2007.11.25 掛頭山に上がった。今年はなかなかきれいな雲海に巡り会えず、通うたびに空振り。きのうも午前5時30分に上がったが北側に見える雄鹿原地区の外灯がオレンジ色に見える。外灯が見えるのは雲霞がない証。すぐに下山。気温が-6℃なので霜を撮ろうと臥竜山山麓へ。臥龍が見えるところで紅葉を撮る。
この時期に紅葉した葉が残るのは珍しい。例年なら木枯らしに引きちぎられるように散っていく木々の葉が未だ残る。ススキも穂が残るし、いつもならチカラシバしか残っていない場所に雑草が立ち枯れて真っ白い霜の衣に身を包み、残っている。ツルウメモドキの実も霜で白く縁取られる。カンボクの実も赤く熟しているのに小鳥も食べない。おいしくないのだろうか。木々の葉もそれぞれ霜に縁取られてどれも美しい。
益田市に買い出しに出かけたついでに鎌手の唐音海岸に行ってみた。パンフレットに11月から水仙が咲くと書いてあったので足を延ばした。黄色い花が数多く咲いていた。少し盛りを過ぎたツワブキのようだ。もっと早い時期なら、きれいな花に合えたのかも知れない。沖合に見える高島周りには釣り船、岩場では磯釣りを楽しむ人たち。波にさらわれはしないかと思えるところで竿を出す人。危ないですよ! と叫んでも波の音にかき消されるだろうし、距離も相当離れているので聞こえはしない。釣り好きだが、あの岩場は怖い。やはり波の静かな瀬戸内海の波止でメバルを狙うのがいい。それにしても暖かい。この時期にセーターで日本海沿いを歩けるのはやはり首を傾げる。





▲ by konno_noboru | 2007-11-25 18:34 | Comments(7)