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山に暮らせば

2014/03/27 昨日は眼科検診。午前中、水晶体へ注射。痛みというか違和感があるので午後から寝る。夜になっても寝続ける。
 朝、孫の声が聞こえてきたので起きたが、孫たちは新しい靴を履いて遊びに行くという。天気は良い。芸北に戻るついでにのんびり北へ向けて走ることにした。
 菜の花も満開。バイカオウレン自生地確認。気温は20℃。アズマイチゲを撮り、弁当を買って浜田市三隅の大平桜が最終目的地。ルートは山越えを選んだ。イチリンソウは農家の倉庫裏。アマナは雑木林の手前の日当たりの良い場所。広域農道に出て2㎞走れば大平桜。まだ硬い蕾だが数が多いのでことしは期待できそう。29日からライトアップされるが、4、5日の桜祭りのころが花見も最適かも。
芸北に戻った。雪もほとんど消えた。タニイソギも咲き始め、そばの神社のセリバオウレンがたくさん咲いている。

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バイカオウレン。

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陽の光を受けて咲きそろったアズマイチゲ。

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アマナ。すぐそばに開いている花もあったが閉じているものを選んだ。

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イチリンソウ。

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満開の菜の花。ミツバチの羽音が聞こえた。
 

by konno_noboru | 2014-03-28 00:00 | Comments(6)

山に暮らせば

2014/03/25 サクラの開花宣言が出た。センバツ初出場の新庄高校も勝った。雪もずいぶん溶けた。新聞の見出しなら 春だ サクラだ 新庄だ!-。こんな感じかな。
 昨日と今日、苅尾(臥龍山)に登った。暖かいので樹氷は望むべくもない。雪が堅く締まった朝に登る。急坂ではつま先を雪に蹴り込み歩く。山頂尾根でスノーシューを履く。山毛欅の間を自由に歩ける。登山靴でも良いのだが、所々で雪がゆるみすとんと踏み抜く時の感覚がイヤなのだ。スノーシューなら不安はない。
 芽吹き前の山毛欅。花を咲かせる春の風とは違う西風が尾根に吹き付ける。芽吹きまでにはまだ1カ月かかるだろう。風を受けうなる枝から発する音はジェット機の飛来を思わせる金属音に近い。空を見回す。昨日は青空が広がっていたが今朝降った雨の忘れ物のような灰色の雲が覆う。
 スノーシューを外し、かかとを雪に食い込ませるようにしながら下りる。昨日歩いた足跡をまた改めて踏む。土を踏む感触とは違う。
 山から下りた後、畑に入った。土を踏む感触は良い。家人に土が見え始め、懐かしい香りだと電話した。「あんたが芸北の人になれたのか、歳を取ったのかどっち?」と言われた。まだ半分雪の残る畑。ことしは何を植えようか。

井上さん  暖かくなりいろいろ歩かれていますね。安野も良いしね。私はすごく行き当たりばったりで、突然動き出したり、3日も4日もシャッターを押さなかったり。ただいつも気にしているのはどこに行くにも、どの花を見るにしても目的は1つではないということです。目的地に行く間に予期せぬものに出会う喜び、それが私を突き動かします。行き当たりばったり、そこに予期せぬもを見つけたとき心ときめかすのです。

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苅尾(臥龍山)山頂の岩。次第に全体像を表し始めた。

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前苅尾(臥龍山)から山頂を方向の尾根。中国山地特有のなだらかな山容。

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苅尾(臥龍山)山頂から掛頭山を望む。

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山頂東の山毛欅。根開け間近だ。
 

by konno_noboru | 2014-03-25 23:32 | Comments(1)

山に暮らせば

2014/03/22 塾の撮影実習日。目的の花は陽が当たらなければ咲かない。午前10時が集合。一昨日の夜から時折降っていた雪が10㌢ほど積もっていた。気温は零度。快晴。路面は少し凍っていたが時間的に余裕があるので深入山に行く。積雪は15㌢くらいだったので駐車場まで一気に乗り入れる。山肌が見えていたのだがまた雪化粧。何となく水っぽい雪だ。陽が射せば消えるだろう。
 アズマイチゲはお昼になっても開かなかった。ハルトラノオを撮り、少し背丈の伸びたシロバナショウジョウバカマを撮り、昼食。帰りに再びアズマイチゲを見に行く。花は少しだけ微笑んだようだ。

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深入山。再び雪化粧。しかし雪が柔らかいので陽が当たれば早く溶けそう。

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ハルトラノオ。花の咲いている場所は薄暗い杉林の中。5㌢にも満たない小さな花。お腹がつかえ身体を2つに折ることがしんどい。
言い訳ではないがピントの位置が違っているなあ。
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バイカオウレン。まだとても小さい。それでも懸命に咲いている。

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アズマイチゲ。日当たりの時間が短い場所に咲いているのでなかなかベストのタイミングに遭遇しない。

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ショウジョウバカマ。白い花に色っぽい紫がかっこいい。

by konno_noboru | 2014-03-22 22:57 | Comments(1)

山に暮らせば

2014/03/19  写真展「日本の色」の準備ただいま苦戦中。先日、慶良間諸島が国立公園に指定された。周囲を囲い込む海を「慶良間ブルー」といった。新聞記者時代、取材で行ったことがあり、海にも潜ったが慶良間ブルーとは聞いたことがなかった。ナイルブルーやマリンブルーと同じ洋名はイヤだなと感じた。日本には群青色、瑠璃色、紺青、青藍と青の世界を色を分けしている。茶48色、鼠100色もあるのだ。風景の中には日本人ならではの感性で名付けられた色がある。色を意識してみようと考えた。色は溢れているが新橋色、利休鼠、朽葉色などは消えた。日本の色は日本の伝統文化である。思い出してみよう。子どものころ手にしたのはクレヨン。12色。さくらいろ、ももいろ、ふじいろ、ちゃいろ-。会社を去るとき72色のクレヨンをもらった。すべて日本の色の呼び名である。72色のクレヨンが指針である。

パソコンの前から脱出したいと考え、川本町のイズモコバイモとユキワリイチゲを見に行った。コバイモは満開までもう少しかな。ユキワリイチゲは撮影する花が離れているので300mmか400mmが必要。
 我が家の裏は雪解けの蒸気が立ち上がった。明日急激に冷えれば霧氷になるだろう。

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イズモコバイモ。白い花もあった。

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去年より花の数が少ないような気がしたが、最盛期はもう少し先か?

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川本町のユキワリイチゲ。花までの距離があるので望遠系のレンズでなければ撮影できないかも。

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我が家の裏の畑から雪解けの水蒸気が上がる。最初に真横に畦が横一文字に見えてきた。

by konno_noboru | 2014-03-19 01:23 | Comments(2)

山に暮らせば

2014/03/14  昨夜、床に入って間もなくガタガタ家が揺れた。寝入りばなだったのだが雪が降っていたので屋根の雪が落ちたと思った。ところが落雪より遙かに長い間揺れた。地震だ! 飛び起きてテレビのスイッチを入れる。「大丈夫?」家人と娘からメールが入った。現役時代、宿直勤務の日に何度か地震の揺れに飛び起き、取材に飛び出した記憶が蘇った。
 きょうもまた雪が舞っている。屋根が白くなり、木々は着雪で霧氷を纏ったようになった。強烈な冷え込みがあるわけではないし、一気に積もる雪ではない。静かに少しずつ積もる。5月3日から始まる写真展の仲間の作品選びが続く。「日本の色」は難題だった。外を見れば真冬並みの景色。色のない世界をきれいだなと眺めている。
 明日、花の撮影を予定しているのだが、花は雪の下だろう。

 
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朝からぱらついていた雪は少しずつ積もった。午後6時22分、部屋の窓を開けて撮った。少し青みがかることを考えた。

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春夏秋冬と季節ごとに色を変えて楽しませてくれる山。春3月、色は白からスタートする。

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滝山川のそばに並ぶ。ヤマナシの木と後は???

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吉舎町のユキワリイチゲ。写真展のDM用写真のことで上下町に行くことになり途中吉舎に寄った(12日撮影)

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浜田市三隅町 記念梅林公園。11日撮影。間もなく満開。

by konno_noboru | 2014-03-14 20:26 | Comments(2)

山に暮らせば

2014/03/09 午後7時、陰に籠もったような雷鳴。空を引き裂くような猛々しさがないのが不気味。雪が降り始めた。雪の消えた道路がまた白くなった。気温は-1℃。外灯に小さな雪が猛烈に吹き付けるのが見える。積もりそうだ。
 明日、写真塾の仲間と戸河内ICに集合して安芸太田界隈を撮影する予定で下見をしてきた。しかし、この雪は咲き始めた春の花を覆い隠すかも知れない。芸北は名のみの春。

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白花猩々袴。斜面で扇型に開いた葉の中心から花をのぞかせていた。花茎が立ち上がり凛とするのは10日後くらいか?

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アズマイチゲ。花も葉も半開き。暖かい太陽が差し込めば一気に開く。

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セリバオウレン。杉林の下で隠れるように咲いていた。我が家近くの神社にもあるがまたまた雪の下になった。

by konno_noboru | 2014-03-09 20:59 | Comments(1)

山に暮らせば

2014/03/06  昨夜からちらちら雪が降っていた。少し汚れていた残雪に新たに積もった雪は真冬並みの白さで周囲を覆った。スコップで歩経路を確保。八幡では除雪車が出動した。名残り雪ではない。イルカが歌う「なごり雪」とは違う。落ちては溶ける雪ほどのはかなさはない。芸北に名残り雪が降るのは4月。昨年は4月11日と12日に降った。
 窓の外は11月18日の初雪からほとんど雪景色だ。春が待ちきれなくて花の咲く場所にミツバチのように飛んでいく。
 それでも身近な春が待ち遠しく粗目雪の上を長靴で歩く。やっと探したセリバオウレンはまた雪の下に隠れた。芸北で谷急ぎと呼ぶマンサクが花をつけた。我が家のそばを流れる滝山川沿いのネコヤナギもやっと芽吹いた。気温は-2℃。それでも口笛を吹きたいほど嬉しい。

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除雪車出動。冬タイヤを装着したのが11月、ノーマルタイヤに戻すのが4月。芸北では半年冬用タイヤなので2シーズンしか保たない。

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横殴りの雪の中で咲く谷急ぎ(マンサク)。滝山川沿いの渓谷ではまだ多くは咲いていない。芸北でも暖かいところでまず撮影。

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滝山川沿いのネコヤナギ。川岸に下りるがこの時期にはもう雪庇がないので落下の危険度は減少。

by konno_noboru | 2014-03-06 17:09 | Comments(6)