山に暮らせば
2016/03/11 小さなたき火の灰が舞うように雪が降る。積もるほどの雪ではない。所々に青空が見えていたので洗濯物を外に出していたが部屋干しにした。コーヒーとパンとオレンジマーマレードとジュースが朝食。
写真展の作品を選定中だがパソコン相手の作業で今朝は全く気分が乗らない。散歩用のカメラを持って安芸太田・津浪の柿の木を見に行く。柿は祇園坊。柿のシーズンではないが車を走らせる。柿の木を害虫から守るため祖皮と呼ばれる樹皮がきれいに剥ぎ落とされ、不思議な景観を見せるのはこの時期。眺めていると作業する人の気持ちまで見える。丁寧に、几帳面。私に一番欠けてけているところ。近くの神社でコバイモを見て移動。ショウジョウバカマ、セリバオウレン、アズマイチゲ、ハルトラノオも見る。
午後2時46分、安芸太田の町にサイレンが流れた。きょうは3.11。花は咲く!
隣町はもう春。芸北は夕方になっても小雪。除雪した雪が小さな山を作る。春はまだまだ雪の下。
by konno_noboru | 2016-03-11 23:18 | Comments(5)