨は本降り。少しの雨なら杖代わりの傘で十分と長い傘を持って歩いたが、次第に強くなる雨の中、合羽を出しそびれ、下山したときはずぶ濡れ。車に積んだ乾いた衣類に着替えた。寒い時期なら確実に風邪ひきだ。
 今週にもう一度冠山か恐羅漢山に行かないといけないかなと思っている。身体の手入れが今まで以上に必要だと感じる。

今夜、芸北のホタルの撮影に出かけた。かなり飛んでいた。

 好きな花の代表格でもあるオオヤマレンゲ。いつもアップで狙うので今回は少し距離を撮って撮影してみた。いろいろ撮ったので最終的にどれが良いのかわからなくなった。まあよくあることだが-。

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オオヤマレンゲ①

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オオヤマレンゲ②

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オオヤマレンゲ③

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サラサドウダン。色白の花でとても清楚な感じだった

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雨の恐羅漢山頂で咲いていたツルアジサイ。真ん中あたりがぼやっとしているのはレンズが雨に濡れたため。傘を差し、簡単に撮ると気づかないのだ。

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芸北のホタルはやはり他の所より1カ月遅い

by konno_noboru | 2011-06-30 01:16 | Comments(0)

山に暮らせば

2011.06.26  昨日、冠山に登った。冠山に行く目的はオオヤマレンゲの撮影。冠高原の松の木峠からのルート。
 松の木峠駐車場で準備をしていたらマイクロバスが来た。運転手さんは「潮原から冠山に登り、松の木に降りてくる登山者を待ちます。6時間の待ちです」という。たぶん、6時間が冠山登山の平均的な時間だろう。
 登り始めてから写真を撮り始めるので、後から登る人にどんどん追い抜かれていく。まもなく頂上に着くころ、追い抜いて行った人たちがもう下山してきた。下山する人が一様に反応を示すのが腰につけた携帯用の蚊取り線香容器。写真を撮るとき、じっとしているとヤブ蚊やブヨの攻撃を受ける。虫の撃退用だが、山歩きの人はほとんどつけていない。

 ずーっと昔に「源流を訪ねる会」の人たちと吉和の中津谷から小川川に沿って太田川の源流を探すイベントに参加した。一緒に立てた太田川の源流の碑のことが気になっていたので小川川ルートに降りることにした。木製の碑はすでに字が読めないほど傷んでいたが、カメラマンの故井手三千夫さんや新聞社の先輩、同僚と行ったことが鮮やかに蘇った。とてもきれいな森で、近いうちにもう一度源流に来たいと思った。

 9時にスタートして下山したのは午後6時、9時間も山で遊んだことになる。出迎えてくれた花たちは似我蜂草(ジガバチソウ)、杜鵑蘭(トケンラン→杜鵑はホトトギスの漢名)、更紗満天星(サラサドウダン)、鍾馗蘭(ショウキラン)、大山蓮華(オオヤマレンゲ)など。
 
 きょうは足がとても痛い。筋肉痛である。昨夜眠っているときに強烈なこむら返りがきた。左足が固まったような痛さだった。これも年齢のせいだ。若くないという身体が発するメッセージ。無理はできないようだ。

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オオヤマレンゲ。天女の舞いという白い花は撮影するには難しい。何度撮ってもうまくいかない。木漏れ日を利用して水に映るオオヤマレンゲをと思ったが。イメージが先行しすぎ。

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とけんらん。地味な花だが、いつもの場所で咲いていれば安心。

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サラサドウダン。昨年は不作だったが、今年はたくさん目に付いた。

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ショウキラン。こんなに数えられないほどの固まりは見たことがない。

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昔、太田川源流の碑を立てた場所。

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源流の碑。古くなってもう字が読めない。故井手三千夫さんの墓標のような気もする。

by konno_noboru | 2011-06-26 18:48 | Comments(2)

山に暮らせば

2011.06.22  30本のユリが咲いたよと聞き、写真も撮ったあの日の午後、数本の花が消えた。草刈りをして昨年から咲き始めたと喜んでいた友人に言った。
  「こんなにきれいに草を刈ると花が目立ってしかたないよ」
 「草を刈らないとたくさんの花は咲かない」
 今更ながら「ユリは咲くまでの命」と芸北・八幡の人から聞いた言葉が重くのしかかる。

 きょう、市内から戻る途中で安芸太田町田之尻の森下さんの紫陽花園に寄った。昨夜、市内に住む写真仲間から「やっと咲いた2輪の白い紫陽花が写真を撮った後でなくなった」と聞いていたので無性に紫陽花が見たくなり、夕方になったが寄ることにした。走りながら市内でも庭の花がなくなるのだと改めて思い知らされた。

 紫陽花園ではちょうど森下さんが花の手入れ作業中だった。「偵察に来られましたか? きのうも偵察来たという人がおられて、Kさんは来ましたかと聞かれましたよ」と言われた。やはり、6月になれば森下さんの紫陽花園に行くのは長い間の習慣。丹精込めて咲かせておられる花に生気があるような気がしてとても気に入っている。今年の開花は10日程度遅れているとのこと。見頃は月末ころ。
 紫陽花園から井仁の棚田経由で芸北へ。


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あじさい。青い紫陽花の方が良いと思いながら、白に惹かれた

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マタタビ。今年は花付きが多い

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テイカカズラ

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モミジイチゴ。撮影は18日。子供のころと同じように摘んで食べた。とてもおいしい。

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ハンショウヅル。撮影は18日。

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ウリノキ。撮影は18日。

by konno_noboru | 2011-06-22 23:25 | Comments(0)

山に暮らせば

2011.06.15  午前中、近くを歩きましょうか? 芸北写真くらぶの例会は散歩気分で始めた。ことしはカンボク、ヤマボウシ、エゴノキ、ウツギなど白い花が際だって多く、目立つ。山かげに咲くコアジサイも良い。山道に垂れ下がって咲いていたサルナシ、そのかげで息を殺したように咲いていたバイカツツジ。踏みつけられそうなところに咲いていたのはジガバチソウ。「歩かないと見えないものが多いなあ」と話しながら撮影を終わる。
 別れ際にユリが30ほど花をつけたので見に来てといわれて、車で走る。ちょっとオーバーな話かもと思いながら現場へ。ユリの花が風に揺れていた。数えれば花の数は28。すべて満開。ササユリは旧芸北町の町花。昔はそこら中にあったという花も数が減ったと嘆く人が多い。

 今夜は眠い。写真説明は花の名前のみ。

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ヤマボウシ

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コアジサイ

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サルナシ

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バイカツツジ

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ジガバチソウ

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ジガバチソウのアップ

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ササユリ

by konno_noboru | 2011-06-16 01:16 | Comments(1)

山に暮らせば

2011.06.09 デジカメ教室に来る人の中にとても山野草に詳しい人がいる。月2回、撮影した写真を見せてもらう。長い年月山野草の写真を撮っていると感じさせる。それぞれの花の良い時期をとらえていることで執念のようなものを感じる。そんな彼に「寒い時期を過ぎ、花は例年と変わらない時期に咲き始めました」と言われた。
季節感が取り戻せないでストーブとコタツと同居していたが、「花は季節通りに咲く」という言葉に触発され、昨日やっと暖房器具を納めた。

 今夜は半袖でも心地良い。1日以降、ばたばたと撮影したものの整理。幸運にも海老根の情報が重なって入って来たので出かける。黄海老根、猿面海老根、地海老根、金蘭に銀蘭と撮り歩いた。中国新聞写真クラブのとびしま海道撮影会にも2回出かけ、フラメンコの公演、西城のクロカンパークにスズランも見に行った。いろんなところに出かけて、いろんなものを撮った。
 きょうは八幡のカキツバタを見て、その後阿佐山へ紅い銀竜草を見に行く。登山道は倒木で相当荒れている。いつも通り午後からの登山なので山頂までは行かず、Uターン。

やらなければならないことが貯まっているのに、季節通りに花が咲いているので出かける。処理できないものがさらに増えていく。少し、睡眠時間を削らなければならない。

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黄海老根。30年以上前、JR山口線脇の山中で見かけた風景を思い出す光景だ。

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ササバギンラン。

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朱鷺草。

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すすらん。

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ほんのり紅き銀竜草

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ハクウンボク

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? たぶん野いちごか。白い花は濡れるとさらにきれいになることがある。

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ハンショウヅル

by konno_noboru | 2011-06-09 22:36 | Comments(0)

山に暮らせば

2011.06.01  6月になったのに部屋にはストーブとコタツがある。無精で放置しているのではない。夜になると10℃を切ることがあり、いつでもスイッチをONにすればいい状態なのだ。近くの友人に聞けば「我慢しようと思えば我慢できる温度だが、納めてないので使うかもな」という。「コタツを仕舞うのは7月1日頃から8月15日頃まで。夏は1か月半だけ」と、昔、聞いたおばあさんの話が本当なのだ。
 今夜はストーブなし。下着は長袖だ。体感温度からすればもう少し先でないと咲かないだろうと思っている花が咲いている。バタバタ用事のある間を縫って近くの山を歩く。里山に雰囲気だ。金蘭(きんらん)が今年も咲いていた。小蕙蘭(こけいらん)は5~6本ずつ並んでいる。地海老根(えびね)と黄海老根が見つかった。自生のものか持ち込まれたものかわからない。どちらにしろ、いま山で咲いているのが見られたので喜ぼう。時期を間違えたのか遅れて咲いた春蘭(しゅんらん)が寂しげに見えた。

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金蘭。消えることもなく増えることもなくただ同じ場所で凛と咲く。

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雨上がりの里山で見かけた黄海老根。あまりにも目立つ花の色。JR山口線にSLが復活したころ、山でたくさん見かけた周防黄海老根の華やかさを思い出した。もう35年以上も前の話だ。

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春蘭。たくさん咲く場所に1株残っていた。何となく勢いもなく寂しげで、カメラを向けるのをためらった。

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姫座禅草(ひめざぜんそう)。ツキノワグマが冬ごもりから出て最初に食べるのだが、今年はどの姫座禅草にも食痕はなかった。今のところ近くに熊はいないのかもしれない。

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銀龍草(ぎんりょうそう)。雪が遅くまであり地面が湿気ていたのか、多くの銀龍草が出ていた。10本余りがかたまってまって咲いているので、すっきりしたのを選んだつもりだったが、少し華奢だったか。

by konno_noboru | 2011-06-01 23:52 | Comments(0)