山に暮らせば

2020/09/19  涼しさを越えて寒い。午後11時、外の気温は13℃。今夜から長袖のパジャマ。
       きょうは講座の日。広い集落センターで前回撮影した作品の合評会。仲間手作りの栗の渋皮煮とコーヒーが出る。しばしマスクを取る。窓を開け風通しを良くすると寒い。昼食を取り撮影実習。苅尾(臥龍山)界隈を歩く。アケボノソウから撮り始めトリカブト、サラシナショウマ、ツルニンジン、アケボノシュスラン、大歳神社周辺で打ち止め。

 4連休が始まる前、霧の苅尾(臥龍山)が見たいと知り合いが来た。麓では降っていなかった雨が霧のように降る。少し湿り気を含んだ登山道にはブナの殻斗が割れて小さな実が無数に散らばっている。クマを目撃する回数が多いかもしれないなとつぶやくが後ろを歩く友には聞こえなかったらしく「やはり霧のブナ林は良い」と答えた。丸い栃の実を拾ってポケットに入れて おみやげ と言った。 

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赤ソバ。後方が苅尾(臥龍山)


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大歳神社周辺も稲刈りが始まった。

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ツルニンジン。大きな木に巻き付いていて花数も多い。


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サラシナショウマ。撮影中に突然蝶が来た。


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アケボノシュスラン。16日には数本あったが、きょうは良い花が見つからずこれ1本だけだった。


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霧の苅尾(臥龍山)。16日撮影。雨が降れば上がっていた苅尾(臥龍山)も最近はあまり上がっていなかった。やはり霧のブナ林は良い。





# by konno_noboru | 2020-09-20 00:12 | Comments(1)

山に暮らせば


2020/09/15 4日に眼科でレーザー治療を受けて市内の自宅で4日間の軟禁生活。解放されてすぐ8日と14日に立烏帽子山へ。きょう市内での講座を終えて、芸北に戻ってきたが増田屋さんの稲刈りが終わり、窓から眺める景色が変わった。対面の山もこれから少しずつ秋色に染まっていく。

 芸北も立帽子山周辺と変わりなくアケボノソウやトリカブト、シラヒゲソウが咲きそろってきた。リンドウも咲いている。10年前に右目の黄斑変性に気づいたのは紫色の濃いリンドウの花だった。きれいな紫色の花が鉛色に見えた。以来、月1回の治療が続いているが、左目で対応しなくてはならない場面も出てきた。ファインダーをのぞけることがとても嬉しいが、パソコンで見たときあれっと思うことが多くなったことは確かだし、カメラの性能が良くなって助けられているのも確か。


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アケボノシュスラン。意外に近いところにあって驚き。



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トリカブト。


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リンドウ。加齢黄斑変性を気づかせてくれた幸運の花。

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アケボノソウ。珍しく花びらが4,5,6枚のそろい踏み。


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キツリフネ。近くにあるのだがイノシシが根元を掘り返して株数が激減した。


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立烏帽子山、ホツツジの花が終わり葉が真っ赤に染まるのは来月半ば。


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イワショウブ。


# by konno_noboru | 2020-09-16 00:35 | Comments(2)

山に暮らせば

2020/09/03 昨日、久し振りに2時間の散歩コースを歩いた。刈り取り間近の田んぼの畦を歩き、飛び交う赤トンボを追うように緩やかな坂道を上がるとシラヒゲソウが咲く小さな湿地。強い風に乗って南の空から流れ来る黒い雲が次第に青空を吸収していく。雨が近いのか冷却ミストから吹き出たような冷たい霧が汗ばんだ肌を包み込み心地良い。小雨が降り始めて肌を濡らす。長続きしそうな雨ではなかった。「今日は涼しゅうて良いね。桃をもいだけえ持っていけ」とまだ袋を被ったままの桃10個をもらった。歩き始めると「スイカも持っていけ」と言われた。スイカは散歩には重いので遠慮した。田舎育ちの私には昔を思い出させる気分の良い散歩である。

 中学3年になった孫の最後の夏休み、8月29日に中学校の総合体育大会軟式野球があった。1年生の時から日程が合えば撮影に出かけていた。中学最後の試合は3-0で負けた。孫はタオルで顔を覆って仲の良かった子と並んで泣いていた。泣けるのは良いなと思った。試合後にラインで10枚の写真を送ってやった。「高校に行っても野球やるから撮ってね」と返事があった。家人に言えば「孫2人が夏の甲子園に出たらどうしよう。心臓止まるかも」と笑った。

 1日(火曜日)に中国新聞文化センターの写真講座で吾妻山へ。マツムシソウが満開で秋を感じた。4日に眼科でPDT治療(レーザー治療)。最近右目に違和感があり、パソコンに向かう気力が落ちていたので、1週間後くらいから正常に戻りたい。



                          
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マツムシソウ、ワレモコウが高原の風に揺れる揺れる



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サラシナショウマも大きく風に揺れた


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先行する車が止まり仲間が走ってきた。「あれはヒゴタイではないですかね」と指さした。きれいに整理された家のお墓の周りを囲むように咲いていた。



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期待したアケボノシュスランはまだ開ききっていなかった。



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散歩コースに咲く萩。稲刈りは来週かな。



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シラヒゲソウ。今年はちょっと不作かも。




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コロナ禍で練習もあまりできなかったが、みんな頑張った。
双子の孫は背番号①と⑦。一緒に泣ける仲間がいるのはとても良いこと。






# by konno_noboru | 2020-09-03 19:25 | Comments(2)

山に暮らせば


2020/08/23  今朝は気温も25℃で涼しい。昨日は講座の日だったが、暑さに不安を感じ撮影行なしとした。広い集落センターで写真の話をして昼食を取り解散した。午後から洗濯など家事。金曜日に三段峡を歩いたのでブログを更新するつもりだったが、「このページは機能していない」と表示され、その下にとても小さな字でHTTP ERROR 500。エラー表示がどういう意味かネットで探索。読んでもよくわからない。スマホを見ても見えない。訳もわからず、他の人のEXブログを見ても空白で誰のも見えない。システム側に何かあったのだと判断して3時間の挑戦を終了。
 
今朝、何事もなかったようにスムーズに立ち上がった。
 金曜日、講座の下見に三段峡を歩いた。ちょうどお盆の頃がピークだった夏の花が終わり、秋の花に変わる端境期。近くの知り合いの山草園を見せてもらった後、三段峡へ行く。防虫用の蚊取り線香を腰に下げ、ネット付き帽子をかむって水梨林道から三段滝へ。渓谷を歩いているとき遠雷が聞こえ、川面にポツン、ポツンと波紋が広がり雨が降り始めた。5分も経たないうちに土砂降り。谷筋の木々を揺らす風も出た。いつも撮影用に乳白色のビニール傘を持っているので濡れる心配はない。雨粒の音を傘に感じながら夏エビネを探す。30分もしないうちに雨は上がった。夏エビネは咲いていたが旬を過ぎたものもあった。
 午後4時過ぎ、帰り道誰にも会わなかった渓谷でただ1組急ぎ足で上がってきた若いカップルに会った。「これから?」「そうです」。夕立ちは去ったので雨の心配はないだろう。駐車場には2台の車だけ。私の車の隣に赤い車。春日部ナンバーだった。遠い埼玉から来たのだろうか。スカート姿だった娘さんはまとわりつくように寄ってくる虫に抗しきれたろうか。


                                      
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 夕立ちの後の夏エビネ。涼やかな色がさらに増す。


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株数が増えたのか重なるように咲いていた。




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かたまって咲いたせいか、旬を過ぎたためか花は小ぶりだった。



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人が踊っているように見えて思わず笑った。




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ヤマジノホトトギス


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3本ほど見えたミヤマウズラ。崖にあり近寄れない。



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渓谷沿いの道。一抱えもある大きな木が倒れ道をふさぐ。上を越えるか、下をくぐるか。




# by konno_noboru | 2020-08-23 11:45 | Comments(3)

山に暮らせば


2020/08/16  目の前に広がる山々を眺めながらふと思った。来年もキレンゲショウマや夏エビネ、穂ツツジが咲く自生地を訪れることが出来るのだろうか。お盆15日、立烏帽子山に行った。リュックサックを背負い、カメラ2台を肩にかけて歩いた。眺望の開けた池の段で腰を下ろして遠くかすんで見える大山をはじめ目の前に展開する山々。エベレストに挑戦した山岳会のHirata先輩と歩いた比婆山連峰、サンカヨウが咲く大万木山はイタリア人の神父さん、Tomotani大先輩と何度も花を見に登った猿政山。山行した多くの人たちを思い出した。山それぞれ、人それぞれに思い出がある。お盆だからか、老い先を考えるからか、来し方を振り返ることが多くなった。

 リュックを置いて歩く。ホツツジは満開。キュウシュウコゴメグサ、イブキトラノオ、イヨフウロは時期の過ぎたものもあった。見たかったイワショウブはまだ堅い蕾。アケボノシュスランが自生する場所は草が生い茂ってよくわからない。9月になれば再び訪れることになる。
 途中で撮ったヒゴタイはよく咲いていた。カリガネソウは蕾や旬を過ぎたものもあった。




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満開のホツツジの花。後方が立烏帽子山。



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ホツツジの花。



 

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慶雲寺前に咲くヒゴタイ。後方は鉄穴残丘が残る地域。




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逆光で見ると針山のように見える。




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丸い花球は近寄ると複雑な形できれい。



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途中で撮影したカリガネソウ。




 芸北に暮らし始めて登る山はほとんど西中国山地。恐羅漢山、冠山、十方山、苅尾(臥龍山)、掛頭山…。サギソウも撮りに行きたい。夕日も撮っておきたい。三段峡も歩いておかなければならない。


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サギソウ


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ミミカキグサ


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津摩港


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津摩港






# by konno_noboru | 2020-08-17 01:45 | Comments(1)

山に暮らせば



2020/08/10  夜になると寒いくらい涼しい。お盆を過ぎればこたつの用意だと200mほど離れた隣人が言う。我が部屋では扇風機とストーブが並んで、いつ寒くなってもいい体制ではある。1日の温度差が大きいので戸惑うことはあるが、駆け足で秋が突き抜けていく感じが皮膚感覚としても解る。
 きょうは月曜会。雨の心配があったので午前中に雲月山へ。ススキの中を歩けば昨年の山焼きの残り煤でズボンの裾が黒く汚れたが今年は春の山焼きがコロナウイルス感染症の影響で中止になったため煤が着かなかった。しかし強風が吹き、花の撮影が難しい。昼前には雨が降り始め、強風は傘を差すことを許さない。一気に下山してコロナ禍の期間、3密を避けるため使用を認めてもらった80畳もある集落センターへ。それぞれの間隔を広くとって、ゆっくり昼食。午後の部は霧の出た苅尾(臥龍山)へ行く。
 山はやはり風が強く、霧がすぐに消え去り、また次の霧が流れてくる。ブナ林の中でまた雨が降り出した。午後4時、終了。


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オミナエシ。




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ナデシコ。




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キキョウ。




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ヤマジノホトトギス。




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雨の苅尾(臥龍山)。



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タマゴタケ。道路脇にあった。運転中に気づくほど鮮やかな赤。1本しかなかった。例年たくさん出るところはなかった。




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アサギマダラⅠ。掛頭山の林道が崖崩れで交通止め。30分歩いてアサギマダラがいる地域へ。
この写真だけ撮影は8月4日。この後、蝶の姿を見なかった。



# by konno_noboru | 2020-08-10 23:51 | Comments(1)

山に暮らせば


2020/07/30 久しぶりに晴れた。午前中、トウモロコシの収穫。15本の苗を植えただけで収穫と言うほど大げさなものではない。トウモロコシの先につく白いひげ状のものが茶色っぽくなり食べ頃になっていることはわかっていた。急いで採らなくても良かったのだが、近所の本格的なトウモロコシ栽培畑にアナグマが出没して被害が出ていることを知った。朝、他のトウモロコシ栽培畑でもアナグマが出て被害が大きかったと聞いた。昨年はアナグマにやられていたので、晴れたら収穫と決めていた。孫たちに食べさせる分は採れた。

 午後から穂が出始めた田んぼを見て回る。アギナシと蕾のコナギを見てキキョウが咲く雲月山へ。8月になればキレンゲショウマやレンゲショウマが咲く知り合いの野草園まで走る。キレンゲショウマは花の重みに耐えられなかったのか伏せっていた。レンゲショウマは蕾。穂先シモツケの花の場所に着いたときは月が少し光り始めた頃だった。



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梅雨明けの頃 山ではキキョウやオミナエシなど秋の花が咲き始める。



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田んぼの稲の穂も出た。カメムシ防除の作業が始まる。



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田んぼの隅っこに咲いていたアギナシ



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コナギも田んぼに咲く。



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耳かき草はまだたくさんは見えなかった。



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キレンゲショウマ。亡くなられた芸北・八幡の児玉集さんを思い出す花。集さんは私の山野草の先生だった。




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穂先シモツケ。



# by konno_noboru | 2020-07-31 00:06 | Comments(1)

山に暮らせば


2020/07/24  コロナウイルスの見えない恐怖が再び襲ってくるのかと不安が持ち上がる。連休中の今日の雨は動きにブレーキをかける良い雨かもしれない。3月以来、自粛という言葉に羽交い締めにされた感じで、衝動的に動くことさえ押さえられていた。気の緩みも出始めたとき再び自粛という気持ちにさせられ、動きづらくなっていく中での雨は心穏やかに「仕方ないなあ」と思わせる。
 
 近くの神社のホタルもこの雨で終わりになるかもしれない。巣箱の中で元気に育ったブッポウソウの2羽の雛。巣箱から身を乗り出して親鳥と鳴き交わす回数が増えた。きょうにも巣立ちだろうと思っていたが雨の中でも巣立って行っただろうか。


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ブッポウソウ Ⅰ  巣箱前でスピードダウン。雛は身を乗り出して待つ

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    ブッポウソウ Ⅱ

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ブッポウソウ Ⅲ

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巣箱には2羽の雛が待つ。

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巣立ち間近。身を乗り出し鳴く。


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ヒメボタル。我が家の側の神社。参道から。



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ヒメボタル。神社境内西側から。



# by konno_noboru | 2020-07-24 18:56 | Comments(3)

山に暮らせば

2020/07/15  14日夜。雨が降る。洪水警報が出るほど降る。午前2時を過ぎてもスマホに警戒情報が飛び込む。いつもは聞こえない川の音が不気味にひどく近くに聞こえる。
 雨が降れば苅尾(臥龍山)の山紫陽花の再撮影と思っていた。15日。朝になり、道路が崩れて通行止めの箇所も出たと言う情報も入った。午後には川の水も少し引いた。
霧雨だったが紫陽花の咲く苅尾(臥龍山)へ。林の中で風が吹くと木々の葉から音を立て水滴が降る。レンズに水滴はつくが拭きながら場所を変えて数カット撮った。
 ツチアケビ、ミズチドリも気になった。薄暗い雨の林で蝉が羽化していた。陽が当たれば羽も濡れずに羽ばたいていけるだろうがと気になる。小さなキノコもあった。半袖の肌に雨が激しく当たった。寒い。


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雨が降り続き頭に描いた絵柄に近かったが、霧が薄い。現場に行けばどうしても欲が出る。霧が流れ込むのを待つ。撮影はいつも忍の一字。





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苅尾(臥龍山)の定点木。四季を通じて撮る。


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たまにはキノコも撮るが名前はほとんどわからない。



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濡れて、寒そう。死んではいない。時々、足が動いた。



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ツチアケビ。雨の中で1つ花が開いていた



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夏椿も雨に濡れるとさらに品が増す感じ


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マルバノホロシ








# by konno_noboru | 2020-07-15 23:47 | Comments(1)

山に暮らせば

2020/07/09  久しぶりに苅尾(臥龍山)に上がった。霧の中に沈むブナと山アジサイを描いていた。途中、寄り道して水千鳥(ミズチドリ)、野花菖蒲(ノハナショウブ)、夏椿、草連玉(クサレダマ)を撮りながらの散歩。だらだらと過ごしている間に霧が出ていた苅尾(臥龍山)が晴れてしまった。
 雨が降ればまた来れば良いと思いながら山紫陽花(ヤマアジサイ)の咲く場所に。すでに2人が撮影中だった。邪魔にならないように足早に横切らせてもらった。行きすぎると名前を呼ばれた。振り返れば風景写真協会の知人。とてもきれいな丁寧な仕上げの写真を撮るベテラン。少しだけ話、今度は雨の日の朝にお会いましょうと言って別れた。目の周りをブヨが飛ぶ。蚊取り線香も防虫スプレーもない。早めに切り上げる。

 聖湖近くの土アケビが気になった。遠くではないので寄り道。歩く距離も長くはない。ぬかるみもあるので長靴を履いて歩く。遊歩道に大きな枯れ木が倒れていた。土アケビの咲く位置である。花が咲く位置に後方からと前方からと2本の大きな枯れ木が倒れ込み道をふさぐ。またいでは通れない太さなので右側から回り込む。黄色い花が1本だけ見えた。1本でも助かれば良し。他に2カ所咲く位置があるので探したが、1カ所は健在だった。
 3月末からのコロナ禍で季節が一つ抜けたような気がしていたが、花を見ていくうちに、時差ぼけのような感覚は少しずつ修正されていくのかもしれない。

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山紫陽花。霧と雨と静けさがあれば良い。雨の日にリベンジ。




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土アケビ。



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倒木の間に咲く土アケビ。倒れた後で咲いたのだろう。


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ビロードのように厚い感じの衣装をまとう。野生のランである。



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湿原に咲く水千鳥。これも野生ラン。


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野生の花がそれぞれ持つ造形美を楽しみながら眺めるのも良い。



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マタタビ。道路脇に咲いていた。木漏れ日が当たるのを待った。



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夏椿。この花も雨の日の方が花びらが透けてきれいだ。





# by konno_noboru | 2020-07-09 23:33 | Comments(3)