山に暮らせば


2017/03/08  久しぶりにロータリー除雪機を出した。除雪は必要はなさそうだったが、車の出入りで圧雪状態になるのが嫌だったので雪の降る中で作業。気温は-1℃。午後5時のサイレンが鳴るまで2時間半で終了。川沿いに咲いているマンサクは雪の帽子を被り、頭を出したスイセンはまた雪の下だ。
 午前零時現在降り続いている。気温は-3℃。ガラス戸の外側には冷蔵庫より冷えるので缶ビールを並べている。凍ってはいけないので部屋に戻す。春の雪にしては降り方が激しい。川小田の積雪60㎝、八幡は80㎝を超えた。
 今日、除雪したのだが、明日また除雪だ。積雪→除雪→積雪→除雪を何度繰り返しただろうか。屋根の雪が滑り落ちた。湿った雪は重いので除雪に手こずる。思いっきり冷え込んでくれた方が良いのだが-。

 
 昨日、5度目の総領町・吉舎町行き。セツブンソウ、ユキワリイチゲを1シーズン5回の撮影は初めて。4回は好天に恵まれていたが、ラストは午後から雪が降る嬉しくないコンディション。寒かったし、蕎麦屋は休み、リストアセンター隣の食堂も休み。売店は開いていたので何処か食事するところはないかと聞けば、近くにお好み焼き屋があるとか。でも10人は無理よ、と言われてそれぞれがパンと缶コーヒーでしのぐ。こんなことは初めてではないし…。帰途、高速道のSAで遅い昼食。


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芸北・川小田 咲いたばかりのマンサクに雪が降り積もる。


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総領町。セツブンソウを撮った後、激しく雪が降り、積もった。福寿草は花を閉じ半分埋もれた。セツブンソウは
雪に埋まって見えなくなった。

                               
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雪の降る前に撮ったセツブンソウ。ピンク系が集まる。


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セリバオウレン。これからたくさん見られるから撮らなくても良いと言っていたのだが…





 


# by konno_noboru | 2017-03-09 01:21 | Comments(1)

山に暮らせば

2017/03/06  田圃なまだ雪に覆われたまま。スノーシューがなくても歩けるだろうと川沿いまで歩く。渓流魚釣りが解禁になったので川の様子を見る。庭を通らなければ入れないところなので、何となくプライベート釣り場の感じ。放流魚なので渕に止まっているだろうし、野性も取り戻していないだろうから釣りはもっと暖かくなってから。
川沿いにはタニイソギ(マンサク)が咲き、ネコヤナギも芽吹いていた。周囲がまだ冬なので春を探しに行くのはセツブンソウの咲く総領町や吉舎町だったが、すぐそばまで春は確実に来ている。日々の散歩の範囲を広げていくこ

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庭先にはまだ除雪した雪が山になり、田圃も真っ白.

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川は雪代水を集めて少し増水。ネコヤナギも芽吹く。




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ネコヤナギ

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スイセンも粗目になった雪から芽を出した。芸北にも春が近づいている。




# by konno_noboru | 2017-03-06 23:32 | Comments(6)

山に暮らせば

2017/02/28   ベッドは南向きの窓に接している。今朝は何となく寒さを感じて目が覚めた。障子とガラス戸の二重の窓だが、昨夜星を見た後、ガラス窓をしっかりロックしていなかったようだ。ほんの少し外気が入ったのかガラスの下側が結露し少しだけ凍っていた。曇りガラスをぬぐうと川沿いの木々は霧氷に追われていた。陽が射し込むまで待つ。
 きょうは火曜会。またまた総領町と吉舎町。天気に文句のつけようなし。昼食は蕎麦処五稜庵。火曜日、水曜は定休だが無理を言って開けてもらった。節分草は6番の公開地でピンクの花を撮って吉舎町安田のユキワリイチゲを撮る。


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午前7時40分、コーヒーを飲み外出準備が終わったころ、朝日が差し込んできた。

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8時22分。太陽は左上から木々を照らす。きれいな白衣は5分もすれば消えていく。

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セツブンソウ第6公開地にはピンクのセツブンソウが咲く。咲いているのも撮ったが、あまりきれいに見えないので蕾にした。

# by konno_noboru | 2017-02-28 23:00 | Comments(2)

山に暮らせば

2017/02/25  きょうは土曜会。庄原・総領町から春の便りが届いていた。「次回の撮影はセツブンソウですよね」という声も聞いていた。三隅の梅満開を撮影していない仲間なのでちょっと迷ったが、総領町のセツブンソウとユキワリイチゲの撮影に行く。セツブンソウの№5公開地で「源爺さん」と「マーさん」に逢う。撮影後一緒に昼食。そば処五稜庵で11人で和やかに食べる。その後、吉舎町安田でユキワリイチゲを撮り尾道道・三良坂ICから高速道で三次東IC経由で帰る。  セツブンソウはまだ残雪がある北側の公開地が未公開があり、これから花が咲けば見られるだろう。ユキワリイチゲの花は陽が当たらなければ開かないので、陽が差し込む午前11時以降が良い。福寿草は五稜庵のフラワーポットで咲いていたが、自生地での確認はしなかった。

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セツブンソウ。花びらに見える部分は萼で通常5枚だが、八重咲きのように多くあるものもある。

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今回の撮影は24㍉広角で撮ることを基本とした。近くにあるものに限定されるので難しい。

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変わったのがありますよと教えられた。葉の色も違っていたのでアルビノかも。100㍉レンズ使用。


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ユキワリイチゲ。撮影時間は14:53。撮影地は15時を過ぎると日が陰るので11時~15:30が良い。陽が当たらないと咲かない。


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花の位置が遠いので300㍉使用。





# by konno_noboru | 2017-02-26 00:24 | Comments(2)

山に暮らせば

2017/02/19  朝早く除雪機の大きな音が聞こえた。カーテンを開ける。また降ってる。屋根から落ちた雪の除雪が終わればほぼ終了だったが、新雪が降ったので振り出しに戻った感じだ。陽が差し込む部屋にいれば暖房が不要なほど暖かい。除雪には気温が高く雪が湿ってロータリーで飛ばすには最適ではないと考え中止。部屋の掃除でもするか。

 昨日、土曜会。三隅の梅林再訪。桜が一輪。帰り道でキジと遭遇。雪のないところで土をつつく。春が近いと解るのだ。

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川霧が冷え込みで霧氷になったのとは少し違うようだ。着雪かな。


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陽が当たるのを待った。陽が当たれば消える短い命だ。

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風が吹かなければ結構着雪する。雪も少し湿っているのかも。

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昨日、三隅神社で見た桜。一輪、ためらいがちの開花だ。

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車の前に現れたキジ。飛びもせず、逃げもせずアスファルト道路を歩き、民家の庭先の雪のないところに入った。
しきりに土をつついた。土の感触は春なのだ。




# by konno_noboru | 2017-02-19 18:46 | Comments(2)