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山に暮らせば

2015/03/30  きょうは芸北写真くらぶの例会。芸北を撮影エリアにしているが今回は町外へ。益田市美都、浜田市三隅、弥栄方面へ。
 撮影はスイセンに絞る。弁当を持って大麻山へ。午後4時終了。同7時からくらぶ員の今年度写真コンテストの表彰式。芸北町観光協会(現北広島町観光協会芸北支部)の支援でコンテストを続けており、今回は12回目。芸北の写真を撮り続け情報発信しようと頑張っている。がんばりの中から登場した橋山・大歳神社の枝垂れ桜や土橋の桜などが紹介されて人気を得た。

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柿の木の下に植えられたスイセン。今がピーク。

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地主の言われるスウメの白い花越しに見えるスイセン。

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唐音の水仙公園に咲く花より香りが軟らかいのでどちらかと言えばこちらが好み。

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上の写真と同じ場所。

by konno_noboru | 2015-03-31 00:15 | Comments(4)

山に暮らせば

2015/03/28 きょうは花の撮影に出る。中国新聞文化センターの講座。ハルトラノオ(春虎の尾)から開始。白花猩々袴、梅花黄蓮、東一華。撮影中に転倒した。濡れた岩場だったので注意していたのだが足が滑った。同行していた仲間は一斉に岩場から引いた。痛かったなあ-ですんだ。  

 帰宅後、手漉き和紙を買ってきて自分でプリントしてみた。使っているプリンターの用紙設定にはプロフォトペーパーとかスーパーファインなどあるが「和紙」はない。家電店などで手に入る和紙と記した紙は「和紙風」であって手漉き和紙とは全く違う。サイズA1の和紙を4枚に切って使う。とても見られた仕上がりではない。参考にもならない。用紙設定に和紙設定はなければ無理なのだ。
 和紙会館でプリントしてもらう作品数は60点。半分以上はできた。写真と違う空気感があるような気がする。ほぼ最終段階。あすまた和紙会館に行くことになった。

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ハルトラノオ。

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シロバナショウジョウバカマ。

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アズマイチゲ。

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バイカオウレン。

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ヤマルリソウ。

by konno_noboru | 2015-03-29 00:39 | Comments(3)

山に暮らせば

2015/03/25  何でこんなに時間の使い方が下手のだろうかと自分に呆れる。このごろいつも何かに追いまくられている感じだ。写真展の案内状、キャプション、会場内のパンフ準備。テン撮影機材の撤収。ストロボ4台は電池仕様だが電池の消耗が激しいので家庭用の電源から使えるようにACアダプターをつけて終日電源が入っている。そのためのコードが撮影地周辺に張ってあるので片付けが大変。その後撮影台の撤去。待ち受けているのは春野菜の準備。
 ああ、何もしたくない。散髪にでも行こう。

 ※umikoさん ありがとう。今度一緒に苅尾(臥龍山)に登りましょう。声をかけてください。
  asahigaikaさん 孫は可愛いでしょ。たまりませんねあの可愛さは。記念ですからたくさん撮影してあげてください。

 昨日、一昨日と苅尾(臥龍山)に登ったので報告。山頂尾根の積雪はほぼ1m。2日とも気温は-2℃。特に昨日は雪。2㌢くらい積もった。何となく薄汚れていた雪面が無垢な白に変身。雪は堅くしまり、登山靴でも自由に歩けたが、安全を考えてスノーシューにした。

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山頂の岩はまだ半分ほど沈んでいる。

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ブナの根開け。山に春が来ている証。

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山頂尾根から掛頭山を望む。天気も良く影もしっかり出た。

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苅尾(臥龍山)山頂は西中国山地特有の鯨の背中のような形。魚眼レンズで撮ったのでない。

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苅尾(臥龍山)山頂から南には西中国山地の盟主・恐羅漢山、東に十方山、ずーっと奥に吉和冠。右手前には今年氷結しなかった聖湖。

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雪霊水近く。雪解けのしずくが氷柱になる。まだここは冬。

by konno_noboru | 2015-03-25 12:33 | Comments(2)

山に暮らせば

2015/03/19  きょうは雨。窓から見える滝山川の範囲はせいぜい100mくらい。その間に急流があり、瀬があり渕がある。渓流釣りもやるので川面の変化は見飽きない。雪代を集めて流れる川は濁りも持たず青みがかって下っていく。
 時折霧が立ちこめ何も見えなくなる。田圃に積もった雪が雨で溶けて霧が立ちこめるのだろうが、川から立ちのぼる川霧と違ってすーっと上昇していく。川岸に咲くタニイソギ(マンサク)の黄色い花の色が次第に鮮やかさをましてきた。確かに冬は川の流れと足並みをそろえるように下っていく。川下は春。そこには春の使者。
 蕾だった気分も少しずつ膨らんでくる。何と言っても嬉しいのは土が見えたこと。農家の人たちの春の喜びってこれかな。多忙になるからイヤかな。

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滝山川は左に弧を描くように下っていく。田圃の雪解けも良い。瀬音も良い。

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雪の下で芽吹いていた水仙。雪に染められたような白で伸びてきた。

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芸北の年配者はマンサクのことを谷急ぎ(タニイソギ)と呼ぶ。確かに渓谷で一番に咲く。

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川下はもう春。ホソバコバイモがうつむいて咲いていた。

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ハルトラノオ(春虎の尾)。
暗いでしょうにと言ったところに咲いていた。

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アズマイチゲも咲いた。たまにはこんな撮り方も良いか。

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セリバオウレン。線香花火がはじけたように咲いていた。

by konno_noboru | 2015-03-19 18:54 | Comments(2)

山に暮らせば

2015/03/13  平位先生の本が刊行して半分だけ肩の荷が下りた。とてもとても長かった。本当は出版祝いに飲みたい気分。
 もう半分の半分、つまり四分の一は4月18日から26日まで開催予定の写真塾の写真展。仲間の写真を預かったデータの中から探したりするのでほとんど毎日パソコンと格闘。今年は和紙にプリントするのでどんな色調が良いのか解らず、作品選びに時間がかかる。全部で60点。平成20年10月にオープンした浜田市三隅町の石州和紙会館でプリントしてもらっている。和紙会館は石州和紙の技術・技法を研修する施設で後継者育成にも力を注いでる。現在、若い女性が頑張ってプリントしてくれている。何となく彼女たちの一生懸命さが伝わってきて嬉しい。
 昨日も残りのデータを持って行ったが先に出していたものは良い色に仕上がっている。残りの数の方が多いので若い力に期待しているところだ。
 最近は三隅町に行くときR186を浜田に向かい小国で左折して弥栄を経て三隅に向かうルートを走っている。そして帰りに八幡を経由。八幡はまだ雪景色。
 ここ2週間、いろいろ撮ったがブログ更新の時機を失したので見送り。どうしてもアップしておきたいと思うようなものも撮れなかったこともある。

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晴天の八幡。まだ雪景色。超広角レンズで撮ると手前の雪が誇張されすぎた感じは否めない。

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農道の雪も消えていく。確かに春は来ているが、足取りはゆったり。

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苅尾(臥龍山)。8日に登ろうとお誘いを受けたが、写真展の準備もあるからとお断り。行っときゃ良かった。

by konno_noboru | 2015-03-13 19:41 | Comments(2)

山に暮らせば

2015/03/13 手元に届いた本。10冊ある。インクの香りが良い。表紙は赤と黒が基調。写真・紀行集「ワハーン回廊 自然と棲む人たち」である。著者は平位剛。平位先生は広島大学医学部山岳会会員、元広島安佐市民病院院長、日本山岳会会員で元広島支部長。今年83歳である。
 私の記憶に間違いがなければ平位先生は1998年(平成10年)から2011年(平成23年)までの間にワハーン回廊には8回行かれている。
 本はA4横 写真は約180枚で本文は日本語と英語の併記。表紙のデザインや行程図など煩雑な地図を作成して助けてくれたのは写真塾の中村信子さん。

 ワハーン回廊とはアフガニスタンの東北部、北にタジキスタン、東に中国、南にパキスタン、インドに囲まれた虫垂突起(いわゆる盲腸)のような形をした地域で細長く東西に伸びる高所渓谷地帯をさす。戦火にまみれる国にあって全く戦火とは無縁の平和郷があり、そこが本書の舞台である。
 
 2月13日に先生の奥さんから愕然とする電話があった。「2月6日に平位が倒れ意識はありません。病院に緊急入院しています。きょうは顔色が良さそうなので連絡しました」。病院に駆けつける。ベッドの脇に赤と黒の表紙の色校正が7日に出版社から届いていた。
 「先生はこれを見られましたか? 見られてないのですか? 1日遅れで届いたのですか」。
 病状は深刻な状態のまま変わっていない。色校正も見られず印刷作業に入り、2月25日に出版された。表紙の女の子はグルちゃん。先生お気に入りの写真。今年はGPSつきのカメラを持ってまたまたワハーンに行くつもりだったと聞いた。ワハーン回廊、そこは玄奘(三蔵)法師やマルコ・ポーロが辿った道である。先生の思いはGPSで玄奘やマルコポーロの道を再度確認したかったのだ。
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英語と日本語の併記。


 思い出してみれば先生に会ったのは私が中国新聞写真部部長だった1998年(平成10年)。当時、日本山岳会に所属していたので支部長の先生が突然中国新聞に訪ねて来られた。「ワハーンに行って帰ってフィルムを現像したが何も写っていなかった。原因は何か?」と。ほとんどの人が気づかないデジタルカメラでは起きないカメラの操作ミスだった。カメラは2台、使い捨てカメラも持参することなど緊急時の対応を伝えた。その後、先生は私のことをkonnoさんと呼んだことはなくBuchouさんと呼び続けている。ワハーンに行かれるたびにカメラの点検、帰られたときの画像処理を受け持った
 2003年(平成15年)に「禁断のアフガニスターン パミール紀行-ワハーン回廊の山・湖・人-」(2004年秩父宮記念山岳賞受賞)の出版のお手伝いをして、2010年(平成22年)に、先生に既刊本の補巻として「写真集も出しましょう」と声をかけた。そして今回刊行した「ワハーン回廊」は5年かかった。5年かかった最大の理由は原稿を書きながら毎年、夏にワハーンへ取材に出かけられて中断したためでもある。大けがをされて帰られたこともあった。私が腹を立ててしまうこともあった。だが続けられたのも先生の執念を感じたからだ。とにかく良い本に仕上げたかった。
 今は先生が笑ってくれないかなと思うだけ。

 販売価格は4,500円。現在は何処の書店で販売かまだ決まっていない。少し高価かなと感じていますがご希望があれば送料不要で郵送しても良いと考えています。非公開コメントでもメールでもかまいませんのでお知らせください。
 

by konno_noboru | 2015-03-13 16:11 | Comments(6)