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山に暮らせば

2012.04.28  ことしは桜の咲き具合が芳しくなかった。夜には妖艶な姿に変わり楽しませてくれた長沢、地久院、大歳神社の枝垂れ桜は例年に比べると一回り小さく見えた。
 写真展会場からの帰りに橋山の大歳神社に行く。ライトアップされていないので、照明具を持参して撮る。参道両側の田圃では今まで聞いたこともないほど凄まじい蛙の鳴き声。近寄っても鳴き声は止まない。
 午後9時には地久院のライトアップが終了すると聞いているので、大急ぎで地久院へ。上弦に近い月が桜の上にある。今年は桜の開花が遅れ5月6日の満月と桜の満開が重なると予測したのに大きく外れた。芸北の3本の枝垂れ桜の満開と満月が重なることは奇跡と思えるほどの確率だ。
 桜のシーズンが終わる。東山魁夷の絵画「月明かり」をなぞるような写真が撮りたいと思い続けているが今年も見送り。来年は4月26日が満月。芸北以外でもいい、日本のどこかで見られるのなら行ってみるか-。

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長沢の桜。もっとふくよかで妖艶なのだが、今年はやせて見えた。樹上にあるのは金星。撮影は昨日。

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橋山・大歳神社。持参の照明具で1人で作業するので後方からのライトが無いので平面的になる。

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地久院の桜。上弦の月が上にある。満開を過ぎているのか少し葉の緑色が見えた。

by konno_noboru | 2012-04-29 00:12 | Comments(1)

山に暮らせば

2012.04.25  写真展もあすから後半の5日間になる。おかげさまで多くの方に見に来てもらい感謝し、また安堵している。

 芸北の桜情報の問い合わせがあるので、けさ、写真展の会場に行く前に地久院、橋山・大歳神社、長沢(ながぞう)の3本の枝垂れ桜を見てきた。
 開花は相当遅れると思っていたが、ビニールハウスが飛ばされそうになるほど強風の吹いた22日の翌日から24日にかけて一気に開花した。
 ただ今年咲いた近辺の桜と同じように花の付き具合が少し悪い。いずれも銘木である。花が少なければ少ないなりに形を整え満開に向かっている。5月6日が満月なのでその頃に満開になるのを期待したが、どうだろうか。

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長沢の枝垂れ桜。左側(北)が例年に比べれば花付きが悪い。しかし、姿の良さに変化はない。

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地久院。今にも雨が降りそうな状況。月末には満開になるだろう。

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橋山・大歳神社。社殿修理中だったが、5分咲きくらいといった感じだ。

by konno_noboru | 2012-04-25 23:14 | Comments(1)

山に暮らせば

2012.04.20 明日から写真展が始まる。会期は10日間。その間、会場に詰めるので撮影に行くチャンスはぐーんと減るだろうから、きょうは朝から撮影に出た。テーマは芸北・八幡の春。
 まず尾崎沼湿原へ。リュウキンカとカラマツの芽吹きを見る。リュウキンカはまだ葉も小さく、やっとお目覚めといったところ。これから次第に大きくなるでしょう。唐松の芽吹きは始まっていた。マッチの軸のような形で芽吹く新芽はとてもかわいらしい。
 苅尾(臥龍山)はまだ残雪がありブナの芽吹きは5月中旬かな。それでも蕗の薹は雪の谷で立派に育っていた。
 桜前線が北上中だが、芸北の桜の開花はまだ先。地久院の枝垂れ桜もまだ蕾はとても小さい。満開には後10日くらいかかりそう。

 芸北から国道191号線を益田に向かう。美都町の城山桜も安養寺の枝垂れ桜も宇津川の山桜も終わりで、ほとんど花は散っていた。ただ、楽しませてくれたのはイチリンソウだった。

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残雪の苅尾(臥龍山)。雪解けなのか少しずつ水蒸気が上がるような感じだった。
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雪の谷に新鮮な緑で蕗の薹が並んでいた。

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尾崎沼のカキツバタ。水面を切り裂くような鋭い葉が並ぶ。

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イチリンソウ。群落その1。

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イチリンソウ。その2。イチリンソウは小さくて可憐なものだというイメージを吹き飛ばすほど大きなサイズの花だ。まさに横綱級。

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美都町の美都温泉辺りまで桜前線は登ってきている。

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与一野のさくら。手前の菜の花にLEDライトを照射したが、ライトアップされた桜と光源が違い青被りが激しかった。

by konno_noboru | 2012-04-21 00:31 | Comments(1)

山に暮らせば

2012.04.19  21日から30日(祝・月)まで芸北写真塾の第8回写真展を開く。きょう、作品の搬入を終えた。作品数は55点。それぞれの作品には万葉集から選び出した和歌とその説明文をつけた。会場内に配るパンフレットも塾にいるデザイナーの山本信子さんが素敵なものを作ってくれた。手作りの写真展ということを感じてもらえたら嬉しいと思っている。
 作品搬入の後、写真展の会場になる千代田のショッピングセンター近くの志路原川土手に咲くさくら並木を見て、大朝の圓立寺の枝垂れ桜を見た。帰りに豊平・中原の枝垂れ桜に会いに行く。暗くなり雨が降り出すまで地主の栗栖さんと話した。そのとき彼が「ずらり並んだソメイヨシノは花見に行くのだが、1本ザクラは会いに行くのだ」と言った。名言だと思った。

 芸北の桜はまだまだ咲かない。北広島町観光協会芸北支部にも桜情報の問い合わせが多いと聞く。桜前線が青森に到達するころに芸北の長沢の枝垂れ桜などが咲く。今年は5月6日が満月だし、満開と満月のコラボがあると思っている。

 初ちゃん、井上さん、 写真展の期間中は会場に詰めています。声をかけてください。

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山本信子さんが作成した写真展のパンフレット。中面にはそれぞれの写真につけた和歌と解釈を載せている。

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志路原川土手の桜並木は散りはじめていた

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豊平・中原の枝垂れ桜はほぼ満開

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18日に下の道路から見上げた与一野のさくら。ほぼ満開。

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圓立寺のさくら。ここも満開。雨が心配。

by konno_noboru | 2012-04-19 23:51 | Comments(1)

山に暮らせば

2012.04.10 「もののふの 八十(やそ)娘子(をとめ)らが 汲み乱(まが)ふ 寺井の上の 堅香子(かたかご)の花」万葉集に載るかたかご(カタクリ)の歌だ。21日から始まる写真展にも登場する。山野草の中でも人気の高いのがカタクリ。自生地には観光バスで大勢訪れる。
 昨日と今日、吉賀町のカタクリを見に行った。人の多い場所と違う他の自生地で撮影する。帰途、ショウジョウバカマ(猩々袴)やハルトラノオ、バイカオウレンを見て帰る。
 4日からずーっと動きっぱなしだったので、少し疲れた。身体が気分について行かないのだ。年齢的には当然なのだが、この疲労感だけは受け入れたくないと思う。

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カタクリ1。

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カタクリ2。

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ハルトラノオ

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バイカオウレン。県北の方になるので開花もやや遅い。

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頭をもたげたツクシ。

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芸北・緑の広場の水芭蕉。見に行くのを忘れていて、きょう行ってみたらもう咲ききっていた。

by konno_noboru | 2012-04-11 00:03 | Comments(2)

山に暮らせば

2012.04.08   昨日、写真塾の仲間と益田市下種に鯉のぼりと桜の撮影に出かけた。芸北・川小田に集合して出発したが、雪が降り始め、道路が白くなる。八幡洞門の近くで市内から来ている人の車も冬用タイヤだと知り安心する。春の雪なのですぐに消えるとわかっていても、ノーマルタイヤでは何となく不安になるものだ。
 下種の桜並木は満開だったが、桜とセットにしたい鯉のぼりが「爆弾低気圧」の強風のせいか破れて飛んでいったものもあったり相当痛んでいた。
 気温は低く、全員冬装備で桜の下を歩き回る。陽だまりに咲くイチリンソウも陽が射さないのでぱっと開いていない。アマナもそうだ。ただ、元気にスミレは開いていた。
 曇り空ではあるが満開の桜の下で豪華な花見弁当を広げ、温かい味噌汁を造り、楽しんだ。
 
 ブログ更新がいつもより12時間早いのか、遅いのか。明るい時間のアップだ。きょうは、暖かそうだから、さて、どうしようと思うが、1日中、パソコンにしがみついていなければならない状況から抜け出せそうにない。

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満開のさくら。見る人もなし。風もなくぶら下がる鯉のぼりがとても哀れだった。

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強風で破れたのか鯉のぼりは相当痛んでいた。

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種類が違うのだろう。1本だけあった赤い花の桜。

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桜の根元に群生するヒメオドリコソウ。

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岩棚に咲いていたスミレ。花の色が薄い感じだった。

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サツマイナモリ。ビロードのような花が撮れればいいといつも思う。時間的に遅かったのと、周囲は杉木立で暗かったので苦しい撮影だった。

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芸北のセリバオウレン。ヒノキ林の中なので暗い。しかも撮影時間が午後5時。曇り空の林の中。手持ち撮影。撮っても撮っても手ぶれ。右端の花についた雪解けの水滴が落ちないうちにと気が焦る。

by konno_noboru | 2012-04-08 12:07 | Comments(2)

山に暮らせば

2012.04.04  昨夜、芸北は雪が降った。昨年は最後に降ったのが4月20日だから驚くことはないのだ。苅尾(臥龍山)を見ればまだ雪が見えるので、山の春はやはり5月になるだろう。
 きょうは浜田市三隅町の大平桜、益田市美都町の城山桜、安養寺、岩倉町の岩栃のしだれ桜を見てきた。1本桜はいずれも例年より1週間くらい遅れているとのことで堅いつぼみだった。中旬ころが見ごろかなと思う。

 益田から浜田に移動中に見た桜並木は三分咲き。桜並木の近くでイチリンソウとアマナの咲いているのをみた。花の数が少ないのはやはり開花の遅れか。暖かくなれば一気に咲くので楽しみに待つとしよう。

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道路脇に咲いていた桜。三分咲きくらいだった。

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イチリンソウ。こんなに大きく撮っては小川先生に叱られるだろうな。可憐さ強調したいので接近する。引いて撮ればどこにあるのかわからなくなる。裏のピンク色が可愛い。

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アマナ。他の草の中に紛れて何となく寝転がって咲く感じの花なので撮るのは苦痛だ。

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ホトケノザ。

by konno_noboru | 2012-04-05 00:43 | Comments(2)