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山に暮らせば

2019/06/23  きょう護岸工事は休み。重機が置かれている対岸(右岸)から工事現場を眺める。川下を見たとき黄色い花が目についた。ミゾホオズキだった。10日前、雲月山に行く途中でミゾホオズキを撮った川は滝山川。花は川刈りですでに消えていた。目の前に咲く花は同じ川の下流。一昨年7月の豪雨で水位が上がった時の最も高い位置に咲く。川刈りから逃れられたのは山際の小さな溝だったということと護岸工事の重機があったことが幸いしたのだろうか。
 部屋から望めば対岸の岸ツツジは見えるのに何故鮮やかな黄色い花に気づかなかったのか-。部屋と花を直線で結べば菜園のそばにあるヤマナシの木で死角になっている。
 川刈りの時期と開花期が重なるので実を見たことがなかった。形がホオズキの実に似ているから名付けられたという。今年は近くで実が見られる。来年から川刈りの時に刈り込まないようお願いしよう。
 裏山に入る。イチヤクソウ、ウメガサソウの咲き具合を確認。1本咲いていたが蕾が多い。車で5分かからないところにも見に行くがこちらも蕾。



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日曜日。工事はお休み。対岸に咲いているミゾホオズキ。実のようなものも見える。



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撮りやすい場所。近場に咲いているのが良い




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イチヤクソウ。一株咲いていた。



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かたまっているところはまだ蕾が多かった



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ウメガサソウ。他にも数本あるが、撮りにくい場所だった。


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花の向きがばらばらで、難しい。


by konno_noboru | 2019-06-23 23:53 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/06/22  昨日の昼過ぎ、芸北は雨だった。カープの試合が雨で流れるかと市内に電話を入れた。市内は雨は降っていないと言った。
 芸北では午後1時過ぎから雨がさらに激しく降り出した。ネットで雨雲の位置を確認すると我が家はすっぽりと雲の真下だった。川の水が濁り始め水量も増えた。工事中の護岸工事の現場が水没し始める。3時過ぎから空が明るくなり、雨は止んだ。カープは負けた。こちらは涙雨というところか。
 今朝、川の水は引いて工事は再開されたが、霧雨は降る。月曜会の下調べに出る。霧雨の中、雨具にスパイク付きの長靴で山に入る。山は霧が濃く見通しがきかない。迷子になる山ではないが、スマホでYAMAPを開き、山名を入力する。登山道入りのマップが現れ現在地が赤丸印で出る。登山道からほとんど外れていない。下りは少し遠回りにした。
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昨日の雨で川は増水、工事現場に川の水が入らないようにする土嚢を越えて作業道が水没。



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一夜にして水は引いた。激しい雨に川も一気に増水。増えるのも早いが減るのも早いといった感じだ。



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ツチアケビ。開花には1週間はかかりそう。




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スズサイコ。霧雨だったので水滴も一気には落ちない。



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散歩コースの神社のユリ。月曜会は旬の花が見られる。





by konno_noboru | 2019-06-22 23:48 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/06/16  「寒い」。思わず言葉になった。雨が降り、風も強かった。とても山に登る天候ではなかったがどうしても確認したかった。
 オオヤマレンゲは風と雨の中、まさに天女の舞い、山頂で大きく揺れて咲いていた。カメラを構えても風が強くファインダーの中から消える。じっと風が止まる瞬間を待った。望遠で狙えると思った花は撮れない。岩にしがみついて撮るしかなかった。カメラは濡れるし早々に撮影中止。
 下山中も木々の枝に着いた水滴が落ちてきて雨合羽を叩いた。
 山に行く前、たまたまシャッターが空いていたガレージにキツネが侵入し、中に入れていたゴミ袋をつついていた。とても警戒心が強く、こちらが姿を見せればすぐに逃げるはずなのに、目の前にいるキツネは飼い猫のように馴れ馴れしく近寄っても逃げない。少しスリムな体型、急いでいるのでガレージから追い出して家を出たが、すぐ近くに立派な体型の別のキツネがいた。たぶん近くにキツネの一家が住んでいるのだう。


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オオヤマレンゲ咲く。雨、風ともに強く撮影には不向きだが、風の止まる一瞬を待つ。




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蕾もまだあるので天気の良い日にリベンジ。



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風の裏になる登山道はガスがかかり幽玄の世界。



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ガレージに入っていたキツネ。母親だろうか。子どもに与えるえさのために警戒心を捨てたか。


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ササユリ。散歩道にはササユリが咲く二つの神社がある。咲き始めたが強風で倒れているものもあった。


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忍冬(スイカズラ)。咲き始めが白色、蜂などの助けにより受精が終われば黄色に変わると教えてもらった。



by konno_noboru | 2019-06-16 23:45 | Comments(4)

山に暮らせば

2019/06/13 平成12年(2000年)、中国新聞写真部にいたころの話です。38豪雪以前の芸北八幡の写真を探していました。芸北・八幡の民家にガラス乾板があるという情報を得て、当時の芸北町教育委員会の人と一緒に八幡に行き、土蔵に積まれていたガラス乾板を見つけました。2000枚という圧倒的な数でした。ガラス板ですから重量も相当なものでした。湿気を帯びると重ね餅のように1塊になります。乾燥させ、カビを除去するため中国新聞写真部のフィルム保管室に1年ほど入れていただき、乾燥させました。
 ガラス乾板は透明な板ガラスに乳剤(感光性のある臭化銀ゼラチン)を塗ったもので、現在使われているフィルムの1世代前の感光材料です。見つかったガラス乾板をプリントしたりパソコンに取り込んでデータ化し2003年に「芸北、カメラが語る昭和初期」という写真集が町教委から出版されました。

 古い話を思い出させたのは、1カ月前に新たにガラス乾板が見つかり持ち込まれたから。天気の良い日には戸外の風通しの良い場所で乾燥させ、2階に作業スペースを作ってノリで貼り合わせたように重なり合うガラス板をはがしたり、カビを取ったりして150枚程度が処理できた。面白そうなものを選び1週間前からパソコンに取り込み、データ化する作業に入った。20年も前の機材では読み込めないため新しいフィルムスキャナーを買った。数はまだ数えていないが500枚くらいはありそう。夢中になれるのは、平成12年に見つけたもの以外のものがあることに気づき、お金には換えられない喜びとちょっとした辛さが手に入ったことが嬉しいのかもしれない。

 作業スペースからブッポウソウの巣箱が見える。時々、近くに来て鳴き騒ぐ。退屈することのないスペース。考えてみれば退職後、平位剛先生の写真集「禁断のアフガン ワハン回廊」と「アフガン紀行」の2冊の本の出版時も野田不仁人さんのガラス乾板から生まれた写真集のときも作業スペースを作った。狭いところだが写真集を作るお手伝いに没頭できたこと、緊張感を持ってこられたことは小スペースが最良の城だったからだと思う。
 ガラス乾板は私にとって宝箱。今新たに見つかったものの中から前回を凌ぐものが出るか。そして写っている場所がどこなのかを探し歩くもまた楽しみである。


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ガラス乾板。サイズは160mm×100mmなど4種類。これまで見たことがなかった
安芸太田町餅木にあった宿 峡北館の人物。三段峡を歩くだろうと思われる服装の宿泊者が写っている(写真)下段中央



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右に写っている柱に「国定公園 八幡高原内園地 広島県」とある。千町原なのか昔スキー場があった日高山なのかわからない。この写真を手に場所探しに歩くことになるだろう。



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右端の柱に「芸北公園外園地」とある。橋の形状から王泊ダムにかかっていた古い橋ではない。大暮川に架かっている王渡橋とも違う。餅木にあったものか、太田川に架かっていたものか。場所探し、これも宿題の1つ。



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私が仕掛けた巣箱のそばの止まり木に来た2羽。右の鳥がトンボをくわえている。もう求愛給餌の時期は過ぎたと思うが左の鳥にプレゼントした。



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ミゾホオズキ。間もなく川刈りの時期。切られてしまうかな。




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ササユリ。一茎四花。道路端で咲いている。



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ベニバナヤマシャクヤク。きっちり咲いたときに巡り会えない。




by konno_noboru | 2019-06-14 02:29 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/06/07 激しい雨音は聞いた。時間は定かではなかった。朝目覚めて川が増水し、護岸工事の重機が避難していることに気づいた。市内にいる孫は雨のため休校になったと電話で告げた。ラインでも友人から安否を気遣うメールが入った。
 川の水量は意外に早く減り、濁り水も消えて、川底の石も見え始めた。護岸工事のすぐそばにある菜園にとっては恵みの雨といった感じで収まって安堵した。
 昨夜、千代田の道の駅舞ロードにある「響」でジャズバンドjajaのディナーライブがあった。久しぶりに生演奏の臨場感を楽しんだ。帰宅後もソプラノサックスの音に酔っていた。カープは負けたしスポーツニュースは見たくなかったので去年6月の撮影記録を調べた。
 1日ササユリ。3日トケンラン。4日トキソウ。9日オオヤマレンゲ。10日バイカツツジと続き、月末の雲月山でのスズサイコ撮影で終わっていた。講座のスケジュールとそれぞれの開花状況を合わせて撮影に出る。梅雨に入るだろうが、「雨の日こそチャンス」と思おう。
 きょうは月1回の内科検診。薬を調合してもらうだけで時間はとらない。午後からの検診にして午前中に寄り道。トキソウの開花状況の確認。回り道、雨後なのでジーパンに長靴。麦秋も気になりさらに寄り道して撮る。赤いヤマボウシも気になったが、次回とする。
 カープは今夜も負け。全試合勝つことなどあり得ない。昔は勝つこともあると言っていたが今は負けることもあると。



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滝山川が増水したため護岸工事は中断。重機も避難。青いビニールシートの部分に
新たなコンクリート製の護岸が出来る。工事後の川の様子がどう変わるか気になる。


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トキソウの開花。例年と変わらずといったところ。


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バイカツツジ。2日前には開いていなかったのに今朝は一気に開花した。




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麦秋。




by konno_noboru | 2019-06-08 00:18 | Comments(1)

山に暮らせば

2019/06/04  撮影から戻り、玄関の戸を開けたとき首筋に冷たいものが降ってきた。気色悪い冷たさに1歩も動けない。両手がふさがっていたので手が出せず首を振っても落ちない。ヤモリなら動くはず。両手の荷をゆっくりと下ろし、一気にシャツを脱いだ。瞬間何かが落ちた。よく見るとセメントの色に同化したアマガエルだった。驚かされて気分が悪く、捕まえて菜園に放り投げるつもりで菜園に行けば、キュウリの近くに1m以上もある蛇の白い抜け殻。さらに頭にきたが蛇の抜け殻のあまりの見事さに嫌いなのだが手に取り眺めた。しょっちゅう菜園にやってくるので、追い回している。蛇は爺さんに嫌がらせをしたのだ。
 撮影は八幡界隈。文化センターの講座だった。メーンは花。大歳神社に行き、刈り取られたヒメザゼンソウの根元の花を探した。いくつか見つかったが、旬を過ぎており美しさに欠けた。苅尾(臥龍山)の山紫陽花はまだ小さな蕾。
 解散後、掛頭山近くの林道でキツネに遭遇。右後ろ足を負傷している。野性の警戒心も消えたようにこちらに向かってくる。すぐ横を小走りに去って行ったが、悲しそうな目をしていた。撮るには撮ったがやはり美しさに欠けた。苅尾(臥龍山)にはアカショウビンがきているようだ。林道脇に横一列に望遠レンズが並ぶ。ササユリも咲いていた。芸北にも初夏の風が吹き始めた。



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八幡・大歳神社。田んぼの畦に咲いているが、農家の人が刈り取らず残してくれている。心遣いが嬉しい。



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ヒツジグサ



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アサザ。



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マムシグサ


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ササユリ。夕暮れ時に気になって走って行ってみた。ここはいつも早く咲くので驚く。



ブッポウソウ きょうの1枚
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by konno_noboru | 2019-06-05 01:35 | Comments(2)

山に暮らせば

2019/05/31  家の前を流れる滝山川が氾濫して護岸が崩れたのは一昨年の7月5日。1週間前から復旧工事が始まった。大型の重機が2台入って大がかりな工事。工期は12月24日クリスマスまでとなっている。熊が実を食べに来ていた大きな桜は伐採された。
 猫額菜園は工事に影響がないと言うことで急きょ、苗を植えることにした。キュウリ、トマト、ナス、サツマイモ、枝豆、キャベツを植えるのだが、作業ははかどらず、まだ半分だけだ。
 ブッポウソウは工事現場のそばだったので移設したが残念ながら今のところ巣に入っていない。近所に掛けられた巣箱には入っている。地主さんにお願いして撮影ポイントだけは確保し、少し様子を見た。
 帰りに道路を悠然と歩くイノシシと遭遇。国道186と大規模林道が交差する地点。すぐそばの小学校から子どもたち4人が話しながら帰っている。子どもとの距離は直線で100m、間に国道があり、車も走っているので心配はないと思った。イノシシはコースを変えて山に帰った。
 
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復旧工事が始まった。川幅は半分になった。間もなく梅雨に入る。川の増水が心配。左上に菜園があり、画面中心にあった桜が伐採され消えた。



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悠然と歩くイノシシ。警戒心が少し薄いのか、人慣れしてきたのか。


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ブッポウソウ。きょうの1枚。




by konno_noboru | 2019-06-01 00:10 | Comments(1)