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山に暮らせば

2018/06/29
  芸北写真くらぶの写真集「山里の詩 芸北へのいざない」が出来上がりました。計画段階から完成するまで結構時間がかかりました。
 芸北写真くらぶを立ち上げて15年、写真は撮ったことないという人もいる中での船出でした。心強かったのはみんな地元の顔見知りの集団、明るいスタートでした。くらぶの目標は「地元のお宝ともいえる新鮮な情報を発信していこう」ということでした。
 芸北写真くらぶの例会は「窓を開ければすぐ写真が撮れるけえ楽じゃのう」とか「あんたも パジャマのままで撮ったんでしょ」といつも明るい話で始まりました。年月を重ね、12年前からくらぶ独自の写真コンテストも開催して頑張ってきました。この写真集は最高齢90歳、平均年齢は70歳を超える16人の仲間が心を込めて撮った集大成です。写真集の完成間近に亡くなられた杉本作雄さんの遺作「革靴を履いた獅子」(北広島町観光協会写真コンテスト大賞)も入っています。地元にいるからこそ撮れる作品を集めたいと思って仕上げました。私も3点ほど掲載させていただきました。
 カレンダーと同じように芸北観光協会で販売します。よろしくお願いします。
 本の体裁  210㎜×205㎜  52頁 掲載作品 48点
 ご注文は北広島町観光協会芸北支部か私のメールアドレス(noboru2015@blue.megaegg.ne.jp )でもお受けして観光協会に回します。
 
 定価 1冊 1,500円  送料360円(レターパック)
 申し込み先  広島県山県郡北広島町川小田10075-5
           北広島町観光協会芸北支部
           0826-35-0888
  メールアドレス  kougen@eagle.ocn.ne.jp



 寝不足はサッカーのせい。機嫌の悪さは昨夜の対ポーランド戦の戦い方。
 雨が激しく降って、崩れたままの滝山川の護岸がまた崩れるのではないかと増水する川から目が離せない。
菜園のキュウリ、ナス、キャベツ、トマトは少しずつ収穫。
 昨年クマが食べに来たグミが熟れたと思ったら、3日前に1粒もなくなっていた。鳥が食べたなら少しは残る。2本あるグミの木の実は完全に消えた。クマなら細い木なので上らなくても採れる。クマは知らないうちに来たのか? 
 庭に亀が登場。今期2度目。双眼鏡で見る。産卵するように後ろ足で穴を掘る。ピンポン球くらいの大きさ。埋め戻さないまま亀は去った。数時間後、蛇が現れ、亀の掘った穴の上で細い体をよじる。何をしたのか不明。そしてまた亀と同じように蛇も逃げた。残っていた小さな穴はきょうの雨で砂が流れ込み埋まった。
 ブッポウソウの巣箱はまだシジュウカラが出入りしている。2階の窓の手すりには雨蛙が上ってくる。緑色なのだが、じっとしている間に窓の手すりの色に変わる。保護色である。そっとしておいてやりたいのだが、夜になると鳴き声がうるさすぎる。高飛び込みをさせるように2階の窓から田んぼに飛ばす。着水はお見事。今も2匹の蛙が垂直の壁を上ってきた。
 部屋から眺める小さな出来事が気を和ませてくれる。せわしい2週間だったなあ。



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雛にせっせとえさを運ぶシジュウカラ。巣立ちはちかいのだろうか。



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雨蛙。緑色から手すりの色と同じ茶色に変化。下に見える緑色は田んぼ。
ちょいと押してやれば高板飛び込みのように見事に着水する。



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クモキリソウ。

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イチヤクソウ

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マタタビの花。




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浜田市都川の棚田(熊ヶ谷棚田)



by konno_noboru | 2018-06-29 16:21 | Comments(3)

山に暮らせば

2018/06/15  5日くらい前からパソコンが動かなくなった。いろいろ試したがハードの問題ではなく、Win10の不具合。立ち上がる寸前に画面が真っ黒になってそのまま動かない。Win10の再インストールしか方法はなさそうだった。
 再インストールをしたが、そのとき「ソフトやアプリを引き継ぐ」というコメントが出なかった。おかしいとは思ったが、進めていった。WINが立ち上がったとき、新品と同じ画面。すべてを上書きしてしまった。今まで入っていたソフトの再インストール、ダウンロードしていたものも改めて取り直す。クローンを作っておけばよかった。
 データはほとんど助かっているのだが、友人・知人のメールアドレスがすべて消えたのが最大の被害。再構築が大変だ。
 気分は芳しくはなかったが、月曜会の仲間が座学の時、出雲の方で撮ったイワギリソウを見せてくれた。ピンクのかわいい花が岩場に咲いている。きれいに撮れている。仲間の前で即「明日行ってみる」と言った。 
 2日後、幸運にも旦那さんと行くという仲間がいて、同乗させてもらう。助手席はいい。車の走りがいい。割り子そばもご馳走になった。
 川沿いの道を歩く。火野正平が自転車で全国を走るNHKの「こころ旅」に最近出たところと旦那が言った。狭い歩道の真上。ほぼ垂直の岩にピンクの花が咲いている。たくさんあった。ピークは過ぎているようで花びらが道に散っていた。対岸の道には花期を終えたムサシアブミがあった。
 花を楽しんだあと、出雲大社に参拝。出雲から高速道で帰る。
 芸北花情報 
  ササユリが見頃を迎えた。バイカツツジはピーク。オオヤマレンゲはほぼ終わり。昨年、クマが来たグミの実は完熟までもう少し時間がかかる。

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イワギリソウ。垂直の壁の棚に咲く。良い花だ。



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高いところにあるのでアップが撮れなかった。


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我が家の近く、川小田には3つの神社がある。2つの神社のササユリは見ごろ。



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後方が神社。ロケーションも良い。


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オオヤマレンゲ。今年も会えた。





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我が家のグミ。去年はこのグミの実をクマが食べに来た。完熟まであと少し。クマは来るかな。



by konno_noboru | 2018-06-15 22:15 | Comments(1)

山に暮らせば

2018/06/07  きょうは久しぶりに家でのんびり。小さな菜園の手入れや洗濯をしたり、Sarah BrightmanとFernando LimaのLa Pasion を大音量で聞いたり、撮影した画像の整理をしたり、ダラダラと過ごす。
 コーヒーを飲んでいるとアカショウビンが鳴いた。緊張! 立ち上がり、三脚に据えた600㍉のレンズの前で構える。方角はいつもと同じなのだが姿が見えない。たまらなく募るイライラ。
 改めて冷めかけたコーヒーを飲む。テーブルには紅い薔薇一輪。松山千春の舞台に飾られる一輪の薔薇ほどドラマチックなものではない。紅い薔薇は我が家に咲いた。家のすぐそば、雑草がある中で毎年、健気に数輪の花を咲かせる。
 
 きのう、雨の中、世羅高原花の森のローズフェスタに芸北写真くらぶ員10人と一緒に行った。中国新聞写真クラブの撮影会。上下町・世羅高原が会場。芸北写真くらぶは地元芸北がメーン舞台。他所に撮影に出かけることはまずないので、同撮影会は大人の遠足。買い物だったり、食事会だったり、銘々が楽しむ。雨が降るので写真を撮るには気合いも入らなかった。
 黄色い薔薇が好きなのだが、バラ園の薔薇は豪華すぎてたじろぐ。我が家の裏で人知れず咲く小さな黄色い薔薇が妙に愛おしかった。

 芸北花模様。ユリが咲いた。理由はわからないが何故か1カ所だけ毎年、開花が早い。他の所はまだ堅い蕾。湿原は睡蓮、コウホネ、アサザが咲く。周辺のカンボクは花が多い。カキツバタはほぼ終了かも。

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我が家に咲いた薔薇。殺風景な部屋がちょっと華やぐ。


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バラ園の黄色い薔薇。

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ササユリ。何故かこの場所に咲く花は他所に先駆けて咲く。


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やはり睡蓮は雨の日か曇りが葉がてからなくて良い。


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カンボク。白い花が咲けばモリアオガエルが産卵すると以前、地元の人に教わった。



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アサザ。よく見かける花になった。


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コウホネ。



by konno_noboru | 2018-06-07 17:29 | Comments(1)

山に暮らせば

2018/06/05  トケンランは杜鵑蘭と書く。杜鵑はホトトギス。花の紋様の色がホトトギスの胸毛辺りの色に似ているというのが名の由来とか。
 この花を最初に見たのは苅尾(臥龍山)。もう20年以上も前のこと。名も知らない花で詳しい人を連れて行き確認してもらった記憶がある。以後、苅尾(臥龍山)では全く見なくなった。オオヤマレンゲを見に行く途中にあることに気づいた。
 花を撮る楽しみは想定外の場所で好きな花に出会ったときの、あのときめき感かもしれない。誰もいない山や谷筋を歩きながら、何かを期待している自分に気づく。同じ劇でも役者や舞台が変われば感激することは多い。花を撮っていても、ロケーションが違えば新たな喜びが見つかる。右目が悪くなって色が違って見える花がある。利き目でない左目でファインダーを覗き改めて紫色と黄色が新鮮に見え嬉しくなることもある。
 トケンランはサイハイラン属。トケンランの咲いている近くにサイハイランもあった。ジガバチソウも手の届かない高いところで咲いていた。

 
 きょう、午後5時過ぎにトキソウを見に行く。見れば安心。ウリノキもあった。我が家の裏でバイカツツジも咲いた。

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トケンラン


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サイハイラン


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ジガバチソウ

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バイカツツジ


by konno_noboru | 2018-06-05 02:06 | Comments(2)

山に暮らせば

2018/06/04  アカショウビンのキョロロ、キョロロという鳴き声が聞こえたらすべての作業は中止する。部屋にいるときは常時戦闘態勢にある望遠レンズの所に行って姿を探す。菜園で作業しているときはすぐに撮影できるようにそばに置いている望遠レンズ付きのカメラを持つ。鳴き声から推察すれば近くにいるはずなのだが姿は見えない。
 昨年7月の豪雨で川沿いにあったネムノキが濁流に流され、私の部屋から見る視界が大きく開けたので、アカショウビンが見えるかもしれないとちょっとだけ期待した。
 今年はブッポウソウが姿を見せない。アカショウビンが越えてくる山の尾根にある枯れ木に止まり、急降下して来ていたが、何故か下りてこなかった。流されたネムノキが巣箱に入る最終的な止まり木だったことと、巣箱周辺の視界が開けたことはブッポウソウにとって悪い環境になったのかもしれない。
 ブッポウソウの来ない巣箱にシジュウカラが営巣した。もう1本あるネムノキにはホトトギスが来て鳴く。ちょっと寂しい初夏。
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2階の部屋から600㍉で撮影。右にいるのがブッポウソウのペア。左にいるのがたぶんホトトギス。肉眼では慣れないとほとんど鳥とは気づかないくらい小さい。撮影できる距離ではないが、近くの巣箱に下りてきてくれることを念じながら毎日眺めた。


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800㍉で撮影。ブッポウソウと何とか解る程度。午後4時ころにいつもやって来た。




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シジュウカラが営巣。あんたにはちょっと大きすぎではといった感じ。

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ホトトギス。撮影は午後6時4分。やっと芽吹いたもう1本のネムノキ。この木にもブッポウソウが止まるはずだったが…。



by konno_noboru | 2018-06-05 01:00 | Comments(2)