山に暮らせば

2019/06/16  「寒い」。思わず言葉になった。雨が降り、風も強かった。とても山に登る天候ではなかったがどうしても確認したかった。
 オオヤマレンゲは風と雨の中、まさに天女の舞い、山頂で大きく揺れて咲いていた。カメラを構えても風が強くファインダーの中から消える。じっと風が止まる瞬間を待った。望遠で狙えると思った花は撮れない。岩にしがみついて撮るしかなかった。カメラは濡れるし早々に撮影中止。
 下山中も木々の枝に着いた水滴が落ちてきて雨合羽を叩いた。
 山に行く前、たまたまシャッターが空いていたガレージにキツネが侵入し、中に入れていたゴミ袋をつついていた。とても警戒心が強く、こちらが姿を見せればすぐに逃げるはずなのに、目の前にいるキツネは飼い猫のように馴れ馴れしく近寄っても逃げない。少しスリムな体型、急いでいるのでガレージから追い出して家を出たが、すぐ近くに立派な体型の別のキツネがいた。たぶん近くにキツネの一家が住んでいるのだう。


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オオヤマレンゲ咲く。雨、風ともに強く撮影には不向きだが、風の止まる一瞬を待つ。




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蕾もまだあるので天気の良い日にリベンジ。



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風の裏になる登山道はガスがかかり幽玄の世界。



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ガレージに入っていたキツネ。母親だろうか。子どもに与えるえさのために警戒心を捨てたか。


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ササユリ。散歩道にはササユリが咲く二つの神社がある。咲き始めたが強風で倒れているものもあった。


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忍冬(スイカズラ)。咲き始めが白色、蜂などの助けにより受精が終われば黄色に変わると教えてもらった。



# by konno_noboru | 2019-06-16 23:45 | Comments(2)

山に暮らせば

2019/06/13 平成12年(2000年)、中国新聞写真部にいたころの話です。38豪雪以前の芸北八幡の写真を探していました。芸北・八幡の民家にガラス乾板があるという情報を得て、当時の芸北町教育委員会の人と一緒に八幡に行き、土蔵に積まれていたガラス乾板を見つけました。2000枚という圧倒的な数でした。ガラス板ですから重量も相当なものでした。湿気を帯びると重ね餅のように1塊になります。乾燥させ、カビを除去するため中国新聞写真部のフィルム保管室に1年ほど入れていただき、乾燥させました。
 ガラス乾板は透明な板ガラスに乳剤(感光性のある臭化銀ゼラチン)を塗ったもので、現在使われているフィルムの1世代前の感光材料です。見つかったガラス乾板をプリントしたりパソコンに取り込んでデータ化し2003年に「芸北、カメラが語る昭和初期」という写真集が町教委から出版されました。

 古い話を思い出させたのは、1カ月前に新たにガラス乾板が見つかり持ち込まれたから。天気の良い日には戸外の風通しの良い場所で乾燥させ、2階に作業スペースを作ってノリで貼り合わせたように重なり合うガラス板をはがしたり、カビを取ったりして150枚程度が処理できた。面白そうなものを選び1週間前からパソコンに取り込み、データ化する作業に入った。20年も前の機材では読み込めないため新しいフィルムスキャナーを買った。数はまだ数えていないが500枚くらいはありそう。夢中になれるのは、平成12年に見つけたもの以外のものがあることに気づき、お金には換えられない喜びとちょっとした辛さが手に入ったことが嬉しいのかもしれない。

 作業スペースからブッポウソウの巣箱が見える。時々、近くに来て鳴き騒ぐ。退屈することのないスペース。考えてみれば退職後、平位剛先生の写真集「禁断のアフガン ワハン回廊」と「アフガン紀行」の2冊の本の出版時も野田不仁人さんのガラス乾板から生まれた写真集のときも作業スペースを作った。狭いところだが写真集を作るお手伝いに没頭できたこと、緊張感を持ってこられたことは小スペースが最良の城だったからだと思う。
 ガラス乾板は私にとって宝箱。今新たに見つかったものの中から前回を凌ぐものが出るか。そして写っている場所がどこなのかを探し歩くもまた楽しみである。


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ガラス乾板。サイズは160mm×100mmなど4種類。これまで見たことがなかった
安芸太田町餅木にあった宿 峡北館の人物。三段峡を歩くだろうと思われる服装の宿泊者が写っている(写真)下段中央



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右に写っている柱に「国定公園 八幡高原内園地 広島県」とある。千町原なのか昔スキー場があった日高山なのかわからない。この写真を手に場所探しに歩くことになるだろう。



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右端の柱に「芸北公園外園地」とある。橋の形状から王泊ダムにかかっていた古い橋ではない。大暮川に架かっている王渡橋とも違う。餅木にあったものか、太田川に架かっていたものか。場所探し、これも宿題の1つ。



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私が仕掛けた巣箱のそばの止まり木に来た2羽。右の鳥がトンボをくわえている。もう求愛給餌の時期は過ぎたと思うが左の鳥にプレゼントした。



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ミゾホオズキ。間もなく川刈りの時期。切られてしまうかな。




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ササユリ。一茎四花。道路端で咲いている。



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ベニバナヤマシャクヤク。きっちり咲いたときに巡り会えない。




# by konno_noboru | 2019-06-14 02:29 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/06/07 激しい雨音は聞いた。時間は定かではなかった。朝目覚めて川が増水し、護岸工事の重機が避難していることに気づいた。市内にいる孫は雨のため休校になったと電話で告げた。ラインでも友人から安否を気遣うメールが入った。
 川の水量は意外に早く減り、濁り水も消えて、川底の石も見え始めた。護岸工事のすぐそばにある菜園にとっては恵みの雨といった感じで収まって安堵した。
 昨夜、千代田の道の駅舞ロードにある「響」でジャズバンドjajaのディナーライブがあった。久しぶりに生演奏の臨場感を楽しんだ。帰宅後もソプラノサックスの音に酔っていた。カープは負けたしスポーツニュースは見たくなかったので去年6月の撮影記録を調べた。
 1日ササユリ。3日トケンラン。4日トキソウ。9日オオヤマレンゲ。10日バイカツツジと続き、月末の雲月山でのスズサイコ撮影で終わっていた。講座のスケジュールとそれぞれの開花状況を合わせて撮影に出る。梅雨に入るだろうが、「雨の日こそチャンス」と思おう。
 きょうは月1回の内科検診。薬を調合してもらうだけで時間はとらない。午後からの検診にして午前中に寄り道。トキソウの開花状況の確認。回り道、雨後なのでジーパンに長靴。麦秋も気になりさらに寄り道して撮る。赤いヤマボウシも気になったが、次回とする。
 カープは今夜も負け。全試合勝つことなどあり得ない。昔は勝つこともあると言っていたが今は負けることもあると。



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滝山川が増水したため護岸工事は中断。重機も避難。青いビニールシートの部分に
新たなコンクリート製の護岸が出来る。工事後の川の様子がどう変わるか気になる。


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トキソウの開花。例年と変わらずといったところ。


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バイカツツジ。2日前には開いていなかったのに今朝は一気に開花した。




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麦秋。




# by konno_noboru | 2019-06-08 00:18 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/06/04  撮影から戻り、玄関の戸を開けたとき首筋に冷たいものが降ってきた。気色悪い冷たさに1歩も動けない。両手がふさがっていたので手が出せず首を振っても落ちない。ヤモリなら動くはず。両手の荷をゆっくりと下ろし、一気にシャツを脱いだ。瞬間何かが落ちた。よく見るとセメントの色に同化したアマガエルだった。驚かされて気分が悪く、捕まえて菜園に放り投げるつもりで菜園に行けば、キュウリの近くに1m以上もある蛇の白い抜け殻。さらに頭にきたが蛇の抜け殻のあまりの見事さに嫌いなのだが手に取り眺めた。しょっちゅう菜園にやってくるので、追い回している。蛇は爺さんに嫌がらせをしたのだ。
 撮影は八幡界隈。文化センターの講座だった。メーンは花。大歳神社に行き、刈り取られたヒメザゼンソウの根元の花を探した。いくつか見つかったが、旬を過ぎており美しさに欠けた。苅尾(臥龍山)の山紫陽花はまだ小さな蕾。
 解散後、掛頭山近くの林道でキツネに遭遇。右後ろ足を負傷している。野性の警戒心も消えたようにこちらに向かってくる。すぐ横を小走りに去って行ったが、悲しそうな目をしていた。撮るには撮ったがやはり美しさに欠けた。苅尾(臥龍山)にはアカショウビンがきているようだ。林道脇に横一列に望遠レンズが並ぶ。ササユリも咲いていた。芸北にも初夏の風が吹き始めた。



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八幡・大歳神社。田んぼの畦に咲いているが、農家の人が刈り取らず残してくれている。心遣いが嬉しい。



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ヒツジグサ



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アサザ。



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マムシグサ


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ササユリ。夕暮れ時に気になって走って行ってみた。ここはいつも早く咲くので驚く。



ブッポウソウ きょうの1枚
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# by konno_noboru | 2019-06-05 01:35 | Comments(2)

山に暮らせば

2019/05/31  家の前を流れる滝山川が氾濫して護岸が崩れたのは一昨年の7月5日。1週間前から復旧工事が始まった。大型の重機が2台入って大がかりな工事。工期は12月24日クリスマスまでとなっている。熊が実を食べに来ていた大きな桜は伐採された。
 猫額菜園は工事に影響がないと言うことで急きょ、苗を植えることにした。キュウリ、トマト、ナス、サツマイモ、枝豆、キャベツを植えるのだが、作業ははかどらず、まだ半分だけだ。
 ブッポウソウは工事現場のそばだったので移設したが残念ながら今のところ巣に入っていない。近所に掛けられた巣箱には入っている。地主さんにお願いして撮影ポイントだけは確保し、少し様子を見た。
 帰りに道路を悠然と歩くイノシシと遭遇。国道186と大規模林道が交差する地点。すぐそばの小学校から子どもたち4人が話しながら帰っている。子どもとの距離は直線で100m、間に国道があり、車も走っているので心配はないと思った。イノシシはコースを変えて山に帰った。
 
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復旧工事が始まった。川幅は半分になった。間もなく梅雨に入る。川の増水が心配。左上に菜園があり、画面中心にあった桜が伐採され消えた。



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悠然と歩くイノシシ。警戒心が少し薄いのか、人慣れしてきたのか。


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ブッポウソウ。きょうの1枚。




# by konno_noboru | 2019-06-01 00:10 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/05/25  ちょっとガス抜きでもしたいといった気分だった。来週の月曜会の下見に舞鶴草とスズランの状況を見に県民の森方面に出る予定でいた。出かけようと支度をしていたとき、ブッポウソウのにぎやかとも思える鳴き声が聞こえた。昨日、知り合いのところにかけてある巣箱にブッポウソウが入っていると教えられていたので県北行きをためらった。早めに切り上げて午後4時に帰ればブッポウソウの撮影準備は出来る。
 電線に止まっている2羽のブッポウソウを見ながら県北に向かう。庄原ICで下りる。帰宅予定は4時にしているので急ぎたい。見通しは良い、前に車はいない。速度制限は50㎞。走りたかったが虫の知らせというのはある。ゆっくりと走った。電柱の陰に警察官、100mくらい走ったところにパトカーと白バイが待機していた。窓を開けて、ゆっくりと走った。
 コンビニで暑さ対策として氷を買い、虫除けには蚊取り線香を腰にぶら下げる。舞鶴草を撮る。毛無山から下りてきた夫婦と会う。「福山か岡山の人ですか?」と聞けば「やっぱりわしの言葉はなまっとるか、どこへ行っても聞かれる」と豪快に笑って下りていった。
 クロカンパークでスズランの咲き具合を見て回った。クロカンの係の人が声をかけてくれる。知らなかったところにキンランが3本あると教えてくれて「いつもならスズランが先に咲いてその後でキンランやササバギンランになるのだが、今年はちょっとおかしい。スズランが後だ」と言った。
 暑かったが、下見は終えた。
 予定通り午後4時に帰宅。ブッポウソウ撮影の準備をして出かける。鳥がけたたましく泣いた。警戒したか。ストレスを与えないように身を隠して5時までの30分で撮影終了とした。


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舞鶴草




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舞鶴草2


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スズラン。まだ花はほとんど開いていない。





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ササバギンラン。



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キンラン。




ボッポウソウ きょうの1枚
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# by konno_noboru | 2019-05-25 23:53 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/05/21  ブッポウソウが移設した巣に入るかどうか気になり、他の巣箱のある近辺を見た。田植えも終わり、少し西に寄った陽に差された田んぼや見慣れた家が美しく見えた。都会では味わえない優雅な散策である。写真を撮った場所と写っている民家のそばにある巣箱に入っているように見えない。近くの4カ所も気配はない。近場のどこかの巣箱に入るだろうから撮影はその時点で決めれば良い。裏山で消えたと思っていたキンランが見つかった。
 過日、苅尾(臥龍山)登山道から外れて林の中を歩き回っているとき迷った。山で方角を失うことはこれまでなかったが、最近は方角がわからなくなることが多々ある。スマホにアプリのYAMAPが入れてあるので自分の位置が登山道からどちらにずれているかはわかる。今回は進んでいた方角が登山道から遠ざかっていたのはびっくり。


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散歩コース。この界隈を一周するだけでブッポウソウの巣箱は4個ある。去年は2カ所に入った。



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キンラン。裏山で咲いていたが、まだ1本しか見つけられない。




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ギンラン。



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黄エビネ。



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エビネ。




# by konno_noboru | 2019-05-22 00:49 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/05/17  久しぶりに苅尾(臥龍山)界隈を歩く。写真展終了後、朝方に厳しい冷え込みが来ていた。8日朝は特に冷え込んだ。
 近くの家の庭にあるエビネは花芽が立ち上がっていたが霜害で黒ずんでダメになった。
 山にあるエビネが気がかりだったが、13、14日と塾の講座日に登ってみた。林の中なので木に覆われて霜に痛めつけられることはなかった。
 ブッポウソウは以前巣箱のあった近くに一度飛来したが、それ以降姿を見ない。空き家の巣箱にヤマガラが入っている。
入れ替わりにブッポウソウが入れば良いのだが、巣を移動したことが気に入らないのかもしれない。護岸工事もまだ本格的には始まっていない。工事の期間は12月24日までとなっている。きょうは菜園の雑草整理。工事の邪魔になるならわが猫額菜園は休耕園。


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初夏のブナ林。林の中にはさまざまな形のブナがある。



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ブナ林の中で咲くエビネ。



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折れた枝の下で成長したらしく、大きく曲がっているが立派な花をつけている。生命力の強さを感じて嬉しくなる。



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ギンリョウソウ。こんなに固まって咲くこともあるのだ。


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ハルリンドウ。近くにフデリンドウもあったが少し傷んでいた。


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しばらく周囲を眺めていたが、飛び去った。以後、この枝に姿を見せてはいない。



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ブッポウソウの来る前にヤマガラが進入。ヤマガラには大きすぎる家ではないかな。



# by konno_noboru | 2019-05-17 22:32 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/05/10  平成から令和に変わる改元時期と重なりましたが 写真展も無事終了しました。 10連休の最中でしたが、多くの皆さんにご来場いただき感謝します。ありがとうございました。
 写真展終了の翌日の7日、中国新聞文化センターの講座でサンカヨウ撮影。前日の夕方に雨が降ったので「ガラス細工のサンカヨウ」を期待して大万木山へ。
 弁当は高速・松江道で高野で下り、道の駅で買うことにしていたのに、道の駅は臨時休業。過去に一度あったが臨時休業に当たるのは二度目。全員弁当なし。大万木山に登り昼過ぎまでに下山、赤名湿地へ行く途中で昼食というプランに変更。
 大万木山は標高1218m、登山路の地蔵尊展望台が1000m弱、さらに登って水場で1150m。花数は少ないが咲いている。下りてくる登山者は前夜の雨を期待してきたという人がいる。撮影を終了して下山。マイクロバスで来たという一行は安芸高田・美土里町の人たち。女性が多く、衣装が華やか。
 赤名湿地に向かう途中、午後2時30分遅い昼食。湿地はミツガシワもリュウキンカの花もほぼ終了で絵にはならない。林の中のエビネも花芽が立ち上がったばかり。納竿だ。
 きょう、ブッポウソウ1羽を確認した。護岸工事のため巣箱を移動したので入ってくれるかどうか。乞うご期待!

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登山路の水場付近で咲いていた。残念ながらラス細工のようにはなっていなかった。



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花の着いている株が少ないような気がした。山頂は蕾もあるのでもう少し楽しめそう



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五月晴れ。とてもガラス細工のようになった花はない。山毛欅の緑がきれいではあった。


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自宅近くの花と違って色のないイカリソウだった。


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芸北の山芍薬も終わり。


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リンゴの花も終了。摘花の時期になる。




# by konno_noboru | 2019-05-10 01:43 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/05/02  新時代令和になっても私にとって限られている残り時間が延びるはずはない。残りの限られた時間に何が出来るか。新たなスタートが切れるチャンスと考えよう。何がは出来るかではなく、何をするかだ。
 崩れたままになっていた滝山川の護岸工事が始まる。今満開の桜の木が工事のために伐採されるかもしれない。周辺の桜に比べてこの桜の木だけがいつも一番最後に咲いていた。西側の窓から見れば枝垂れ桜、南側の窓からは白っぽい花びら桜が楽しませてくれている。花が終わればクマが実を食べに来ていた桜でもある。
 
 写真展の中日に新時代を迎えた。これまでの会場作りとはひと味違っている。残りは4日。
 昨日、裏山のエビネが咲いているのではないかと気になって明るい時間に戻った。晩霜に傷められては可愛そうなので、花芽の回りを保護するために枯れ枝などで霜に合わないように覆いを作っていた。花はきれいな状態で予想通り咲いていた。ライトアップしなければ撮れない時間になっていた。LEDの懐中電灯4本を点灯して撮ったが、芳しくはなかった。
 今朝、写真展の会場に行く前に撮り直し。山芍薬の自生地にも行ってみた。エビネは早く咲いたようだし、山芍薬は少し遅れ気味。サンカヨウの情報をもらったが、こちらも去年よりは開花は遅れそう。
 写真展で花を見に行けないだろうと八幡の人からサクラソウの鉢植えをもらった。部屋の中で暖かいのだろう、花が開いた。



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周辺で一番遅く咲く桜は今が満開。右の白い花はヤマナシ。この木も切られることになりそう。



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崩れた護岸は長さ50㍍。桜の木は一番下流になる。堤防が崩れないように頑張った木に見えるのだが、根が張りだしているので諦めざるを得ないのか。
状況を見ると工事期間は長くなりそう。


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裏山に咲く猿面エビネ。


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今年のエビネはきれいに咲きそろっている。霜の被害から守る覆いの防御効果あり。



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滝山川沿いに咲くアケビ。



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部屋の中で咲くサクラソウ。写真展中は花を見に行けないからとプレゼントされた。枯らさないように!




# by konno_noboru | 2019-05-03 00:41 | Comments(1)