山に暮らせば

2012.10.22  きょう、久し振りに竜王山と立烏帽子山に写真塾の仲間と一緒に行った。登ったと書けないのは山頂近くまで車で行けるからだ。
 定年後間もないころ、比婆山連峰を8時間歩いたことがある。同行者は8,000m級の山にも登頂記録を持つ現役のアルピニストと一緒だった。彼のリュックには30㎏だったと思うのだが、負荷をかけるための重しが入っていた。そして両腕を前で組み静かに歩く。小生はカメラ2台だけなのに青息吐息。体力不足は否めなかった。そして途中で「帰る!」と撤退した苦い思い出がある。
 
 風が強い。駐車場からゆっくり歩く。視界が開ける池の段で目の前に広がる比婆山、吾妻山などの紅葉を眺める。ホツツジが赤く染まっている。ススキが揺れる。雲が走る。崩れるかも知れないという天気ももった。山の木々の紅葉はもう少し先かな? 

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池の段

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正面が立烏帽子

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正面は比婆山

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立烏帽子と竜王山(右)

by konno_noboru | 2012-10-23 00:26 | Comments(3)

Commented by 青い鳥 at 2012-10-23 09:27 x
山頂近くまで車で行けて、紅葉が見られるなんてチョットお徳ですね!雄大な景色を見せて頂いていると、この風景の中に自分も
いる様な気がして、心地いいです~!
Commented by 井上雅行 at 2012-10-23 17:43 x
この場所は、林間学校の引率でよく行きました。秋空の広がる雄大な景色は心の中を爽やかな風が吹き通って行くような気持ちにさせますね。
Commented by T-内藤 at 2012-10-23 23:02 x
写真から風の強さが感じとれました。よく山に生えている赤いのは、ホツツジという名前なんですね。初めて知りました。