山に暮らせば
2010.04.16 昨日は雪が舞った。積雪は0㌢だが、パラパラと白くなった。夕時、近くのおばあちゃん(私と歳がいくつ違うのかよくわからないのでおばあちゃんと言うが、歳は近いかもしれない)が頭からショールをかぶって「いつまでも寒いね。桜も縮んだがね」と言った。
長沢の枝垂れ桜と橋山・大歳神社の桜を見に行った後だったので、確かにそうだと納得した。長沢も大歳神社も上部だけ白い花が見える。開花宣言だ。満開は20日頃かなと思う。
芸北の地久院・正光屋敷跡・長沢・原田邸の4本については北広島町観光協会芸北支部の杉本洋子さんが開花状況を更新するだろうから、桜情報はhttp://www.geihoku.orgで最新の情報を見てください。
いつも最後に見るカタクリが満開になった。やはり暖かいところとは1カ月違う。春蘭も咲いた。水芭蕉も咲いた。
きょうは花冷え。写真展の作品が仕上がったというので市内に取りに行く。途中、見たい花があるので寄り道し、ゆっくり見てきたい。
by konno_noboru | 2010-04-16 11:21 | Comments(4)
感動しました。こんなに広島にも桜があったんですね。
芸北の山にはよく登っていましたが、水芭蕉にはまだ出会っていません。
そうですね、咲けばそこが故郷だと私も思います。
この春は、カリフォルニアに住んでいる長姉が桜にあわせて帰国してきていましたので、毎日毎日、各地の桜めぐりをしていました。
芸北の桜はこれからですか。ひとりで静かに見に行きたいです。
「咲けばそこがふるさと」
私の工房にも、今、連れてきた日本サクラソウやヤマルリソウなどが、懸命に咲いてくれていますが、「そうよねー、ここがあなたたちの新しいふるさとよねー」と声をかけてやりたくなりました。
konnoさまのやさしいおこころが、胸に沁みてまいります。
桜並木も素敵だけど、一本桜の魅力は、人の心を引き付けますね。
圓立寺の枝垂桜、大朝の超専寺の桜、心に残っています。
大歳神社の枝垂桜、満開が待ち遠しいですね、素晴らしいでしょうね。
春蘭もさきましたね、水芭蕉、水面に写った自分の姿を見て照れているのかも...。