山に暮らせば

2013.03.12 窓を開けると薄く霜が降りていた。今朝は冷えたのだ。川沿いの木々も霧氷が付いていた。
 きょうは写真塾の講座日。近くでセリバオウレンやマンサクの撮影予定。出かけて間もなく谷から水を引いているパイプの接続がはずれ高さ3mくらいのところからきれいな水が流れ落ちている。落下した水が石に当たって水は飛び散る。冷え込みで飛散した水が周囲の草や小さな枝に凍り付いたのだ。
 日陰での撮影になるのでキラキラした透明感を出すわけにいかない。家から姿見(鏡)を持って来て太陽光を照射した。

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落下した水が石に当たり、飛び散り、周囲の草や小枝が氷の衣を纏う。

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小さな草が長い風船のようになって並ぶ。

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丸いものもあれば鋭くとがったものまでさまざま。鏡から照射される光に輝く。

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我が家近くの林にたくさんのセリバオウレンがあるのを知った。

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マンサクは当たり年かも知れない。去年よりたくさん咲いている。

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アズマイチゲも咲いた。

by konno_noboru | 2013-03-13 00:45 | Comments(1)

Commented by 井上雅行 at 2013-03-13 16:20 x
氷の造形見事ですね。芸北の山野草が春の到来を告げていますね。白いアズマイチゲ可愛さの中に清らかさを感じます。