山に暮らせば

2015/12/06  注文したタイヤがまだ来ない。発注は4日の夜。都会とは違う。のんびり待つしかない。

 4日午後4時、秋吉台へ向けて出発。10人の仲間はそれぞれ現地集合。私の車はタイヤが変則的な組み合わせなので今回は使用禁止。土曜会の仲間の車で芸北を出発。往路は助手席。車にナビはついていない。コースは私が指定した。国道9号線で山口へ。頭の中で鮮やかに描かれた地図は40年前のものだ。山口支社に赴任していた当時の古くさいルート図である。頭の中の不安が大きくなりガソリンスタンドにより道を確認する。近道なのか遠回りなのかは解らない。ただ知っている点を結ぶ。空腹になったので山口市まで下り昔なじみの店で食事を済ませ、引き返して木戸山トンネルを抜けて左折し国道262線を走る。先着の仲間から「道に迷ってはいないでしょうね?」と電話。
 秋吉台家族旅行村のケビンに到着後、山口市内で買ってきた酒を少々飲んで寝る。
 5日午前5時起床。ガイドは山口市から芸北写真塾に来る仲間。下調べは完璧。舞台は地獄台。草紅葉と朝霧を狙う。先客がある。下関から来たという。
 東の空が少しだけ明るくなったが灰色の雲がカルスト台地を覆う。朝霧は何処? 「やんぬるかな」である。それでも10人が歩き回った。
 復路のドライバーは私。仲間がついて行きますと行ったが、道に迷った。遠回りして山口市に入ったので瑠璃光寺へ。同行の仲間は山陽自動車道で帰る。北に向かって走る私は高速を使用しないで徳地→鹿野→長野山越えで六日市→吉和→戸河内と高速道と同じルートを県道、町道で走る。六日市で運転交代し吉和で再度交代して帰着。ちょっときつかった。

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朝霧なし。太陽も顔を出さない。草紅葉も見えない。

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カルスト台地の朝はやはり雄大で気持ちが良かった。

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ドリーネも見えて結構でしたよ。

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国宝・山口市の瑠璃光寺。まだモミジが盛りだった。久しぶりに見て懐かしかった。ほぼ真下から超広角レンズ使用なので五重塔が傾いて見える。

by konno_noboru | 2015-12-06 23:35 | Comments(1)

Commented by 井上雅行 at 2015-12-07 00:04 x
こんばんは
スタッドレスタイヤが特殊な場合は時間がかかりますよね。もう少しの辛抱でしょうか。秋吉台までのロングドライブ、たまには助手席でのんびりと…、も良いのではないですか。秋吉台にはもう何十年も行っていません。話に聞くと山野草の宝庫だとか。春には行ってみたいと思います。浄瑠璃寺の紅葉はまだ見頃のようですね。先生の宝探し講座でお知り合いになった方のブログを見ていると山口には見所が沢山あるようですね。ゆっくり巡ってみたいところです。