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山に暮らせば

2012.08.30 深入山界隈を歩いた。農家の人に話を聞く。女郎花が咲き乱れている。現役時代、まだ国道191号が深入山の裏を走っていたころ、女郎花が栽培されているこの地を取材に来たことがある。「主人がいたころ栽培していた。亡くなってから栽培は止めたのだが、最近、またたくさん咲くようになった。種が飛ぶんでしょうねえ」と言った。そして「今年の夏はとにかく暑いし、水がない! 作物が心配」とも言った。
 立ち話のつもりだったが、相手の話は終わらない。マムシ3匹とり、マムシ酒を作った。蜂に刺されたのでマムシ酒を塗ったらいっぺんに治った。鬼灯(ホウズキ)の実が散乱しているのはカラスが悪戯するのだetc。
 ジェット機が雷鳴のような音で飛ぶ。雲が低いので機影は見えない。夕立が来そうだ。ほとんど毎日、決まったように降る夕立があるので水不足のことは思わなかった。注意して川を見た。確かに水がない。たっぷりと水分を含んだ水苔が乾いている。支流に入ると水が涸れているところがあった。満水だったダムの水も減少しているが、飲み水に影響するほどの減りようではないと思う。

  シラヒゲソウを見に行く。例年なら500円玉くらいのサイズになる花が今年は小さめ。川沿いを歩く。スパイク付きの長靴だが、どうも穴が開いたらしい。靴下がじんわりとしてくる。思い切って水が膝上まである場所を歩く。ズボンも濡れたがとても気持ちが良い。長靴を脱ぎタイヤのパンク修理のように漬けてみる。穴はわからない。
 近くの山を歩くとき圧倒的に長靴の時が多い。マムシよけにもなるし、水陸両用でとても便利だ。仲間にも勧める。

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畑の周りに咲いた女郎花。

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シラヒゲソウ。花のサイズが例年より少し小さい気がした

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イボクサ。葉の汁がイボに効果があるとか。

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コナギ。睡蓮のある池の端に咲いていた。

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オオマルバノホロシ。道ばたのフウロウソウと一緒に咲いていた。

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真っ白い蓮の花。風が強く、大きな振り子時計のように揺れた

by konno_noboru | 2012-08-30 22:18 | Comments(1)

山に暮らせば

2012.08.27 いろいろあった8月だった。孫と楽しく遊べた以外は残念ながらあまりいい話はない。いつも晴れの日ばかりではない。雨もあると言ったところだ。

 はなぞうさん コメントありがとうございました。小生もエビネはとても好きな花です。40年くらい前、山口市の農業試験場の技師に周防黄海老根(スオウキエビネ)の自生地に案内されてから特に気に入りました。山歩きをしながらエビネに出会います。一番嬉しいのは予期せぬところで会えたときです。意外に身近にあったりします。出逢えると良いですね。

 さくら ふみさん ナツエビネはきれいに咲きそろいました。ひっそり咲いているのは良いですね。その場を立ち去りがたくなるものです。山野草の魅力はやはり立ち去りがたい気持ちにさせることでしょう。

T内藤さん 訪ねて来てくださりありがとう。昨日、フラメンコ公演の撮影に行ってきました。目の前で展開されるフラメンコを見ながら神楽を思い出していました。タップの音と太鼓の音が重なりとても良い心地でした。動きのあるもの、特に激しい動きがあるものを撮るときの緊張感がたまらなく好きです。これから神楽のシーズンです。楽しみです。

井上さん 若いときに比べて最近、撮影時のカメラの保持が甘いようなので、一脚を使用してブレのないようにしています。
 きょう、写真塾の人と歩きました。芸北はもう秋です。

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高原ではマツムシソウが咲き始めました。少し風が強かったのですが、アゲハチョウが飛ばされないようにしがみついていました。

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タムラソウ。

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シュロソウ。地味な花だが、よく見ると結構可愛い。

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シシウド。線香花火のように撮りたいと思う花。

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トラノオ

by konno_noboru | 2012-08-27 23:38 | Comments(3)

山に暮らせば

2012.08.19  16日、孫たちとの夏休みの最終章は江の川祭りの花火大会。17日、「12月24日にまた来るからね」と言って北海道に帰った。明日20日から2学期が始まる。武者小路きみまろの漫談で曰く「孫が来てくれるのは嬉しいが、帰って行くのはもっと嬉しい」と。この気持ち分かるなあと思った。

 12日、芸北神楽共演大会。時折雨が降る。舞台と客席は別棟で屋根があるので濡れる心配はない。予定通り、ビールを飲み、石橋ファームの豚の串焼きを食べる。演目は8つ。すべて北広島町の神楽団。加計高校芸北分校の「八岐大蛇」は圧巻。今回小生が気に入ったのは大塚神楽団の「頼政」。

 18日、三段峡を歩く。ナツエビネを見に行く。渓流沿いの涼線を歩く。紛失したメガネのことを気にしながら歩いた。仲間も気にして探してくれたようだ。ナツエビネは花の咲いているのは7~8株だったが、小さいのが結構あるので2~3年すればもっと楽しめるだろう。

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 「頼政」 牛の身体に猿の頭を持つ「鵺(ぬえ)」退治の話。

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「頼政」 子供の猿も出て楽しい演出だった。

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「八幡」 八幡麻呂が魔王を退治する舞い。

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江の川花火大会。灯籠流しも同時進行する。

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林の中で咲くナツエビネ。葉もきれいだった。岩場に大きな株があったが、直射日光が当たるので葉が少し焼けて黄色くなっていた。

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ナツエビネ。涼しさを誘う色遣いが見事というほかない。

by konno_noboru | 2012-08-20 00:42 | Comments(4)

山に暮らせば

2012.08.11 北海道・函館から双子の孫が夏休みで帰ってきた。小学校1年、初めての夏休みだ。遊んでやっているのか遊ばれているのかと苦笑しながら付き合う。アサギマダラを見に行ったり、オニヤンマやバッタを捕りに行ったりしながら芸北の夏を過ごした。明日から九州・熊本の父親の故郷に帰る。毎年、春と夏、孫たちは日本を縦断する。
 孫が夏休みの宿題をしている間にちょっとの時間、花を見に行く。ハッチョウトンボが飛ぶ湿原にサギソウ開花。サワギキョウも咲き始めた。北広島町観光協会制作の芸北に咲く花を集めたカレンダーの8月の花がモウセンゴケ。白い花のサイズは耳かき程度ととても小さい。少し今年は早く咲いたらしく一輪だけ残っていた。
 明日は芸北神楽共演大会がある。盆神楽である。

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サギソウ。

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サワギキョウ

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ハッチョウトンボ ♂

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モウセンゴケ

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稲の花

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ウバユリ

by konno_noboru | 2012-08-11 22:01 | Comments(4)

山に暮らせば

2012.08.04  暑い。傘を差して雲月山に登った。木陰に恵まれない山なので大きめの雨傘が有効だ。風が吹くのでとても爽やかで汗もあまり出ない。高原には桔梗、女郎花、撫子、萩、さらにナンバンギセルが咲く。日差しは強いが、真っ青な空には入道雲ではなく綿のような雲が浮かんでは消えていく。

 前日、加計の深山峡に寄った。イワタバコとキツネノカミソリを撮るためだ。イワタバコには少し早すぎたが滝のそばでしばし休息。川の流れ、滝の音は心地良い。

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綿のような雲が浮かんでは消える。心地良い風の中で花を撮る。

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ススキの根本でひっそり咲く大ナンバンギセル。

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キツネノカミソリ

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コオニユリ

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イワタバコ

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by konno_noboru | 2012-08-05 00:52 | Comments(2)