山に暮らせば

2018/12/10  月曜会の日で集合は午前10時。車の屋根にうっすらと雪が積もった程度だったが冷え込みは厳しかった。
東側の屋根からの雪解けのしずくは真下にある南天の木に落ちる。南天は長い氷柱に覆われた。
 八幡の知り合いに聞いた。
「今朝、苅尾(臥龍山)は見えたか?」
「見えた。山頂付近の山毛欅には樹氷がついていた」と教えてくれた。
 気温があまり上がらなかったので、樹氷は午後まで溶けないだろうと思った。
 寒いのう。ここの寒さは全く違うなあ。八幡を歩き始めたとき数人の仲間が同じ言葉を口にした。
手袋なしではカメラが持てないほど冷たい。
 どんよりした空に重く横たわっていた苅尾(臥龍山)が西に傾いた陽に輝いた。時間にすれば5分あっただろうか。
それ以後、雲は切れるが山頂に陽は差さなかった。


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今冬始めて苅尾(臥龍山)は樹氷をまとった


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八幡・大歳神社付近から見る苅尾(臥龍山)のブナ林。レンズは400㎜。仲間のレンズを借りて撮った。


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太陽はだいぶ西に傾いた。ススキも雪と同じように輝いた。


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八幡・大歳神社。




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南天も氷柱に覆われた。




by konno_noboru | 2018-12-11 00:54 | Comments(1)

Commented by 井上雅行 at 2018-12-13 14:25 x
こんにちは
臥竜山の初冠雪、美しいですね。芸北にも初雪が降り、いよいよ先生の季節になりましたね。
講座を含めて撮影に出掛けられる機会が増えると思いますが防寒対策、雪道ドライブ、体調、色々と気を付けて下さい。
それにしても芸北の氷柱、市内の氷柱と迫力が違いますね。