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山に暮らせば

2019/02/23  その1  窓から見える世界のすべての雪が消えた。滝山川には雪代水もなく濁りを持たない澄んだ水が流れる。去年、3月5日雪の谷間に咲いた黄色いマンサクは今、川沿いに咲き始めた。マンサク、芸北では「谷急ぎ」という。壁に掛かったカレンダーと風景と当方の気持ちがばらばら。季節だけが早駆ける。
 昨日、総領町のセツブン草を見に行く途中、高速道路のパーキングエリアでマンサクの花を見た。中心に見えるしべが赤いのは植物公園で見るのと同じシナマンサクか。芸北のマンサクは黄色のアテツマンサクだと思うのだが…。花のサイズは圧倒的にしべが赤い方が大きい。

セツブンソウ、ユキワリイチゲは 2019/02/23 その2

 
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マンサク。芸北では谷急ぎという。渓流沿いに咲く。我が家そばの滝山川沿いに3本の木があるが、咲く時期が微妙にずれている。



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二階から見えるマンサクの花。しべの部分が黄色。


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高速道路のサービスエリアで咲いていたマンサク。花の中心部のしべが赤い。




by konno_noboru | 2019-02-23 22:59 | Comments(2)

山に暮らせば

2019/02/23 【その2】昨日,総領町のセツブンソウと吉舎町安田のユキワリイチゲの下見に行った。千代田ICから高速道をSarah Brightmanを聞きながら走った。後ろから高速で白いクラウンが抜き去る。前を走っていたトラックのその前にパトカーがいた。赤色灯をつけてクラウンを追跡。パトカーに先導されクラウンは三次ICに下りていった。
 三次東ICから中国横断道尾道松江線で三良坂ICで下り、吉舎町安田のユキワリイチゲの自生地へ。陽が差さないと花は開かないので時間調整をして11時過ぎに到着したが、花は閉じたままだった。総領町のセツブンソウ公開地へ。知人と遭遇。セツブンソウはほとんどの公開地で咲いている。花の高さがいつもより少し低いかと感じたが、株数は多い。
 帰途、10年前から世話になっている人を久しぶりに帝釈峡宇山に訪ねたが留守だった。仕方なく東城町為重の福寿草自生地に寄る。花はまだ数えるしか見えなかったが、咲いている花は見事な黄色だった。
 久しぶりに演歌を聴きながら、高速道をゆっくり走った。
 
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セツブンソウ。目の前に右手にカメラ左手に霧吹きを持った人。撮影前に花に水を吹きかけている。狙いはわかるが…。



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赤いセツブンソウ、開ききらないのか毎年こんな形だ。



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ユキワリイチゲ。昼過ぎ、陽が差していた。花は開いた。一人だけの貸し切り状態だった。



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福寿草。リストアセンターの対岸に咲く。花の下に葉が見える。



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東城町為重の福寿草。黄色が鮮やか。




by konno_noboru | 2019-02-23 22:43 | Comments(2)

山に暮らせば

2019/02/15  やはり異様に感じる。部屋の中はいつもの冬と同じようにストーブが燃えるのに、窓から見える景色は冬ではない。芸北に暮らし始めて2月の中旬に菜園の土が見えることはなかった。雪がまだらに溶けて緑色が透けるように浮き上がる。夕方の散歩時に見える景色も冬のそれではない。モノトーンの世界でブリザードのように吹き付ける敵意を持った風、下から舞い上がる雪は吹雪、冷たい風に身を縮め、歩を進めば堅く締まった雪がバリッと割れる音がする。住み慣れた芸北の冬は優しさには縁遠い紛れもない北国の冬だ。厳しければ厳しいほど春が待ち遠しい。雪の下から次第に土が見え、小さな緑色の命が芽吹き始めるときの嬉しさは雪国で感じられる春一番の喜びのはず。
 昨年は大雪が降り、3日間除雪車が来ないという事態に見舞われ外に出られず軟禁状態になったが、今年は撮るものがなく、平時なのに出かけることもなく軟禁状態。窓の外を眺めるだけの日が多いが、講座のある日は出かけるのは決まって雪のない益田市の梅林。そういえば芸北ではあまり梅の花に巡り会わない。梅林がないことだけは確かだが、4月終わりに咲く桜や桃と季節を同じくして咲いているのだろうか。芸北の早春に咲く花はマンサク。今つぼみが膨らんできた。経験したことのない雪のない冬。折り目の見えないまま春へ向かう道筋があるのだろうか。


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撮影 2月12日 16時56分。今冬、苅尾(臥龍山)の樹氷は雲が低かったり、ガスが出たりしてあまり見えなかった。
夕方になって山頂部が西日に照らされて白く輝いた。


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赤苅尾(臥龍山)が夕日で赤く染まるのをじっと待ったが、残念ながら染まらなかった。(撮影 12日 17時27分)


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益田市 三隅梅林公園。満開までもう少し。中央部分が咲ききっていない。

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梅林公園の定点木が中央の白梅。この木を中心に一周して撮影。


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三隅公園に咲いていた桜一輪。




by konno_noboru | 2019-02-15 16:45 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/02/05  大歳神社界隈の撮影に行く。文化センターの講座だ。暖かい。雪は日曜日からさらに溶けている。大歳神社を眺めていると地元の顔見知りのお年寄りが「この時期にこんなに雪のない冬は経験がない」と言った。
 苅尾(臥龍山)のブナに樹氷も着いてはいない。なす術もなく国道191号線に出て三隅梅林公園に向かう。昼食には早すぎるので近くの海岸行く。波穏やか。仲間も何となく春の遠足気分。
 昼食はいつもの民宿「とみ」。賑やかに腹一杯食べて梅林へ。日当たりの良い場所では満開の木もある。1,000本あると言われる梅林全体から見れば、半数はまだ蕾のままなのであと10日は十分楽しめそうだ。


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日当たりの良い場所は良く咲いている。



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梅林の下段、中段(写真中央部分はまだ蕾のままの木が多い。



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芸北・大歳神社近く。雪のない路肩をキジのつがいが歩いていた。例年なら雪に覆われているのだが、今年はキジも早めに顔見せ。




by konno_noboru | 2019-02-06 00:00 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/02/03  昨日は土曜会。集合は冬時間で午前10時。通常は9時だが、冬場は朝の厳しい冷え込みを撮りたい。-20℃にもなる芸北に10時集合では遅すぎる。前夜の天気予報を見て、午前5時半には市内を出て、日の出前に芸北に来る人が多くいる。集合時間を1時間ずらしているのは積雪時の道路状況を考慮したためと講座開始前の撮影時間を多くするためである。
 3日は放射冷却で冷え込むという予報で、全員が集合前には八幡地域に散らばり撮影していた。残念ながら、この日、広島市内より暖かく気温は1℃だった。思い思いの場所で撮影後、10時に我が家に集合、コーヒーを飲み、前回撮影分の合評会をお昼まで続ける。
 昼食後改めて八幡・苅尾(臥龍山)界隈へ。除雪してない道ではスノーシューかかんじきをつけて歩く。陽の差し方、雲の流れなど見ながら撮影。午後5時に終了した。
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八幡・大歳神社。八幡にしては気温は高かったが着雪は残っていた。



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苅尾(臥龍山)。午前中、山頂は見えなかった。



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千町原。歩いているのは仲間の人たち。「上の方を歩いてほしい」と言えば自然に間隔が1mくらいになる。
天気も良かったので、我々より他にもスノーシューをつけて歩く人は多かった。



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獣たちのスクランブル交差点。


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雲が切れると突然きれいな景色が現れる。大歳神社を撮るときには背中になる景色。朝日の時も良いが、陽が西に傾いたときも良い。


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手前が大歳神社。後方が苅尾(臥龍山)。西日を受けていたので、山が赤く染まるかと思ったが、残念ながら「赤苅尾」にはならなかった。



by konno_noboru | 2019-02-04 01:04 | Comments(2)

山に暮らせば



2019/01/31  きのう地元芸北写真くらぶの例会だった。早朝、気温は-10℃。川岸の木々に霧氷が見られ、9時過ぎ、仲間が家に来るまで消えなかった。
 コーヒーを飲み、雑談を終えて八幡・千町原に走った。冷え込みで雪は堅いと思い、スノーシューもかんじきも用意はしなかった。地元の人たち、雪上を歩くことなど慣れたもの。ストンと20㌢程度埋まり足を取られても全く苦にしない。縦に並んで歩けば、最後尾の人は雪が固まり埋まることもなく歩けるのだが、みな下を向いて好き勝手に歩き回る。動物の足跡を探しては写真を撮っている。アニマルトラッキングである。雪上に残った野生動物の足跡から動物の動きまで推察する。
 足跡が多いのはウサギだ。テンかなそれともイタチか。キツネも出たなとそれぞれが話す。鳥の足跡もある。雪原を歩き回れば結構汗が出る。丘の上は小さな野生動物には危険地帯なのか足跡がない。
 昼になった。地元の集団「191スキー場で昼食を食べよう」となる。スキー場の人たちと皆顔見知りだ。のんびり食事の後、青空だった空に雲が走る。天気は下り坂、前線の雲かもしれない。大歳神社まで急ごう。

 今日は市内の歯科医へ。朝でがけ、芸北は雪だったが市内は雨。帰りも雪が少し降っていたが、気温は2℃。道路に積もる雪ではなかった。



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前回登ったときに雪はなかった。冬景色にはなったが、雪の量は少なく、いつもの厳しさはない。雪は堅くしまり埋まらない。楽に歩ける。



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ウサギの足跡。藪の中に足跡は多かった。小枝をかみ切った形跡はなかった。



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キツネ。前足の足跡は後ろ足と重なって消え、3つになる。獲物を追いかけて走るときの足跡はどんな形になるか?




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川岸の木々に薄く霧氷がついた。


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雲一つなかったが、一気に雲が来た。そして雲は乱れて薄くなり、天気は下り坂。


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ネコヤナギ。雪の中で2~3本花穂が覗いた。


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我が家近くの民家のモクレン。つぼみも膨らんできた。



by konno_noboru | 2019-02-01 00:17 | Comments(2)