山に暮らせば
2018/10/27 朝、遅い目覚め。窓を開けます。部屋の中がひときわ明るく見えるのは向かいの山の黄色く色づいた木々の照り返しのせいです。椅子に座り窓から見える世界は1㍍角と狭いのですが、この季節になれば静かに燃える暖炉の火のような柔らかい暖かさまで届く気がするのです。風が吹けばめらめらと内なる火を燃やし赤や黄色に染まった葉がそよぎます。
1年のほんのわずかの間、手の届きそうな雑木林が見せる華やかな時です。間もなく木枯らしが吹きます。内なる火が消えて短い命を終えた葉は滝山川に舞い落ち、清流にもてあそばれながら冬へ向かいます。
午後から雲が出て、秋の日差しが消えて燃えさかっていた紅葉は少し艶やかさを失って見えます。コンデジ一つ持って歩く散歩道はあまり車の走らない大規模林道。春夏秋と巡る季節を追いながらの散歩道です。きょうは2.5㎞地点でUターンでした。
by konno_noboru | 2018-10-27 23:45 | Comments(1)
美味しいピーナッツで増えた体重を散歩で調整でしょうか。落花生はレシピ通りに出来ましたか。
美味しいピーナッツは食べ始めるとやめられなくなりますよね。特にそれが自家製ならば味もまた格別でしょうね。
芸北の山々が秋の装いを身にまとい錦秋の秋という言葉にふさわしくなりましたね。