山に暮らせば

2007.04.01 「大平桜(浜田市三隅町)が満開ですよ」とメールを頂戴した。行ってびっくりです。ちょっと迂闊でした。桜がこんなに早く満開になるとは思っていなかったのです。ことしは桜を追ってみようかと思っていたので、出鼻をくじかれました。
 昨年までは大平桜と益田市美都町金谷の城山桜の満開は4月10日ごろ、医光寺(益田市)の枝垂れ桜がちょうど今頃だと思っていたので、開花→満開の早さに驚いています。

 芸北の長沢の枝垂れも、地久院の枝垂れ桜もまだ蕾が堅い状況なので、満開から散り初めの桜を見ても、にわかには信じられない光景でした。

 きょうは黄砂の影響と雨で撮影には芳しくない状況でした。

e0091879_1492916.jpg
大平さくら
 2日前の雨と強風で散り始めました。

e0091879_1505945.jpg
e0091879_152128.jpg
美都町都茂屋の大椿(ヤブツバキ)は花は咲いていますが、樹勢が弱っているので、蕾の段階で摘花したそうです。花は少し小さ目です
e0091879_1534112.jpg

# by konno_noboru | 2007-04-02 02:40 | Comments(6)

山に暮らせば

2007.03.31  何故か写真を撮る気力に欠けた1カ月。ブログ更新も出来ない始末。頸部にイヤな痛さがあったり、鼻の調子が悪かったり、嬉しくない3月でした。
 芸北で撮るものがないと感じて、東城町や総領町、そして少し春が早く来ているだろうと思われる地域へ行ってみました。
 
 大平桜が満開になったという知らせを受けたり、桜便りを見ても、身体の中の季節感が狂ったのか全く反応しないような気がする。加齢のなせる気力の衰えなのかとふと不安がかすめる。
 はっきりしているのは何もしたくなかった3月。月も変わって4月。新聞で2年も連載してもらった「山に暮らせば」も残り1回。ブログの模様替えを含めて、ぼつぼつ本格的に走り始めなければならないでしょう。

 芸北の春は例年通り、遅い春です。桜の蕾はまだ堅い。やっとショウジョウバカマが咲き初め。雪がなかったけれど、気温は低かったので、桜はやはり市内より1カ月遅れの、4月末から5月初め。 


e0091879_23554578.jpg
持ち込んだ花だから芸北には似つかわしくないと言う批判もあるが、守る人もいるし、咲けばやはり春を感じさせる
e0091879_23563865.jpg
蕾の猩々袴(ショウジョウバカマには不思議な魅力がある
e0091879_23575387.jpg
キブシ。ついシャッターを押す花です
e0091879_23593692.jpg
ダンコウバイ。近寄ってみればいい形をしています。
e0091879_011816.jpg
東城町の福寿草
e0091879_024177.jpg
東城町のミスミソウ(雪割草)

# by konno_noboru | 2007-04-01 00:55 | Comments(5)

山に暮らせば

2007.03.09   久しぶりに雪が降った。秋から冬にかけて、気候がおかしく、冬のないまま春といった感じだった。それに合わせたように体内時計も狂った。八幡の季節はメリハリがきいていると思っていたが、今年は秋が過ぎてだらだらと春に流れ込んでいくような気がしていた。ところが、2日前から冬に逆戻り。見慣れた八幡の冬である。つかの間の冬だろう。
 今夜は気温マイナス10度。冷え込み方も真冬並み。今年は1度もスノーモビルで走ることはなかった。ブルーシートをかぶったまま出番がないだろう。
 芸北は冬こそ美しい! と言い続けていたのに雪もなく暖冬では冬の厳しさの写真も撮れなかった。言い訳すれば、写真がないのでブログの更新も出来なかった。
e0091879_2561778.jpg
8日午後3時撮影。久しぶりに臥龍山頂に樹氷がついた
e0091879_2574289.jpg
e0091879_259538.jpg
e0091879_30793.jpg

雪の降る前の3月2日。臥龍山登ったが、ほとんど雪がなかった。一昨日からの雪で積雪量は増えているだろう。
e0091879_31226.jpg

芸北の子供たちのスキー大会から。さすが雪国の子供たち。ものすごく上手だ。

# by konno_noboru | 2007-03-09 03:15 | Comments(7)

山に暮らせば

2007.03.08 昼と夜が逆さまになったような生活。寝るのはいつも朝方。今夜も午前2時を回った。 山暮らしも6年になった。言ってみれば支局での単身赴任生活。ぼつぼつ本社に帰る時期かなと思い始める。
 暖冬で八幡には雪もなく、撮れる風景もない。仕方なくて花を探して歩き回った。花はいずれも北広島町外。芸北はやはり朝晩の冷え込みは厳しく、花の咲くのが例年より早く咲くとは思えないのです。ただ、セリバオウレンや谷急ぎ(マンサク)は咲き始めました
e0091879_211954.jpg
益田市三隅町の記念梅林公園
e0091879_2121798.jpg
セリバオウレン
e0091879_2132141.jpg
e0091879_2144418.jpg
谷急ぎ(マンサク)
e0091879_216160.jpg
スイセン

# by konno_noboru | 2007-03-09 02:30 | Comments(2)

山に暮らせば

2007.02.13 暖かい日が続きます。芸北八幡も積雪は0です。地元の人に聞いても、これほど雪のない冬は経験ないといいます。スキー場も民宿も大きな打撃です。冬場の積雪は春先の水を確保するには必要なダムの役目をしていると思います。言ってみればダムに水がたまっていないのです。すでに田植え時期の水不足がささやかれています。当然、広島市内の夏の水不足が起きなければいいがと思います。
 例年、冬の撮影が年間を通しても一番多いのですが、今年は撮影するチャンスがありません。気分的にも乗り切らないところもあります。芸北の写真がないので、ブログ更新もままならず、どうしようかと思いましたが、病気ですか? と気を遣ってくださる方もおられたので芸北を離れた写真にします。
 新聞の「山に暮らせば」掲載は1週間後です。原稿にする写真がないのでちょっと窮地かなと思っています。逃げられないですから、ネタを探し回っています。

  最近は益田市を探索しています。前回アップした鎌手のスイセンの里公園にたびたび出かけています。海の色、波の変化を見たり、日没を狙って出かけたりしました。
 また美都町板井川・双川峡(そうせんきょう)の養戸の滝、さらに山奥に入って大きな杉や樅などが多い天然林、同町丸茂・都茂屋(つもや)のヤブツバキも訪ねてみました。林床で花芽をのばす海老根の群落を見ると、確かな春の足取りは感じます。
 このまま雪のない冬で終わるのでしょうか。ことしは1度も歩くスキーを履いていません。山に暮らして初めてです。
e0091879_23492995.jpg
スイセンの香り、潮の香り、海の色、2月とは思えない風の柔らかさ。海の素晴らしさを感じます。
e0091879_2351126.jpg
滝の落差は20m。水量も豊富です。この滝の上流の山に大きな天然杉があります。
e0091879_2352959.jpg
後山・都茂屋のヤブツバキ。幹の直径は116㌢となっています。
e0091879_23543233.jpg
大きな杉やヒノキ、樅などがあります。右下の赤く写っているのが人ですから、樹のサイズを想像ください。結構急坂を登るようです。見晴らしは残念ながら良くありませんでした。

# by konno_noboru | 2007-02-14 01:09 | Comments(5)

山に暮らせば

2007.01.29    本格的に降りました。積雪は午後2時が50㌢でした。現在(30日午前1時30分)積雪は45㌢です。いつもと違うのは降った雪が木々に乗っかっていることです。雷を伴って降るときは風も強く、木の枝に着雪することはほとんどありません。昨日からの雪は、少し湿っぽいのではないかと思いました。
 屋根から落ちた雪が1m近くになりました。汗をかきながら今冬初めて本格的に雪掘りをしました。八幡の雪はサラサラしているのですが、今日の雪はこの時期に降る雪と違う雪質に感じました。わかりにくい表現かもしれませんが、何となく腰がないような、春の雪質に近いと思いました。昨年、-20度に気温が下がったのは3月4日でした。このまま春が来るとは思えませんが、いつもの年と違うなという感じは持っています
 しかし、春が近いことは確かです。八幡から西に下れば益田市です。鎌手のスイセンと美都の大椿を見に行ってきました。スイセンは咲きそろっていたし、大椿のある美都ではセリバオウレンが咲いていました。芸北のセリバオウレンも今年は早く咲くのでしょうか。

e0091879_0584465.jpg
八幡では珍しく木々に着雪しました。重そうな雪に見えました。

e0091879_11165.jpg
大歳神社ですが境内に大きなブナがあるので、霧が出れば走り、雪が降ればまた出かけるといった感じです。すごく気に入っている場所です。

e0091879_155468.jpg
わが家の前にある通称・坂井池です。季節を問わず楽しめます。カキツバタが咲き、アサザが咲き、モリアオガエルが産卵するところです。

e0091879_19266.jpg
わが家から西(益田市方向)向きです。年に数回、朝日が絶妙な感じで当たります。レンブラントの絵が好きなので、光線には執着を持ちます。

e0091879_116512.jpg
益田市鎌手のスイセンの里です。遠くに掛頭山からも見える磯釣りで名高い高島があります。

# by konno_noboru | 2007-01-30 02:15 | Comments(6)

山に暮らせば

2007.01.15 臥龍山麓を歩きました。芸北で6回目の冬ですが、こんなに雪が少ないのは初めてです。このまま春が来るとは思えないのですが-。
 朝は冷えたようですが、午後からは暖かい一日でした。千町原近辺で動物の足跡を見ながら歩きました。アニマルトラッキングです。人の顔のように見えるウサギの足跡、キツネ、タヌキ、テン、さらに鳥の足跡もありました。テンやタヌキが出入りしている穴がありましたが、よく見ると雨水を流す土管のようなものでした。多くの足跡があるのも、暖かく、雪もないから野生動物の活動が活発になっているのかなと想像しました。
 テンの撮影を続けていますが、例年より早い時間から姿を現すような気がします。

 なかなか見分けが付かず、名前を付ける状況にはなりません。2匹なのか3匹がうろうろしているのか解りません。ただ、怪我をしていたのではないか、と思っていたテンだけは今もって毛に黒いものが付いているので、見分けられます。少し身体が小さいようですが、元気です。

e0091879_21490.jpg


e0091879_22681.jpg


e0091879_225885.jpg

# by konno_noboru | 2007-01-16 02:43 | Comments(10)

山に暮らせば

2007.01.10
 9日付の中国新聞の広場欄に、投稿者のデータを1年間集めてみようという呉市にお住まいの方の投書が掲載されていました。
 あー、すごい人がいるなと感心して、我が身を振り返ってみました。私のブログに今まで多くの方がコメントを下さいました。それに対して、申し訳なかったのですが、返事を書いたことはほとんどありません。
 今回、初めて名前を見たり、なつかしい恋もみじさんもありました。いつもコメントを下さる方もあります。写真塾の生徒さんもおられるようです。年賀状の中にkonnoさんという文字が入ってるのを見て、ひょっとしたらあの人かな、と思うこともありました。いつもコメントをいただくたびに、この人はどんな人かなと想像してきました。コメントを書き込むのは大変な作業だと思います。いつも書き込んでくださる方は本当に大変だろうと思うとともに、感謝しています。また多くの方にも書いていただいたことに感謝します。
 多くの方に見ていただいていると言うことを励みに、更新していきたいと思っています。
 しかし、良い写真がないと、なかなかアップも出来ないのです。今冬のように雪が少ない八幡は、写真にするには難しいところもあります。いま、暖冬の八幡点描でも撮っておこうと走り回っています。いずれアップできると思いますが、基本的には、ニュース性を持たせたいという思いもあるので、更新が遅れることが、多々あります。
 1枚の写真が全ての人に解ってもらえることはありません。突き詰めていくと、写真は好き嫌いの世界です。たった一人でもいい、良い写真だと認めてくれる人がいれば、それだけで嬉しいものだと思ってきました。ブログに書き込んでくださる方々の暖かい言葉や励ましに、頑張ろうかという気も起きてきます。これからもよろしくお願いします。


 八幡寸描です。大歳神社界隈と尾崎沼湿原近くのカキツバタのある場所です。この時期、雪におおわれ、氷の見える状態はありません。暖冬なのでしょうか?


 
e0091879_327563.jpg
e0091879_3284560.jpg
e0091879_3293687.jpg

# by konno_noboru | 2007-01-11 03:20 | Comments(4)

山に暮らせば

2007.01.07 あけまして おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
昨年の大晦日は、久しぶりにスキー場で年越しをしました。午後8時からパインリッジリゾーツが、午前零時にユートピアサイオト、大佐スキー場がそれぞれ花火を上げるのです。
 午後8時と零時に花火を撮りに行きました。9日付の中国新聞に花火の写真を出します。夏の花火より、こぢんまりとしていて好きですね。
 正月は、孫にも会いのんびりしました。
 4日から芸北に帰って来ました。正月前にテンの撮影セットを撤収していたので、雪の中で改めてセットしました。濡れてしまい、風邪を引いてしまいました。昨夜はちょっとしんどいなと思いました。
 ところが、しんどさを吹き飛ばすことが起きました。12月20日にケガをしているのではないかと思ったテンが昨夜と今夜、現れました。とても元気な可愛いテンです。12月に撮影したものは外灯の明かりなので、きれいに撮れなかったのですが、セットしたところに登場してくれたので状況が見えてきました。 ケガではなく毛にコールタールか何かが付着しているように見えるのです。もしケガなら、動きに変化があるはずですが、軽快に走り去ったりしました。
 今夜も風邪薬を飲み、暖かくして、テンが来るのを待っていたのです。心地良い緊張感で風邪は吹っ飛んでくれたでしょう。


e0091879_23351060.jpg
手前が走り去るケガをしているのではないかと思われたテンです。元気です。2匹いると双子の孫を思い出します。テンに孫と同じ名前を付けてやろうかと思ったりしますが、テンの識別はとても困難です。

e0091879_23354848.jpg
12月20日、ふーっと現れたとき大ケガではないか、鳥肌が立つほど驚きました。暗かったのでケガに見えたのですが-。

e0091879_23363581.jpg
昨夜、現れました。12月に見たときより、汚れた部分は小さくなっています。

e0091879_23371425.jpg
今夜です。とても活発に動き、野生動物だなと感心させられる動きを見せてくれました。

# by konno_noboru | 2007-01-08 00:16 | Comments(7)

山に暮らせば

2006.12.30 今年も明日を残すだけになりました。きょうが今年最後の写真になります。1年経つのは速いなと感じます。いろいろあった2006年でしたが、多くの人に励まされ、後押しをしていただいて、楽しく過ごすことが出来たと感謝しています。 来年もよろしく、お願いします。

 雪のない年越しになるかと思ったのですが、やはり芸北、違いました。38㌢積もりました。 きょうはとても穏やかでした。「雪晴れ」というのでしょうか。雪の降ったあとに、とても穏やかな日が来ます。きょうがそうなのかなと思いました。ただ、山の気温は低かったのでしょう。臥龍山の樹氷が溶けて落ちることもなく、時折射す冬の日に白い衣をまとっているように見えました。何度見ても見飽きない山容です。いつも友人に話すのは「芸北は冬こそ美しい!」ということです。掃除をしていたのに、放ったらかして車を走らせ、飽きるほど臥龍山を眺めてきました。

e0091879_19221088.jpg
八幡の氏神さんである大歳神社の前です。正月を前に初詣を迎える準備が終わり、きれいにされていました。鳥居の後方の山が臥龍山です。赤い橋の架かる川は柴木川支流の中島川。撮影は午後3時ころです。

e0091879_19242496.jpg
写真を撮っていると犬が走ってきました。近くの家の犬です、いつもつながれているのに何かの拍子ではずれたのでしょうか、とても喜んでいる感じでした。

e0091879_19254493.jpg
八幡の雪は真横に降ります。雪の日に傘を差して歩いている人を見たことがありません。風が強くて傘は役に立たないのです。手先も袖の中に入れて歩きます。撮影は28日。

e0091879_19264937.jpg
臥龍山を撮影中に戦闘機が飛んできました。芸北は「エリア567」の中ですから、低空飛行が問題になります。低く飛んでいるのですが、空に向かって撮影するので、低空飛行を表す写真にはなりません。山に上がっているとき眼下を飛ぶのが撮れたら、文句なしに低空飛行を撮ったと言えるでしょう。現役時代からそんな写真が撮れないかと、本気で考えたことがありました。それは恐羅漢山と十方山の間の谷をジェット機が飛んで行った、と民宿で聞いていたからです。あのころは若かったなと思いました。

# by konno_noboru | 2006-12-30 20:26 | Comments(4)