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山に暮らせば

2011.10.19  10日に深入山に撮影に行ったとき目の異状に気がついた。濃い紫色のきれいなリンドウの花を撮ろうとファインダーをのぞいて見たら、紫色が黄色被りをして紫よりもグレーに近い色に見える。ピントもはっきりとせず合わせづらい。カメラが故障かと思って何度もファインダーをのぞき治した。利き目である右目から左目に変えてみた。左目で見るときれいな紫色が鮮やかに見える。カメラの故障ではない。
12日に眼科に行く。診断の結果「黄斑変性」とわかった。病名はわかったが、どういう障害なのかわからなかった。医師に聞き、看護師に聞き、家に帰ってネットを探索。予想以上に悩ましい病気(障害)と知った。
レーザーでの治療が難しい場所と言うことで、目に注射することに決まり、14日に一回目の注射が終わった。完治はない。長いこと障害と付き合うことになりそうだ。
写真を撮るのに利き目が悪いのはやっかいだが、左目で撮影することも出来るので、のんびりやっていくしかないと腹をくくった。

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デジカメでは紫色の発色が難しいと思っていたが、きれいな紫色のリンドウがおかしな色に見えて目の異状に気づいた。紫色以外では色がくすんで見えるだけで、もし、この花に出会わなければもっと症状は悪くなっていたはず。改めてみてもやはり左目はきれいに見える。左目に症状が出ないことを祈るのみ。

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ムラサキセンブリ。リンドウと同じ紫色でもこちらは柔らかくて優しい紫色である。

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ススキが原で夕日を待ったが残念ながら夕日は差し込まなかった。

by konno_noboru | 2011-10-20 01:16 | Comments(4)

山に暮らせば

2011.10.05  夕方、市内から芸北に戻った。午後10時、気温10℃で雨。ストーブを焚く。これからは市内より厚着になるので服装を見て知っている人には「芸北仕様ですね」と言われるが、知らない人が見れば「寒がりな人」に見えるだろう。
写真を撮ることを考えたら、これからがベストシーズン。「冬こそ芸北は美しい!」という季節になる。

10月1日に温泉津町西田のヨズクハデを見に行った。ヨズクハデは長さ6mの丸太を四角錐に組んだ稲架(ハデ)のことで、稲を架け完成したときにふくろう(ヨズク)に似ていることから名付けられたと聞く。
1日に稲刈りがあり、ハデにかけるという情報をもらって期待して行ったが、雨が降るといけないので急きょ、2日前に済ませてしまったという。
 完成したヨズクハデには刈り取られて間もない緑色が残る稲がかけられていた。6つのハデに掛けられた稲は20日ほど天日干しにされる。ここより先に刈り取られた田圃にもヨズクハデがあるので見に行く。稲架に架け20日経過したというハデの稲はずいぶんやせ細って見える。しっかり乾燥しているのだ。ちょうど稲こぎに来られた農家の人にお許しを願って、仕事ぶりを撮影させてもらった。横に長く伸びた横型の稲架と違って縦型である。

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ソバの花の前に立つヨズクハデ。刈り取られて間がないので緑色が残り、稲架全体がふっくらしている

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20日過ぎれば乾燥が進みすっきりした痩身になる

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稲こぎの最初はヨズクの頭部の稲から始まる

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横木の竹を外すと乾燥した稲が次第に下りてくる

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ハデの横に稲こぎ機を置いてハデから一束ずつ取りながら作業する。

by konno_noboru | 2011-10-05 23:09 | Comments(2)

山に暮らせば

2011.10.03 写真展が終わって一息ついた。写真展にはたくさんの人に来ていただいてとても感謝している。期間中、写真塾の人には会場入り口に大きな生け花を毎日活け変えてもらったり、多くの方にPRしていただいたり、力強い後押しをしてもらいとてもありがたかった。皆さんの力添えで10年の区切りをすっきり終えられたことで安堵している。

写真展最終日の翌日から島根県吉賀町の彼岸花、温泉津町のヨズクハデ、山口県美川町の棚田、雲月山などへ撮影行。さらにOB会なども入りバタバタした。昨日からずーっとぼけーっとしていたが、きょうは身体を動かそうと動いた。動くといっても出足は遅い。アケボノシュスランが気になっていたのでコンビニで弁当を買い山に入る。あまり使用しない三脚で構えるが、花が5㌢程度と小さいので芳しい角度にならない。ほかの花をつぶさないように注意しながら林内に腹ばいになって撮る。午後2時半だったが深入山に登る。、小さな花が山の秋を教えてくれる。
 写真を撮りながらゆっくり、慎重に撮ろうと言い聞かせる。新たな目標は初心に戻り、「1カットを大切に撮る」こと。
 彼岸花やヨズクハデもアップしたかったが、機会があればアップしたい。
 
ストーブを焚いた。部屋には扇風機とストーブが同居している。市内から車で芸北に戻るとき、芸北に近づくにつれてクーラーからヒーターに変わることがある。初秋から仲秋、晩秋と暦の季節は進むのに、今年もまた夏から一気に冬へ突入かと思う。

井上さん 写真展に来ていただき感謝します。

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深入山の秋。薄が白い穂に変わるのも間もなく。

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ムラサキセンブリ。1株に花が1つか2つていどなのでやっと咲き始めたといったところ。

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センブリ。ムラサキセンブリより花が早く咲いている。

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色のないセンブリもあった。

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リンドウはまだ蕾。

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アケボノシュスラン。花の色が朝の空の色に似ているから名付けられたというが、残念ながら蕾だった。

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石ころがいっぱいの山道そばに咲いていたウメバチソウ。

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ダイモンジソウ。山から下りて渓流に行ったので撮影時間は5時30分だった。

by konno_noboru | 2011-10-04 00:25 | Comments(0)