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山に暮らせば

2012.12.17  旧芸北町川小田(現北広島町川小田)。広島方面から来れば北広島町役場芸北支所の手前で国道186号線は滝山川に架かる広瀬橋を跨ぐ。川はおよそ200m下って右に折れ、王泊ダムへと流れる。時々、広瀬橋下流で霧が立ち上がるの見た。単純にこれが雲海になるのだと想像していた。霧の立ちこめた日の翌朝、滝山川沿いの木々が霧氷に包まれることを知った。
 芸北・八幡を流れる柴木川源流域の京塚橋下流の木々が見事な霧氷に包まれるのと同じ風景が展開していた。しかも朝日が当たるのは午前10時なので少々朝寝坊しても消えてなくなることはない。たっぷり撮影できる。前日の午後4時過ぎに霧が立ちこめれば翌朝がチャンスということもわかった。冷え込みを期待しよう。
 
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広瀬橋下流で霧がたなびく。霧氷の生みの親だ。

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立ちこめていた霧は木々について霧氷になる。午前10時前、陽が射してくる。間もなく溶けて消える。

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きれいな形の木を探し歩く。これもまた楽しみ。

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青空が見えた。土手の枯れた草も白衣をまとった姿に変わる。

   (写真はいずれも14日に撮影したもの)

by konno_noboru | 2012-12-18 00:42 | Comments(2)

山に暮らせば

2012.12.17 北広島町観光協会芸北支部が制作したカレンダーが完成し、ただいま販売中です。カレンダーのテーマは「樹の花と野鳥」です。印刷もきれいに出来上がっています。小生の写真も使ってもらっています。
 1部1,000円、送料 200円(5部以上は送料不要)。
 ご注文は北広島町観光協会芸北支部 電話0826-35-0888まで。
メールでも受け付けています。kougen@eagle.ocn.ne.jp

 カレンダーは中国新聞写真クラブ芸北支部会員の全面協力。毎年、お手伝いをさせてもらっているが作業は小生のところで目詰まりを起こし滞る。そして「完成が遅い!」と叱られる。地域の企業にもご協力をいただいているので早くしなければならないのだが、今年もまた心配、迷惑をかけることになった。皆さんに謝らなければならない。
 

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2013年カレンダー 芸北 四季の彩り

by konno_noboru | 2012-12-17 18:40 | Comments(1)

山に暮らせば

2012.12.10  カメラをどこかに置き忘れた気分。カメラは身体の一部で肌身離さず持っているものだという記者時代の呪縛から解き放たれたのは風邪をこじらせて声が出なくなったり、血圧が急激に上がって加齢の恐怖を感じた時だ。若いと思う精神と萎える身体が別々に行動している。
 長いカメラマン生活で身についた「何かあったらどうする!」という緊張感が次第に解けていく。カメラがなくても生きていけるじゃないか、と思った。反面、カメラがなかったらやはり生きてはいけないだろうなと思う。
 季節は冬。冬こそ芸北は美しいのだ。撮影に没頭しよう。手始めにいつも通りのルートを歩く。たまらなく好きな苅尾(カリオ・臥龍山)の見える場所に行く。冬の空は気まぐれ。苅尾は雲の中。午後4時、太陽が西に傾きかけたころ姿を現した。樹氷の森のブナが柔らかな稜線を彩る。晴れたり曇ったり、また晴れたりを繰り返しながら太陽は191スキー場の北西の山に消えた。心地良いシャッター音と仲間の感動した笑い声がとても新鮮で嬉しかった。皆と別れた後、夕日を浴びて赤く染まる「赤苅尾(臥龍山)」を待ったが奇跡は起こらなかった。

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苅尾(臥龍山)夕景。

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樹氷。

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残照。

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大歳神社。

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大歳神社。

by konno_noboru | 2012-12-11 00:45 | Comments(2)