<   2014年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧

山に暮らせば

2014/07/27 真夏の夜の夢。星空を見てふとそんな気がした。大河ドラマ「軍師・官兵衛」が終わると掛頭山に向かう。家を出るとき温度計が20℃。長袖に厚手のジャンパーを持参。予想通り山の上は寒い。気温15℃。風も強い。その上東から南にかけての空がとても明るい。星撮りには難しそう。撮影予定時間は1時間。11時に終了予定。
 掛頭山山頂から南に向けば苅尾(臥龍山)方向から天の川が伸びる。東を見ればオレンジ色の外灯が並ぶ雄鹿原地区。雲海も出ている。北極星は北側。星の流れを撮るには山頂のアンテナを絡ませるしかない。
 きょうは下見のようなもの。近々に薄暮からたっぷり時間をかけて撮ることにする。

 ヒメボタルがいると、芸北写真くらぶの人から連絡をもらった。場所も判然としないので同行を願う。薄明かりの残る時間に現場到着。午後8時には真っ暗。全く見えない。ホタルがチカチカ光り始めた。ゲンジボタルの飛び方とは違う。
 ヒメボタルの撮影は30年ほど前、湯来町の阿弥陀山に行く途中の黒谷で経験した。ブログ半農半× -へそ曲がり残日録のshimazukuさんが一緒だった。当時はフィルムの感度も低く、芳しいできではなく、新聞掲載できなかったのではないかと記憶している。カメラが進歩した今ならなあと思った。
26日に芸北神楽共演大会があった。全演目を撮影したがお蔵入りだ。

 
e0091879_2151614.jpg
天の川。正面下側の山は深入山。

 
e0091879_26541.jpg
星空と雲海の下の雄鹿原地区。

e0091879_28171.jpg
掛頭山山頂のアンテナ。

e0091879_285899.jpg
ヒメボタル。黄色い太いラインはゲンジボタルの光跡。ヒメボタルの生息地を探し歩いたら、数カ所確認出来たが、外灯があったりして撮影には不向きなところが多い。

e0091879_2103657.jpg
小さい方がヒメボタル。大きいのはゲンジボタル。発する光量は体格差以上に大きい。

by konno_noboru | 2014-07-28 02:12 | Comments(6)

山に暮らせば

2014/07/23  きょう久し振りに繁華街を歩いた。昔なじみの老舗がない。老人の入る店など本通りにはもうないのだ。大声で闊歩するのは圧倒的に若い女性。ミニスカートというのかホットパンツというのか肌の露出度が凄い。「蚊に食われるぞ! アブに刺されるぞ! マムシにかまれるぞ!」と叫びたい。芸北に暮らし初めて12年、風の音、せせらぎの音、鳥のさえずりの中にいると街の騒音はもはや苦痛の世界。他の星に来たのではないかと錯覚する。昔は良かったとは言わない。ただ、ずーっとずーっと前に撮った本通りの写真が懐かしい。

 19日は三次の花火を撮る。アサギマダラも撮る。田圃に生えるコナギやアギナシも撮る。その間、菜園の手入れも欠かせない。ダイコン、ニンジンが終了、キュウリ、トマト、ナスが収穫期を迎えた。あーあ、もう街では暮らせないな。忙しそうに歩く人たちのスピードにもついて行けそうもない。

 車の車検もすんだ。小さい車にしたかったが、「もう車は買いません」と宣言したので少し高い車検料になったが乗り続けることにした。家人曰わく「これから先、車がつぶれるか、あんたがつぶれるかが勝負ってところね」。

e0091879_1434845.jpg
三次の花火大会から。ISO 100  F8  1/1.7秒  焦点距離35㍉の多重なし。

e0091879_15247100.jpg
アサギマダラ。木陰の陽の当たる花を狙った。うまくいかないもの。】だから面白い。

e0091879_1551994.jpg
コナギ。家のすぐ側の田圃に咲くコナギ。田圃の雑草だ。

e0091879_1571725.jpg
アギナシ。これも田圃の雑草。

e0091879_18225341.jpg
ワルナスビ。外来植物。次第に目につき始めた。強いのだろう。

by konno_noboru | 2014-07-24 01:58 | Comments(12)

山に暮らせば

2014/07/18 
 井上さん ありがとう。気力欠乏症ですが、エンストの車の押し駆けと同じでとにかく動いて始動し、ヨロヨロ運転と言ったところです。早くトップスピードになるようビールをたっぷり飲みます。

海子さん ありがとうございます。ネジバナがお好きですか。ほとんどの花はどこで撮影するか決め打ちです。迷わずに毎年同じ所に出かけます。そして年に2つか3つ新しいものが入って来ます。何となく小銭を貯めてきた感じです。しかし、記憶力がおかしくなっているのでGPSつきで撮影しなければ目的地に着かなくなるかも知れません。

 きょうはヒナラン、コバノトンボソウ、ミズチドリを撮りに出かける。家に戻っても暑く、汗もたっぷり出た。着替え後、アサギマダラが頭に浮かんだ。台風の風に乗ってアサギマダラは飛来しただろうか-。ヒヨドリバナが咲いているので蝶はいるかも知れない。午後5時を回っていたが期待し再度出る。数カ所でヒヨドリバナを見たが蝶はいない。斜めの光が差し込む場所に6頭いた。背景が夕日で斑になる。撮影条件としては良くない。今シーズン、アサギマダラ撮影の第1ショットを我慢の末に撮る。撮影に恵まれた光線ではないし風が強く花は大きく揺れる。本格的に撮影が出来るのは来週になる。

 ヒナランは終盤で少し勢いを欠いた花しか残っていなかった。アゲハチョウはハンカイソウが咲く場所にいてくれる。ただ、羽の傷んだものがいるのできれいなチョウが来るのを祈る。

e0091879_23584836.jpg
今シーズン、アサギマダラ撮影の最初のショット。

e0091879_23581753.jpg
背景が処理出来ない時間帯だった。

e0091879_003383.jpg
クロアゲハ。ハンカイソウに止まって左右対称。

e0091879_013240.jpg
ヒナラン

e0091879_015685.jpg
コバノトンボソウ

e0091879_022244.jpg
ミズチドリ

by konno_noboru | 2014-07-19 00:03 | Comments(6)

山に暮らせば

2014/07/16 体調も次第に上向き。市内からの帰りに菜園の獣除けのネットと秋野菜の種を買う。昨夜、写真講座でネジバナの写真を見たので撮ってみようと例年多く咲く場所に寄る。ちょっと最盛期は過ぎていた花もあった。ただびっくりしたのは撮影しているすぐそばにいたマムシ。思わず腰を上げたがよく見ると動かない。首を切られたマムシだった。草刈りの時に首をはねられたのだろうか。

 芸北に戻れば西の空が輝いているのに土砂降り。とても菜園に入れる降り方ではないが夕食用にキュウリを収穫。もろみ味噌で食べる。中まで緑色で美味。カープも勝っているし、ビールなしも当分我慢しよう。

e0091879_2201423.jpg
ちょっと控えめに巻いたネジバナ。

e0091879_2203098.jpg
きょう見た花の中で一番の美形。

e0091879_220479.jpg


e0091879_22133.jpg


e0091879_2215727.jpg
ハッチョウトンボもいたが、きれいに咲いた花には止まってくれない。

by konno_noboru | 2014-07-16 22:05 | Comments(2)

山に暮らせば

2014/07/14  10日から昨夜までダウン。9日から撮影はゼロ。きょうは講座日。カメラを持って歩く。レンズは100mmマクロ1本。
カキラン、スズサイコ、ツチアケビと小さなキノコ4種類を撮る。キノコは良くわからないのと、何となく埴沙萠さんの写真に似ているので公開は止めた。
 明日は中国新聞ビルでの講座で市内へ行く。孫たちへ菜園のキュウリ、ニンジン、ダイコンがお土産。トマトもボチボチ収穫できるのだが孫は「トマトは嫌い」という。私もトマトは食べるがトマトケチャップは苦手だから仕方ないか。

e0091879_2316673.jpg
カキランが多く咲いていたがほとんどが終わりかけていた。

e0091879_23173061.jpg
カキラン。小雨が降っていたので花に少し水滴が付いていた。

e0091879_23184239.jpg
ツチアケビ。周辺に5本ほど並んでいた。側に昨年の実が付いたものが横たわっていた。

e0091879_23423758.jpg
ビロードのような肉厚の花。これも野生ラン。秋には真っ赤なソーセージのような実が付く。

by konno_noboru | 2014-07-14 23:43 | Comments(1)

山に暮らせば

2014/07/07 雨音が静かになった。菜園を眺めていると獣が歩いている。犬ではない。タヌキかアナグマか。400mm望遠レンズをつける。背が丸い。アナグマ君だ。田圃に入った。オタマジャクシを食べるのだろうか? うつむき加減で野生の俊敏さなど持ち合わせていませんといった歩き方で藪に消えた。

 土曜日に塾があり山に入る。雨合羽は着たがスラックスはそのまま。濡れた草むらを歩きずぶ濡れ。ササユリ、スズサイコ、咲き始めたカキランを撮る。
 夜、ホタルを撮りたいということになって第2ラウンドはホタル撮影。先日と同じ場所。雨は上がった。撮影時間は20時30分から21時30分。土曜日だ。子どもの声が聞こえあぜ道で懐中電灯が揺れた。そして庭先で花火が上がった。

 昨日、芸北文化ホールで神楽研究大会があった。出演は芸北にある13神楽団から7団体と加計高校芸北分校神楽部。演目は「八幡」(細見神楽団)、「磐戸」(苅屋形神楽団)、「天神」(大暮神楽団)、「頼政」(雄鹿原下組神楽団)、「十羅刹女」(田尾組神楽団)、「八幡」(才乙旭神楽団)、「八岐大蛇」(芸北分校神楽部)。
 小さな子どもも多くいた。太鼓の音に合わせて身体を動かす子がいる。伝統芸能はこういった形で引き継がれていくのだ。が、後継者が少ないという声も聞く。周りにいる人に聞くと「昔は舞うとったぞ」と言う人がたくさんいる。舞いが舞えるのが羨ましいなと思う。もし舞えたらシャッターチャンスはここだ、とわかり写真も良いのがきっと撮れる。

e0091879_1632236.jpg
スズサイコ。

e0091879_16324510.jpg
スズサイコ。茶色っぽい花もある。

e0091879_16332391.jpg
カキラン。咲き始めたばかり。これからたくさん咲きそうだ。

e0091879_16341566.jpg
またまたホタル。子どもがあぜ道を歩く懐中電灯が赤く写り庭先で上げた打ち上げ花火が火柱(右端)になった。

e0091879_16362978.jpg
「頼政」からⅠ

e0091879_16372261.jpg
「頼政」からⅡ

by konno_noboru | 2014-07-07 16:37 | Comments(3)

山に暮らせば

2014/07/03 その2  雨・雨・雨。窓から見える滝山川の水かさが増してきた。水の色も次第に茶色になり濃さを増して今は焦げ茶色。川刈りで刈られた草が筏のように流れる。見えていた岩も沈み、岩のところで流れが雲が沸き立つように盛り上がり急流に変わる。写真を撮りに出るには少しきつい雨。洗濯をしたり、ここ1週間に撮影したデータの処理で過ごすことにした。あーあ、昼過ぎている。昼食の支度だ。男一人の昼食、きょうはカレーと野菜ジュースとリンゴ1個。

 昨夜、ホタルを撮りに行った。今まで見なかった場所に出現したという。川幅は4㍍くらい。川には葦のような草が茂って水路が見えない。ホタルが飛び始めたのは午後8時。周辺を歩いて撮影ポイントを決めた。人に知られていないので見物者はいないし、車も撮影中に通過したのは1台だけ。8時半から約1時間撮影、カット数17。雨も降り始めたので終了。

e0091879_16444180.jpg
光の帯になっているのが川の流れと同じ。ホタルが川に沿って飛ぶ。芸北に遅いホタルの季節がやってきた。これからが本番だ。

 アジサイは田之尻(安芸太田町中筒賀)の森下満之さん方のあじさい園で28日に中国ビル教室の人たちと一緒に撮ったもの。今年は撮影よりも話に夢中になってカット数は少なかった。写真の好きな人と話すのは刺激もあって楽しいものだ。

e0091879_16143625.jpg
やはり青いあじさいが一番好きだ。



e0091879_16161660.jpg


e0091879_1616513.jpg


e0091879_1616383.jpg

by konno_noboru | 2014-07-03 16:18 | Comments(8)

山に暮らせば

2014/07/03 きょうは2回分。その1はササユリ。その2がアジサイとホタル。 

 井上さんありがとう。 やはりビールアレルギーはないのでしょうね。医者に診てもらいました。「これは虫刺され」。菜園のすぐ側にブドウが植えてあります。ある日、写真塾の人が「こりゃいけん! 虫がいっぱい着いとる。強い殺虫剤じゃないとダメだ」とマキラーを吹き付けました。雨が降るように白い毛虫が落ち、クモの糸のようなものでぶら下がり揺れていました。数は夜空の星と同じくらい。写真仲間は「痒いのはこの毛虫が原因だ」と。写真も撮りました。「気持ちの悪いものはブログには載せないように」といわれました。
 近くの山を藪コギしながら歩き回るので原因がブドウにいた毛虫とは断定できませんが、懲りずに藪コギを続けます。

 塾の仲間に助けてもらいながらの菜園はホウレンソウの収穫が終了。ダイコンも間もなく終盤。ニンジンを楽しみにしていますが地元の人が来て間引きせんとダメだと言って抜き「赤ちゃんのチンコロみたいに可愛いのー」と笑った。トマト、キュウリ、ナスを見て「去年より良うなっとるが、買うた方が安うつくで」と言って帰って行った。

 今年はササユリの当たり年。車で走っていてその多さに気分が良くなる。色もいろいろ。一茎につく花の数もまたいろいろ。ただ、人家に近いところなので黙って咲いている場所に入らないように。昨夜はホタルの撮影に行ったがすぐ側で咲いていた。夜になっても花は開いたままだった。

e0091879_12402490.jpg
一茎六花。やはり茎が太い。支柱をしてやらなければならないほど傾いて咲く。少しだけ桃色。

e0091879_12443165.jpg
四花。色白の美人系。

e0091879_12454712.jpg
三花+1蕾。下方に花1つ、上に2つの逆三角形は不安定な形に見えるが下の花が大きいので不安定さが少し緩和されるかも。

e0091879_12491229.jpg
三花。下方に花が2つで三角形の安定さはある。しかし上の花の位置がもう少し右なら真ん中に大きな隙間がなくなりベストと思いながらシャッターを切る。

e0091879_12521872.jpg
二花。2つの花を撮るのは難しい。例えば元巨人の長島さんと王さんを並べて撮るようなもの。どちらが主役だ! といつも考える。逃げ道は画面のどこに配置するかだろう。

by konno_noboru | 2014-07-03 12:57 | Comments(2)