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山に暮らせば

2015/04/29   昔のよう灯りがともる…か
        昔のよう灯りがともる…なのか
 
 国道191号線の安芸太田町小板にある「醍醐」は民宿・食事処。長い間灯りがつくことがなかった。星が瞬く25日夜、久し振りに灯りがついた。
 写真仲間の源爺さんこと源田和彦さん夫妻が5月2日から土曜日だけ営業することになった。「やってみたい」と相談を受けたとき、「しんどいだろうけど、地域の人にとって一番嬉しいことだから引き受けたらどうか」と背中を押した。
 源爺さんの趣味は写真。中国新聞読者の写真コンテストで今年1月、1席を取った実力派。開店する店を写真好きな人たちの交流の場にすることが夢。おいしいコーヒーを飲んでもらおうと懸命。試飲させてもらったが、おいしかった。
 奥さんのひとみさんがおもてなし料理の担当。30食限定で昼食を作る。山菜などを使った家庭的料理が魅力。

 きょう試食会だった。ゆったりした店、壁には源爺さんの写真が飾ってある。周囲の風景も良い。私にとっては恐羅漢山方面のベースキャンプになる。


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久し振りに灯りがついた醍醐。写真仲間の溜まり場にしたいと願う店主。

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店内ときょうの試食会の料理。家庭的な温かさが魅力だ。料理の数が多くてご飯がお盆に載らなかったので空いたところに置いた。ご飯は左側でなければならない。動かした私のミス。奥さんごめん。

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周辺の風景もおもてなし。東山魁夷 「白い馬の見える風景」に描かれた緑の森に似ている。

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梨の花だろうか、きれいだった。食後にのんびり歩くのも良い。

by konno_noboru | 2015-04-29 22:42 | Comments(2)

山に暮らせば

2015/04/28  ありがとうございました。26日写真展が終了しました。ご来場いただき感謝します。和紙にプリントしたもので皆さんに受け入れられるかどうか不安いっぱいでしたが多くの方々に喜んでいただけたことを大変嬉しく思います。展示した作品のうち25点は5月1日からプリントを担当してくれた浜田市三隅町の石州和紙会館で2か月間展示していただくことになりました。
 また来年に向けてスタートです。

 最終日のすぐ翌日から2日連続の講習日。この2日間で撮ったものをアップすることにした。今年は和紙にプリントするということが頭から離れず、撮影に気が入っていないことが多かったような気がする。ギアを一段上げなければならない。

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通草(あけび)。写真展に出品された作品にはかなわない。

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ギンリョウソウ。我が家の裏山。

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イワカガミ。これも裏山。

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三隅町・三隅神社。石州和紙会館へ作品25点を持っていった帰りに寄ってみた。見頃は5月の連休か?

by konno_noboru | 2015-04-28 23:42 | Comments(1)

山に暮らせば

2015/04/21  昨夜アップしようといたが、ほかに追われるものがあり、今朝になった。
写真展の会期中だがきょうは中国新聞文化センターの講座日。会場に詰められないので申し訳ない。
 昨日の朝、早く目覚めたので会場に行く前に撮った。身体も気分もついて行けないほど花の開きが早い気がするのだが…。

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橋山・大歳神社 雨。

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 開花

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母屋の桜も満開

by konno_noboru | 2015-04-21 08:49 | Comments(7)

山に暮らせば

2015/04/19  写真展は2日目を終わりました。会場に詰めていると懐かしい友と出会ったり、先輩に来て頂いたり楽しいです。明日は石州和紙会館の人たちが来てくれます。どんな反応を見せてくれるかこれも楽しみです。 

 前回アップしたニリンソウと記した写真は葉の形状からイチリンソウでした。間違えてしまいました。ごめんなさい。同じ日に同じところで撮ったニリンソウの写真をアップします。

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ニリンソウ。

by konno_noboru | 2015-04-19 19:57 | Comments(1)

山に暮らせば

2015/04/16  きょうは写真展の作品61点の搬入が終わった。18日を待つだけになったが、21日、24日の2日は会場に詰めていられないので申し訳ないと思う。

 きのう、石州和紙会館に最後の2点を取りに行った。最終になるほど仕上がりが素晴らしくなった。全ての作品が揃ったのは例年通りぎりぎり間に合ったといったところ。気分が良くなったので走ったことのない道を選んでゆっくり走る。

 8日前、細い路地から左右が見通せる三叉路に出て左に曲がった。突然、2人の警官が飛び出し笑顔で一言。
「お急ぎですか? 一時停止違反です」
「急いではいない。何でこんな見通しの良い三叉路で一時停止違反の取り締まりをするのか?」
 まあ、何を言っても通じることはない。違反したのだから私が悪い。減点2点。反則金7,000円支払います。

  今は一時停止違反切符を手元に置いて、とてもゆっくりで走ります。後に渋滞が出来てもスピード違反はいたしませんと思いながら、周囲をキョロキョロ。
 小さな神社近くでイチリンソウが見えたので車を広い場所に止めて写真を撮った。耕耘機が近寄ってきた。「イチリンソウか」と聞く。そうだと言うと「あそこに見えるのがわしの家じゃ。ニリンソウもある。ばあさんが咲いとるところを知っとるから案内してもらえ」と言った。遠慮せず伺う。ちょっと旬は過ぎているがたくさんあった。来年、また来ますと爺さんに礼を言って辞すと「まあ、再々寄れよ」と。

 のんびり車を走らせているとキジが見えたので止まる。撮影。また爺さんが登場(私より若いかも)。
「あんた タケノコ嫌いか?」。好きです。「タケノコが次から次に出て困っとる。持って帰ってくれ」。大きなタケノコをもらった。
 石州和紙会館詣でで一時停止違反はあったがスイセンの棚田、イチリンソウなど3人の気持ちの良い人たちと知り合いになった。棚田の婆ちゃんにはスイセンの花、爺さんからタケノコ、耕耘機の婆ちゃんからは缶コーヒーをもらった。寄り道する場所が増える。
 棚田の婆ちゃんからもらったスイセンを飾って以降、我が家のテーブル、玄関に花が生けてある。「長いことここに来とるが、花が飾ってあるのを見たことなかったなあ」と塾の仲間の声。茶花だよ、茶花!

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イチリンソウ。少し旬は過ぎていたが、たくさんあった。

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サツマイナモリ

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田圃にいたキジ。ペアでいた。

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突然キジが田圃の中で隠れた。上空には低くトンビが飛んでいた。近寄っていったが逃げない。動かないので私が逃げた。

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母屋のしだれ桜。濃い色の花。5分咲きだ。

by konno_noboru | 2015-04-16 23:49 | Comments(3)

山に暮らせば

2015/04/13  雨。きょうは月曜会。抹茶を飲んだり、コーヒーを飲んだり午前中は雑談会のような座学。昼食は午後1時半。外の雨模様が気になったが、旧猪山中学跡地の枝垂れ桜撮影に走る。満開を少し過ぎた感じだ。
 窓から見える増田屋の枝垂れ桜は開花。地久院も大歳神社(橋山)の枝垂れも蕾。今年の桜の開花状況は全く予測できないが満開のピークは写真展の会期中か。今年は夜桜がメーンになりそう。

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旧猪山中学跡地の枝垂れ桜。満開を過ぎたところ。

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旧校庭に面した側に2本、入り口に1本いずれもきれいな枝垂れ桜がある。

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母屋の桜は開花。雪で折れ転がっていた枝に花が咲いた。凄い生命力と可愛い花に感激して一輪挿しに活けた。テーブルの上で咲いている。

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地久院、つぼみ。

by konno_noboru | 2015-04-13 19:18 | Comments(1)

山に暮らせば

2015/04/09  庭の枝垂れ桜の蕾が膨らんだ。開花は3日後くらいかな。橋山・大歳神社の枝垂れ桜も蕾だが、我が家より遅れそうだ。
 このところほとんど室内だったので散歩だ。裏山散策。すでに春蘭開花。足を伸ばして橋山へ。ハシリドコロが咲き始めていた。ウグイスカグラ、クロモジ、アマナにエンゴサクもあった。今月は20日までは動けない。
 今夜も終了だ。眠くなった。

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庭の枝垂れ桜。蕾が膨らんだ。あす雨だろうから開花は3日後か。枝折れがあったので姿が気になる。

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春蘭。裏の山も結構枝折れなどもある。

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クロモジ

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ウグイスカグラ

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アマナ

by konno_noboru | 2015-04-10 00:50 | Comments(2)

山に暮らせば

2015/04/05 昨夜、ブログの更新をしたが 何故か写真だけ表示されない。 いつも通りの作業を繰り返したがダメだった。今朝、再挑戦。外は雨。庭の枝垂れ桜の芽が少しだけ紅くなった。滝山川は雪解け水と雨を集めて濁流になる。きょうは石州和紙会館に出来上がった作品を取りに行く。気になる作品が2点あったあったので差し替え予定。余裕で準備といつも思うが今年もまた例年通りぎりぎり。滑り込みだ。

 【4月4日】
 土曜会。天気が不安定だったので撮影予定は立てていなかった。コーヒーを飲んで出発。総勢10人。日本海沿いを走るルートを選んだ。残雪の苅尾(臥龍山)を左に見ながら八幡を抜けて匹見へ。少しの青空。
銅が峠トンネルを抜けると視界30mの濃い霧。速度も一気にスローダウン。美都町に入る。国道脇に城山さくら8分咲きとあった小さな看板。予定は桜巡りに変更。
 三隅の大平桜はきょう桜祭りだったが、残念ながら桜はほぼ終了。昨年に比べると城山も大平桜も蕾がとても少なかったので圧倒する迫力はなかった。
 ただいま午前零時。雷が鳴り、雨脚も激しくなった。満開のところは花散らしの雨。芸北にとっては育花雨。

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城山桜は霧の中。8分咲きと言うことだったが花数は少ない。

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風が吹く。散る花びら。種地区の桜祭りは来週。花がそれまで持つかどうか心配。

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若い桜の木。やはり花に勢いを感じる。

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三隅・大平桜へ行く道に咲くサクラ。品種は知らないが白い清楚な桜だった。

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やぶつばき。桜の花の近くに咲いていた。誰のために?

by konno_noboru | 2015-04-05 10:02 | Comments(6)

山に暮らせば

2015/04/01  きょう写真展の全作品のプリントが終了したと石州和紙会館から連絡があった。三椏(みつまた)を原料にしたもの、楮(こうぞ)を原料にしたもの、紙の厚さも写真によって変えてもらう。薄い紙にプリントしたものは硬い和紙で裏打ちをお願いした。結構難題もお願いした。準備も最終段階である。

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                  今回の写真展のごあいさつ

 茶人・千利休の利休七則を知ったのは茶会の席でした。茶を学ぶ者にとって基本となる心得が利休七則です。その中に「花は野にあるように」とあり、心が動きました。花が咲いていた状態を感じさせる姿に活けることであって、咲いていた状態を再現することではないということです。
 その心得はカメラマンと同じだったのです。写真はありのままの像を記録したに過ぎません。ただ単に花に向かうのではなく 野に咲く一輪の花に宿る美しさと自然から与えられた命の尊さを知ることです。命の輝きが見えなければ1枚の写真の中に気持ちを封じ込めることは出来ません。技巧は加えず、花の持つ美しさを尊重してこそ一輪の花に命を与えることが出来るのだと思います。
 茶花は日本の花・和花です。和花に挑戦したのは季節の移ろいの中で生きる山野草の命の輝きを表現したかったからです。和花を印画紙ではなく手漉き和紙と組み合わせたらどんな表現が出来るのだろうかと好奇心が沸きました。絵画的写真になるのだろうか? それとも草木染ローケツによる細密な染色画のようになるのだろうか?
 手漉き和紙にプリントすることの難しさを想像していませんでした。困難な作業でしたが浜田市三隅町の石州和紙会館の若い人たちがプリントし、仕上げてくれました。茶花という難しい題材の再現が十分できただろうかという不安はありました。高齢化が進んだ塾生が挑んだ作品です。「野にある花のように」と利休七則とは違った表現にしました。
 

by konno_noboru | 2015-04-01 23:30 | Comments(3)