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山に暮らせば

2012.02.27  今朝、少し冷え込んでいた。裏の山の木々に少し霧氷がついていた。苅尾(臥龍山)は樹氷がついているはずと気になりながら千代田ICから三次市、総領町、上下町へ車を走らせた。
 三次市の奥田元宋・小由女美術館で開催中の「土門拳写真展」を見て、午後から灰塚ダム近くのユキワリイチゲの咲き具合を確認、次いで総領町のセツブンソウを見る。最後は上下町のひな祭り。

 ユキワリイチゲは少し咲き始めていた。陽が当たる11時ころから咲き始めるはずだからちょうど開き始める時間だったのだ。開ききった花に会えなかったのは時間のせいかもしれない。昼を過ぎたら咲いただろう。

 セツブンソウは公開されている自生地六個所のうち八分咲き、五分咲きがそれぞれ一個所で、後はまだ蕾。福寿草と合わせて暖かくなれば一気に開花か。

 上下町のひな祭り。商店街の各店に飾られたひな人形を見て歩くのが楽しみだ。3月3日4日が「でこ市」。商店街が賑わうだろう。
 千代田で夕食の食材を買って帰ると、「今朝、臥龍山に登りました」と連絡があった。いつ行こうかと迷っていたときだったので、慰めなのか「あまり樹氷はなかった」と言われた。

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ユキワリイチゲ。
 
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セツブンソウ。

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ひな人形。

by konno_noboru | 2012-02-27 23:49 | Comments(2)

山に暮らせば

2012.02.26  23日。「雪景色以外が見たいよね」。雪に覆われた世界からふと脱出したいという思いは小生より強いのかもしれない。芸北在住の人たちで作っている写真くらぶの撮影会は芸北から出ることにした。
 行き先は浜田市三隅町の梅林公園。途中で双川峡(美都町)に寄ったが、養戸の滝に続く道路が工事中で入ることが出来なかった。
 三隅町の梅林は町の人たちが結婚記念、誕生祝いなど様々なお祝いの記念として寄贈し、植樹されたものでその数は1000本を超える。離れたところから見ると丘の上に直線的に並んでいるのがわかるが、三隅神社境内から少し勾配のあるツツジの道を抜け、梅林に入ると直線的に植樹されていることには気づかない。
 梅林はほとんど蕾だ。例年、一番に咲く3本の紅梅が咲いているだけだ。昨年も23日に梅林に行っているのだが、撮影したものを比べてみると、今年の開花はずいぶん遅れている。たぶん、3月20日過ぎに満開になるかなといったところ。
 帰途、石見海浜公園に寄る。

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1000本を越える梅の中で一番に咲く紅梅。両サイドに林があり風当たりも柔らかく、午後からずーっと陽を浴びるのが理由かも。

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紅梅の後を追うように次第に咲き始めた白梅。

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梅林に行く途中で見つけたフキノトウ。春なのだと思った。

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石見海浜公園から見る夕日。

by konno_noboru | 2012-02-26 18:49 | Comments(1)

山に暮らせば

2012/02/19  「しまった! 寝過ごした」。枕元の携帯電話に起こされた。「早く来られないと霧氷が消えますよ」と笑いながらの声だ。
 昨夜、窓ガラスの内側が凍ったので、翌朝は冷えるので早めに起きようと思ったのだが目覚ましはかけずに眠った。
ベッド脇の時計と一緒になっている寒暖計は2℃。この部屋の冷え込み方はひどいなと思いながら起きる。大急ぎでコーヒーを飲み、防寒着をしっかり着込んで外に出る。
  気温は-13℃。冷気を吸い込むと鼻が凍り付くらしく痛いような違和感がある。道路の除雪はほぼ完璧。慣れた道だし、両サイドに雪の壁があるので脱輪することはないとので結構早めに走る。それでも一気に追い抜いていく車がある。地元の車両だろう。前を見ると5台の車がそろりそろりと走る。九州ナンバーの車だ。後ろからバスが来た。岡山県のバスのようだ。前の5台も後ろから来ていたバスも左折してスキー場に入っていく。
  八幡の洞門を抜け左前方の山を見たがガスがかかって見えない。苅尾(臥龍山)は見えないのだ。木々の霧氷の着き方も少ない。気温は-10℃。太陽の位置が苅尾(臥龍山)を越えている。遅かったからかなと思いながら走る。

 今朝、八幡の気温は-20℃近くまで下がったと聞かされて、ダイヤモンドダストが見えたかもしれないなと思うとさらに寝坊が悔やまれる。

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冷え込むと撮影する木だが、霧氷の付き方が少ない。右下の柴木川に氷が張り、その上に雪があるので水蒸気が立ち上がりにくいのだろうか。

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雲耕(うずのう)にある古墳のような山。獣の足跡が見事に残った。

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西の方角は空が暗くなるのでイメージしやすい場所だ。幸運にもかやぶき屋根にだけ日が差し込んだ。手前が除雪でできた雪の壁で高さは1mくらい。

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東の方角を向くと掛頭山。道路には除雪車と車の屋根の部分が見える。音はすべて雪に吸い込まれていくのか全く聞こえない。

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きょうは雪掘りサンデーだ。多くの家で除雪が行われていた。

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大歳神社。霧氷の着き方が少なく、寂しい社叢に見えたが、立ち去りがたく我慢して明るくなるのを待った。

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八幡高原を貫く一本道。見事な除雪で、雪道を走る恐怖感は全く起こらない。

by konno_noboru | 2012-02-19 16:19 | Comments(1)

山に暮らせば

2012.02.18  北広島に大雪警報が出ている。雨と違って音もなく降る。玄関に出て戸を開けようとすると開かない。雪が降り込み、溶けて凍り付いて開かないのだ。
 外に出れば真横に雪が降っている。強い風が吹けば軽い雪が吹き飛ばされて舞い上がる。スノーダンプで除雪するが、しんどい作業だ。隣の人が大型の除雪機で一気に除雪してくれた。そして「雪の降るところに住んでいるので仕方ないが、もう雪はいらん」と言った。
  積雪が160㌢を越えた八幡へ走る。時々前が見えないほど激しく雪が襲ってくる。視界はきわめて悪い。写真を撮るのは難しい。見えないものは写らない。風下に向かって撮ったり、車の陰には入って撮ったりするが、厳しい。

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降りしきる雪でキツネ窓も霞む。

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昨年、すっぽりと雪に覆われた家は今年もまた激しい雪にさらされる。

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屋根から落ちた雪で次第に見えなくなる民家

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道路は電信柱の真ん中にある。細い里の道は、しっかり道を知らないととても走れない。

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気温は-4℃。車から降りる。車内のバックミラーが見えないのは巻き上がった雪のためだ。

by konno_noboru | 2012-02-18 19:32 | Comments(2)

山に暮らせば

2012.02.11  芸北の家には花一本飾ってない。水を換えたりすることがとても出来る性格ではない。男だから紅い色のものを部屋に飾ることもないのでとても殺風景なのだ。窓を開けても雪の白にすべてが覆い包まれて色が見えない。白い世界にいると、みずみずしい草の色が恋しくなることがある。
 市内に出たついでに植物園にランを見に行った。驚くほど華やかな色に圧倒されながら撮影した。写真教室の中に花を優しい表現で撮る人が2人いる。1人は山野草を、もう1人は植物園でソフトフォーカスな撮影をするので、ちょっと真似してみようと考えた。結果はうまくいかなかった。
  温室の暑さで汗が出る。急いで外に出る。菜の花も咲いている。芸北とは違う風が吹く。小さな草が芽を出す春が来るのだと予感させる。
白い世界が春色に染められていくのを待つ時間が長い芸北。暖かい風の吹くのをもう少し待とう。

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by konno_noboru | 2012-02-11 22:34 | Comments(5)

山に暮らせば

2012.02.08  いつもと同じ1日が過ぎる。だが月2回、火曜日の夜、市内中心部のビルで写真講座を担当しているので、いつもと違うリズムになる。
昨日、午後3時に芸北を出て市内に向かった。そのとき芸北は気温零℃で雪が降っていた。市内は予想通り気温は6℃。寒けりゃ余分に一枚重ね着すればいいと寒がりっぽく着込んでいるので暖房の効いているビルでは汗が出る。9時ころ終わり、沼田へ。昔ならそのまま流川通りへ-と言ったところだ。
その夜、午前2時までだらだら起きていた。
翌朝は孫が幼稚園に行くのを見送りするのが楽しみ。その後、2歳の孫と遊び、午後から芸北に向かう。火曜日だけは芸北に戻るルートをいつも変更する。きょうは高速道で浜田市へ出たあと9号線を下り、益田市から美都町、匹見町を経由して芸北に戻ることにした。
  自動車道は冬用タイヤ規制が出ている。浜田道で降雪あり。寒曳山PAで冬用タイヤの確認を受ける。全く雪のない浜田東ICで下りて海が荒れているようだったので石見海浜公園の赤鼻へ。
  海と空と風。空と海と風。風と海と空。組み合わせはこの三つしかないのだが、目の前で展開される景観の変化に時も寒さも忘れてしまった。
雪の全くない国道9号線を走って益田市へ。益田から国道191号線で芸北・八幡に向かって走ったが、匹見町で午後6時半、猛吹雪で気温は氷点下9℃まで下がった。八幡も同じ-9℃だった。

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空と風と海①

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空と風と海② ダイナミックなドラマが瞬時に変わるのでドキドキしながらシャッターを切る

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海と風と空  波頭が音を立てて寄せて来て砕けて散る


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赤鼻から北を向けば風力発電の風車が見える。ちょうど西日が当たっていた

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匹見町で。猛烈な雪だった。走るのをやめてただ待つ。


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八幡で。雪は小降りだが、気温は匹見と同じ氷点下9℃

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望遠レンズがなかったのでこの程度にしか撮れなかったが、引き延ばしてみるとハヤブサだろうな。

by konno_noboru | 2012-02-09 01:07 | Comments(1)

山に暮らせば

2012.02.05  芸北はまだ雪の中。昨日、写真仲間と苅尾(臥龍山)山麓を歩いた。登るにはスタート時間が遅かった。特に最近、筋力が落ちたなと思うことが多いので、柔らかい雪の登山は厳しいと引き下がった。もっと雪が固まれば登ってみようと思う。昨年は2月20日に登っているが雪は堅く締まっていたので、今年もその頃になるかなと思う。
  気持ちで引っ張って歩こうと思うのだが、不安ありと言ったところ。

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柔らかい雪。日本式のかんじきで歩く。軽くてとても重宝。日本人の凄さを足下から感じる。

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スノーシューで歩くのだが、一番長いものは新雪用。右は通常使うもので、上の小さいもの雪が固まったとき。一番大きいものは下り斜面では長すぎて歩きづらい。
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10人が歩けばしっかり雪の締まった道ができて、最後尾は長靴で歩ける。

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芸北郵便局そばの建物に出来たつらら。毎年見事なつららが出来る。

by konno_noboru | 2012-02-05 20:33 | Comments(1)