山に暮らせば
2009.03.14 名残り雪か。春の淡雪? 時折姿を見せる苅尾山(臥龍山)山頂のブナに着雪したのが見える。7、9、10日と3回臥龍山に登ったが、雪はずいぶん溶けていた。ただ、8合目から山頂までの登山路は踏み固められて滑り、アイゼンをつけた。
芸北・八幡の春は臥龍山に車で上がれる菅原林道の除雪(道開け)から始まる。きょうの雪が10㌢以上積もったとは思えないので今年は除雪する区間が例年に比べて相当短くなるだろう。
満開を迎えたマンサクに雪が積もる。午後になっても溶けないのはやはり気温2度のせい。今年はマンサクは豊作で大佐川沿いに多く見られる。車を走らせ鎧滝橋へ。いつもの年なら雪が多く、除雪もされないが、今年は道路の雪も溶け、鎧滝橋までも走れる。橋上に吹き上げてくる風は冷たいが、冷たさを忘れさせてくれる景観がある。
雪のない日にオウレンを撮ったが、今日行ってみると、オウレンも近くにあったフキノトウも雪の下で見えなかった。
足踏みしたような春。山地の春の歩みはゆっくりしている。
by konno_noboru | 2009-03-14 20:12 | Comments(2)
季節の変わり目、くれぐれも健康にご留意ください。
マンサクの花に綿帽子、鳥がとまってるように見えて可愛い♪