山に暮らせば

2012.07.30  26日、午後3時ころ餅の木から三段滝へ向かう。距離は2.2㎞。散歩のつもりで歩く、三段滝について間もなく黒い雲が押し寄せ強烈な雨が降り始めた。雨具はない。雷が頭上で花火の炸裂音のようにドーンと響く。三段滝の付近には雨宿りする場所がない。岩陰に身を潜めたがバッグを入る程度で雨宿りにはならない。帰るしかない。坂を上り木の下に入っても葉を突き破るように雨はたたきつける。ふとメガネのないのに気づいた。どこかに置き忘れたか落としたのか。すでに全身びしょ濡れ。探しに行く気力はない。
 翌日、メガネを探しに行く。午前中に弁当を持ってのんびり歩くつもりで前日歩いた2.2㎞をまた歩く。昼食を過ぎたころまた雷と雨だ。簡易雨合羽はある。前日身を潜めた岩陰にまた入る。メガネを紛失したのはこの岩場と思っていたがない。山道が川のようになったから流れたか、見つからなかった。

 28日、北海道にいる双子の孫が里帰り。その夜、千代田の「陸の管絃祭」へ。
 そしてきょう、奥滝山峡へ行く。またまた雷雨。芸北の夏はいつもスコールのような雨が降る。

 サッカー モロッコに1-0で勝つ。さあ寝よう。

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雨の前に撮った三段滝。この後雨と霧で見えなかった。

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シロテンマ

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ハナイカダ

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ナツエビネはまだ蕾

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商店街を練る千代田・管絃祭りの管絃船・十日市丸。左が有田丸。

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新地丸。有田丸もあり3隻の管絃船が出た。

by konno_noboru | 2012-07-30 03:04 | Comments(4)

Commented by さくら ふみ at 2012-07-30 12:10 x
先週福富町の山中で生涯で2回目のシロテンマに出逢い、感激して帰ったところでした。芸北にはあるのですよねー。わたしにとっては、腐生ランはどれもタイミングが難しい、幻の花です。やはり、歩きにくいこの時期でもしょっちゅう山歩きをしていないと出逢えないということですね。ああ、ナツエビネ・・・!
Commented by 山彦 at 2012-07-30 21:03 x
先日、何年かぶりに大山に登ってきました。
紺野さんと同様に午後からは濃い霧が出てきたので早々に下山しました。まだ尾根にいた人は雨に打たれたのではないかと思います。
広島への帰路では夕立が何か所もありました。
眼鏡の件は残念でしたが、けがのないのが一番ですね。
これからも気を付けて登ってください。
Commented by 海子 at 2012-07-30 22:45 x
飛び込みたくなる涼しそうな滝
まだ会ったこともない かわいい~シロテンマ
実物を前にして「ぷっ」と、吹き出しながら「君はどうしたいの?」なんて聞いてみたいハナイカダ・・・

♪ ♪ の、気持ちになれました♪

Commented by 井上雅行 at 2012-07-30 23:03 x
メガネ、大変でしたね。お孫さんが帰られてしばらくは賑やかですね。三段の滝、清涼感が伝わってきます。本当に飛び込んで泳ぎたくなりますね。熱中症危険週間のような毎日です、山歩きされる時は気をつけて下さい。