山に暮らせば

2011.12.09  井上さんは京都ですか? 初ちゃん、センリさん コメントありがとう。
きょう、3回目の眼への注射が終わりました。経過は良好で、来週の検診で一応、終了です。
 黄斑変性とわかったとき、写真が撮れなくなるのかとギクッとしました。しかし、カメラがあったからこそ早期に異変に気づき、劇的と思えるほどの治療効果が得られたのですから、気分新たにカメラを握らなければならないでしょう。

 昨夜、といっても午前2時過ぎ、冷え込んだ。雪が降るかもしれないと感じた。翌朝、眼科に行くので早めに起きた。窓を開けると真っ白の世界だった。予想は的中した。芸北に厳しく、そして最も美しい季節がそばまでやってきた。雪の中、川小田界隈を歩く。気温は-2℃。少し撮って市内へ向かった。雪があるのは加計までだった。沼田町近辺で気温は5℃。何となく暖かく感じる。
 

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道路端の民家の庭にある柿に吹き付ける雪。柿は今年もまたもぎ取られることもなく冬を迎えた。

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初冠雪。市内から戻った夕方には雪はもう消えていた。根雪が降るのはもっと先だ。

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鉛色の景色。スキー場のリフトにはまだ椅子は取り付けられてはいない。

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国道186号線猪山付近から。紅葉と雪なのだが、雪の部分に日が当たりうまく撮れなかった。

by konno_noboru | 2011-12-09 23:42 | Comments(2)

Commented by 井上雅行 at 2011-12-10 10:30 x
眼の治療が一応終わられたとのこと本当に良かったですね。芸北の雪景色は先生のライフワークの写真ですね。寒くなってもじっと屋内にいては写真は撮れないと思いますが、くれぐれも気をつけられて我々生徒に先生の写真を見せて下さい。先生の眼が劇的に回復されたのは、いつまでも我々に写真を見せてあげなさいと言う神様のお計らいなのだと思います。良かったですね。
Commented by 山彦 at 2011-12-10 22:35 x
雪が降るかもしれないという予想に、正に的中した降雪。
永年の感でしょうね。いつもながら現地に住んでいることの幸せを感じるとともに、写真と記事を見せていただいて紺野さんの眼の状態が日々良くなっておられること、心から良かったと感じています。