山に暮らせば
2014/07/23 きょう久し振りに繁華街を歩いた。昔なじみの老舗がない。老人の入る店など本通りにはもうないのだ。大声で闊歩するのは圧倒的に若い女性。ミニスカートというのかホットパンツというのか肌の露出度が凄い。「蚊に食われるぞ! アブに刺されるぞ! マムシにかまれるぞ!」と叫びたい。芸北に暮らし初めて12年、風の音、せせらぎの音、鳥のさえずりの中にいると街の騒音はもはや苦痛の世界。他の星に来たのではないかと錯覚する。昔は良かったとは言わない。ただ、ずーっとずーっと前に撮った本通りの写真が懐かしい。
19日は三次の花火を撮る。アサギマダラも撮る。田圃に生えるコナギやアギナシも撮る。その間、菜園の手入れも欠かせない。ダイコン、ニンジンが終了、キュウリ、トマト、ナスが収穫期を迎えた。あーあ、もう街では暮らせないな。忙しそうに歩く人たちのスピードにもついて行けそうもない。
車の車検もすんだ。小さい車にしたかったが、「もう車は買いません」と宣言したので少し高い車検料になったが乗り続けることにした。家人曰わく「これから先、車がつぶれるか、あんたがつぶれるかが勝負ってところね」。
by konno_noboru | 2014-07-24 01:58 | Comments(12)
所で、本通りですが中高年の遊べる所結構ありますよ。私も青春時代はいつもうろうろしていたところですが裏どうりに入ると女性にとっては面白い店もあって袋町で講習があると「どこ行く?」と楽しみですよ。アンデルセンをウロウロしてると昔の同僚に逢ったり。三次まで花火を撮りに行かれる元気が若いじゃありませんか。純子さんの元気にも完全に負けています。私はクーラーの中で「ハリポタ」見てる方が楽です。
7月中に2回芸北を走りましたが、アサギマダラには出会えませんでした。また行かなくちゃ、と思います。
わたしも、「街」にはめったに出かけない人種になってしまいました。用事でやむを得ずちょっとだけでかけることがあってもぐったり疲れてしまうのです。アスファルトの道路自体が足に合わなくなりました。年のせいでしょうか・・・。
今年、県東部は、蝶・蛾・昆虫類が異常に多い年でした。従って小鳥たちもカエル類、マムシまでもがいつもの年より多いようです。芸北方面はどうですか?
チョウは多いようです。ただ菜園の野菜に来るのでお手上げです。3日前にカメがキュウリの畑に入り、下の方にぶら下がっているのを食べていました。田圃からのそのそやってきて進入していました。散歩の途中に面白いことに出逢えるので、もう「街の人間」ではないのでしょう。間もなくナツエビネが咲くでしょう。以前とは違う場所です。咲いたら連絡します。
今年は工房周辺のゲンジボタルやヘイケボタルもびっくりするほど多かったです。工房を建てて10年が過ぎますから、それこそ10年に1度の繁殖だったのでしょう。ヒメボタルは、こちらでも車で10分ほどのところで毎年見られますが、本日UPされている写真のように撮られたらほんとに幻想的ですね。ため息が出そう。