<   2017年 06月 ( 7 )   > この月の画像一覧

山に暮らせば

2017/06/27 クマの行動半径は広い。もう我が家周辺には来ないだろう。クマやブッポウソウのことが気になり撮影に出なかったが26日、27日は塾の撮影日。下見をしていなかったので我が家周辺でササユリを撮る。
 雲月山にも行ってみたが、ユリはまだ堅い蕾。カキランももっと先にならないと咲かないだろう。
 菜園ではキュウリが2~3本収穫できそう。他はまだ先。トマトはわき芽をキッチリ取らなかったので野放図に育っていたが、きょう、塾の仲間がきれいな1本立ちに整えてくれた。
芸北写真くらぶと北広島町観光写真コンテストの入選作品との合同展を7月2日(日)まで芸北:川小田の芸北文化ホールで開催中です。ササユリの咲いている大仙神社がすぐ手前にあります。ユリを見て、ちょっと時間を割いて会場に足をお運びください。2日は同ホールで芸北神楽研究発表大会もあります。

 

 ササユリの画像をあれこれ見ていてずーっと昔、もう半世紀以上前のことを鮮烈に思い出した。
 姉が中学3年の時、原爆症で亡くなった。その日、入院していた広島日赤病院の病室に私は入れてもらえなかった。父が私の背中を押して「お前は合わなくて良い」と言って廊下に出した。姉は比治山のABCC(放影研→原爆傷害調査委員会)に運ばれた。翌日、当時住んでいた安芸郡府中町の家に車で戻った。車はグリーンと木目仕様のシボレーのワゴン車だった。
 クリスチャンの姉の葬儀は府中教会。雨の日だった。礼拝堂の両サイドにはユリの花が飾られていた。ユリの香りでいっぱいだった礼拝堂で初めて父の涙を見た。
 ササユリの花は父の涙であり、姉の笑顔である。最期に合わせてもらえなかったのは可愛いと言われていた姉の苦しんだ顔を私の記憶の中に留めることを避けた父の配慮だったと後に気づく。
 今、午前2時半。ユリの花を見ながら思い出に彷徨うということは私も歳を取ったということだ。ビールでは酔えない。

 

e0091879_01020539.jpg


今年はたくさん咲きました。



e0091879_03030357.jpg




e0091879_01024392.jpg
大仙神社。小さな芽もありますので撮影はなるべく望遠系のレンズで。



e0091879_01030239.jpg
これから咲く花もあります。


写真展の開催中です。
e0091879_01035916.jpg



by konno_noboru | 2017-06-28 01:20 | Comments(7)

山に暮らせば

2017/06/22  昨日、またクマが現れた。家の南側の桜の木に登って実を食べていたのが17日、そして昨日は家の北側、玄関から10mほどのところにあるグミの木の実を食べていた。2階から階下に下りる時、グミを食べているのを見つけ、桜の方にセットしていた機材を階段に置き、ゆっくり窓を開けたが、あまりにも距離が近すぎてクマに気づかれ、逃げられた。しばらくすると今度は東側の窓から見える位置を歩いている。見守っていると方向転換、17日に上った桜の木の方角に向かっていたが、笹の中に入り見えなくなった。
 600mm(300mm×2)レンズをセットして待つ。17時19分、笹の中から出てきた。小さい! 17日に出てきたクマとは違う。親離れした子グマだろうか? 2頭いると言うことだろうか。

 桜の木に登った。桜の枝が大きく揺れるのだが、クマは見えない。枝が折れる音がする。前回より高い場所にいる。黒いものが動くのは確認できるがスチールカメラでは撮れない。もう1台カメラを用意して動画を撮ることにした。
 18時04分、クマは木の上にいたが撮影終了。クマの行動域と私の撮影域が重なっている。近所にクマ捕獲用の檻が設置された。

 
 気になるブッポウソウはカラス数羽とのバトルの後、巣に戻ってこない。その間に菜園手入れ。キュウリ、ナスは順調、トマトはちょっと茂りすぎた。枝豆、トウモロコシも大きくなっている。キャベツは間隔が狭すぎて、ちょっと窮屈そうだ。

e0091879_00093812.jpg


17日に現れたクマより小さい。親離れした子グマだろうか? と言うことは近くに2頭いるのか。

e0091879_00095539.jpg


木の上り実を食べる。枝葉に隠れて見えないが、立ち上がり食べている。こちらを向いて口を開けているのだが…。


e0091879_00104948.jpg


枝を折る音は聞こえるのだがクマ棚が出来ない。パワー不足か。


e0091879_00105937.jpg


枝の間から瞬間顔が見えた。いい顔している。♀だろうか。



by konno_noboru | 2017-06-23 00:17 | Comments(4)

山に暮らせば

2017/06/20  クマが現れたのは17日。クマは危険な隣人なのだ。積極的に人に襲いかかるとは思ってはいないが、気を許すことは出来ない。芸北はクマの生息域。出会う確率は高い。
 
 危険な隣人は無警戒で桜の実を食べていた。幸運にも撮影できたので仲間にラインで写真を送った。たまたまその日が中国新聞写真クラブの世話人会総会。世話人の中に塾の仲間がいて「KONさんがクマ写真を撮った」と新聞社の人に伝わり、写真提供を、と言うことになった。
 当方としては17日にブログにアップする予定だったが、提供したので新聞より早く公開するのは出来ないと思い、紙面掲載されるまで待った。

 話の筋は新聞の通りだが、新聞を見て「田圃も見るの?」と数人から聞かれた。17日はたまたまだ。午前5時に起きることはまずない。前夜、田圃の水は見ておきますと約束したのに忘れて寝てしまったのだ。そして気づいたのが午前5時。
 田圃の水は川からのポンプアップなので適当な時間に電源を落とさなければならない。電源を切らずに寝たから水がオーバーフローしているのではないかと思い、2枚の田圃を見て歩いた。結果的にはちょうど良い水量だった。
 安堵して畦を歩く。川岸にある桜の枝が風もないのに大きく揺れていた。木の下へ行ってみるとクマが登っている。
 急いで2階に駆け上がり、ブッポウソウを撮るためにセットしている機材を組み直して桜の木に照準を合わせる。残念ながら枝は揺れるが姿がはっきり見えない。
 手前の枝が奥に引っ張られるような形で曲がると葉が裏返り枝の上に乗ってクマが現れた。引き寄せた枝の紅い実を食べている。子グマではない。クマ棚が出来、ゆっくり食べていた。午前6時過ぎ、木から下り、川下へ去った。
 クマの去った後、桜の実を摘んで食べてみた。渋い、酸っぱい。サクランボとは違う。まだ実は残っている。また現れるかもしれない。

 昨日、芸北写真くらぶの今村守君から「旧雲月小学校近くの桜の木にクマ2匹が上り、実を食べている」と連絡があった。危険な隣人は人の生活圏で生きている。


e0091879_20055558.jpg


奥の方から枝の上に乗って出てきた

e0091879_20062015.jpg


起用に枝を引き寄せ小さな実を食べる


e0091879_20070400.jpg


顔を上げるととても可愛い。どこに野生が潜んでいるのかと思わせる優しい顔だ


e0091879_20072464.jpg

桜の木から下りて悠然と去って行った
 


by konno_noboru | 2017-06-20 20:15 | Comments(15)

山に暮らせば

2017/06/15  さすがに暑い。きょうは芸北写真くらぶの例会。暑いのでササユリとバイカツツジを撮り、早めに終了。芸北写真くらぶは地元芸北に住む人たちだけのクラブ。結成して13年。会員は15人。きょう新たに女性会員が増えた。
 今夜はお楽しみの食事付き合評会。午前中の撮影会には来ないが夜の部はほぼ全員参加。きょうはカープの試合を見に行った人もいるので数はちょっと少ないかも。


 昨日、八幡界隈を歩いた。苅尾(臥龍山)のブナも良い時期を迎えた。雨降りに撮りたいが思うようにはいかない。尾崎沼周辺に白いカンボクの花が咲いている。カンボクが咲けばモリアオガエルの産卵が始まると昔教わった。確かにカエルはカンボクの木に登ってはいたが卵塊は一つもない。雨が降らないからだと地元の人は言う。睡蓮はたくさん咲いていた。アサザが増えている。コウホネの黄色も良い。



 ブッポウソウはとても静かだ。いなくなったのではないかと思うほど鳴かない。夕方、巣箱の下周辺の草刈りをしたが鳥は巣箱から出て高い木の枝に止まっていた。菜園から出ると急降下で下りてきて巣箱に入った。





e0091879_15543246.jpg


ブナの若葉も濃い緑に変わっていく。

e0091879_15544559.jpg


ササユリもピンク系と白の二系統ある。


e0091879_15550407.jpg


アサザ。カメラが水に濡れるほど下から撮った

e0091879_15552671.jpg


アラゲナツハゼ

ブッポウソウ きょうの2カット

e0091879_15555527.jpg


カラスの鳴き声が近くですると巣箱から顔を出す。


e0091879_16044457.jpg


カラスの数が多いとい一気に飛び出し、戦闘モードになる。




by konno_noboru | 2017-06-15 16:06 | Comments(1)

山に暮らせば

2017/06/11  今朝雨が激しく降った。予定していた山行は中止。鳥の巣箱を眺める。抱卵中らしく、ストレスを与えてもいけないので無関心を装う。鳴き声はほとんどない。
 昼食は「醍醐」。午後2時過ぎ、雨が午前中で上がったのでオオヤマレンゲが気になり出かける。山は霧が濃い。雨合羽を着ているので濡れた濡れた草木も気にはならない。同行者が一週間前に下見に来た時は蕾だったという花は旬を過ぎたものもあった。
 下山後、トキソウ、ミゾホウズキも気になるので急行。ササユリも咲き始めた。2014年~16年のデータを接続しているので開花を予測しながら出かけるが、今年はデータが当てにならず困る。
e0091879_23585751.jpg
午後3時過ぎ、道も笹が覆って少し解りづらいところもあったが濃い霧で幻想的だった。左の木の下にぶら下がるのは登山道の目印。


e0091879_23590871.jpg

岩場での撮影で花の向きがほとんど反対向きで辛いが雨の中で見るオオヤマレンゲの白はとても良い。


e0091879_23591881.jpg
雨で草が濡れている。しゃがんで撮る。濡れる。次第にお尻が冷たくなる。
e0091879_23593910.jpg
川刈りで刈り取られてなければ良いがと思っていた。


e0091879_23595261.jpg
ササユリ。まだ蕾が多い。これからが本番。





by konno_noboru | 2017-06-12 00:17 | Comments(4)

山に暮らせば

2017/06/04  裏山のバイカツツジが咲いた。イチヤクソウは蕾。蕾が大きくなっていたキンラン2本が摘み取られた。ブッポウソウは抱卵しているのではないかと思えるのだが-。きょうはさっぱり鳴かない。
 土曜日、西城町のクロカンパークに行く。スズラン、キンラン、ササバギンラン、エビネなど見る。大阪から来たのだろうか企業の陸上部の人たちがトレーニング中だった。走り回っていたアスリートが近くの鉄棒にぶら下がり軽々と懸垂をしていた。食事を終えて、我々10人も挑戦。ぶら下がったのは良いが肘がほんの少し曲がる程度しか上がらない。歳を取ると言うことはこういうことかと思った。みんな「昔は簡単に出来たのに」と言う。何とかけクリア出来たのはやはり一番若い人だった。



e0091879_14085319.jpg
                             ササバギンラン 西城町クロカンパーク

                              

e0091879_14090855.jpg


キンラン


e0091879_14092663.jpg
キエビネ


e0091879_14093683.jpg
スズラン


e0091879_14095629.jpg
芸北 バイカツツジ


e0091879_14100861.jpg
給餌。これ以降、1羽しか見られない。抱卵中か?



by konno_noboru | 2017-06-05 14:17 | Comments(3)

山に暮らせば

2017/06/01 昨日、夕方から激しい雨が降った。側を流れる滝山川が一気に増水し濁流になった。山から流れ込む水なので、はじめは茶色に濁るが数時間で青みを帯びた笹濁り程度になる。
 きょうも夕方、スマホで北広島町に雨雲が近づくと予報が入った。間もなく雷の音が聞こえ、雨が激しく降り出した。菜園の野菜が水不足だったので恵みの雨だが2日の土砂降りは恵まれすぎだった。 
 雑用が多いが菜園の手入れ。サツマイモが枯れるかもしれない。枝豆が芽を出した。トウモロコシは???

 ブッポウソウが朝早くから鳴くのでこちらも早起き。見ているとまだ卵は産んでいないようだ。何となく小さく見えるのが雌らしく、何度もエサをもらっている。求愛給餌と言うよりも親が雛にエサを与えているような感じ。菜園に下りて砂を食べている。食べたものを消化するためにある砂嚢(さのう)に蓄えるのだろうか? 光線具合によって様々な色に見える美しさは素晴らしい。
 雨に濡れながら十字架の横木に止まる。ブッポウソウもフクロウと同じように首が一回転するのを見てびっくり。後ろ姿のはずなのに顔はキッチリこちらを見てる。カメラ位置に気づいたか! 
 ブッポウソウの巣を使っていたシジュウカラは巣がなくなったので近所にある小さな巣箱をもらって掛けた。使ってくれるかどうか心配だったが、懸命に巣材を運んでいる。



e0091879_23313862.jpg

左がオスらしい。トンボを加えている。口移しでメス与える。同じ場所で給餌をするのではないのだが、オスは健気なもんだ。ネムノキも若葉が出てきた。間もなく鳥は葉に隠れて見えなくなるだろう。

e0091879_23321538.jpg
大きな木の枝から菜園に下りてきて砂を食べる。2回見たが、同じ鳥かどうかは不明。


e0091879_23324371.jpg
雨が激しく降った後、小降りになると羽をぬらした1羽が戻ってきた。後ろ向きなのに顔はこちら向きだ。


e0091879_23333363.jpg
エサを運ぶオス。巣箱はシジュウカラのもの。ブッポウソウの巣は少し離れた所にあるのだが、自分たちの巣に帰る前の中継地にしている。


e0091879_23340988.jpg
巣箱に巣材を運ぶシジュウカラ。飛んでいるのだが、羽を閉じて着地体勢。ブッポウソウと大きさを比べればこちらは小さい。

 


by konno_noboru | 2017-06-01 23:52 | Comments(4)